2019年6月16日 (日)

オカシナまやかしノ夜 ツーマンSpecial最終夜

今年1月から岡山で開催してきたツーマンシリーズの第三回目が終わった。
岡山MO:GLAで昨年から思案してきた目論見。
そして昨年秋の時点では本当に何も決まっていなかった2019年という年における唯一の計画だった。
 
岡山のPESMI&PICCIと三度に渡り、音楽的にも切磋琢磨しつつ盛り上げていこうというシリーズだった。
 
 
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共演者とのコラボレイトというのは自分たちにとって定番であり、お馴染みなことでもあるが、それぞれに独特の混ざり具合があり独自性があり、それはもちろんPESMI&PICCIも同様だった。
第一夜では既存曲でのセッションだったが、そこで感じたおもしろさから、第二夜は我々デ・オッシの「ゆきずり」をPESMI&PICCIアレンジで。
そして、最終夜である昨夜はPESMI&PICCIの「こがねむし」をデ・オッシ アレンジでお届けした。
 
この「こがねむし」はPESMI&PICCIらしいユニークな世界観と危ういほど鮮烈なメロディが優しい曲の中にひしめいている。
この曲を理解しまた新たに良い展開に持っていけるのは自分たちしかないだろう、という自負で請け負った。
主なアレンジはとるこ、そして歌とギターのハーモニーはわたくし。
 
ここしばらくはこの曲をじっくり聴き、何度も何度も体に沁み込ませていたのでこれまで以上に好きになった。
…というより、もはや自分たちの曲のように血肉になった節もある。
なのでこの日しかないだろうという時に改めてデ・オッシVer.で味わってもらおうと密かに思っている。
 
 
昨夜のライブ中は何故かふと、この半年の岡山での様々な想いが蘇ってきた。
 

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岡山での、しかもこの広いMO:GLAでの、“ワンマン” という目標を定めてやってきたこと。
ここMO:GLAでのライブ、あるいは何度かプロモーションライブをさせてもらったエブリイでのことも。
 
 
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一音一音を味わい、噛みしめるように演奏できた夜だった。
 
 
なんて気持ちよく演奏させてもらえるんだろう。
 
なんて歌うことが幸せに思えているんだろう。
 
 
思えばもうずっとここMO:GLAでは、ライブとしては最高な感覚しか記憶にない。
 
それはこの場所が持つ力であり、そして、PAゆうすけ君のおかげである。
エブリイでも、ゆうすけ君にお世話になりっぱなしだ。
 
もはや、ほとんど注文することなどもない。
岡山においては第三のメンバーとさえ感じているほど全幅の信頼を寄せている。
 
そして、MO:GLAオーナー サンジさんの照明がまた抜群なんだ。
そう、そうなんだよ、世界を彩るってそういうことなんだよ! って思える絶妙さがあるのだ。
 
 
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そんな最終夜はPESMI&PICCIから。
毎回見事にクオリティを更新してきていた。
この第三夜は音楽的に当然ながら最高なものだった。
 
 
そして続くデ・オッシのステージは、PAゆうすけ君の爆笑から始まった。
 
 
本番前、さぁこれからスタートというステージメイキングの時点で、とるこさんの椅子が崩壊(笑)。
 
MO:GLAではお馴染みの、回るシルバーのハイチェアーを破壊。
 
 
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そんなハプニングもありつつ、ライブはスタート。
 
 
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そして前述のように、MO:GLAにすべてを委ねて自らが音楽の世界にどっぷりと入り込める、最高な時間を味わうことができた。
とても素晴らしい時間だった。
 
 
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最後の 「ゆきずり」 セッションは最高だった。
 
Stage Photo by Murasaki-san Thanks!!
 

 
正直なところ、興行的には厳しい面も大いにあった。
しかし、とても実のある目論見で、それを本当に意味あるものだったとするのは自分たちのこれからにかかっている。
とてもとてもありがたい時間だったのだから。
 
 
雨が降りしきる中、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 
三度に渡りお付き合いいただき、刺激をくれたPESMI&PICCIに感謝。
 
そして、MO:GLAファミリーには感謝と愛があふれすぎて、言葉で表現することさえままなりませぬ。
もう愛してるとしか言えない。
 
 
更に…
 
MO:GLAファミリーの天使たちが本番前にくれたもの。
 
 
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デ・オッシの宝物です。
 
 
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昨夜のステージでは とるこのイヤリングになりました。
  
ひなた・かなた
ありがとう!
 
 
さて、来月はとうとう デ・オッシのワンマン at MO:GLA!
岡山での初ワンマン!
 
ようやく岡山の地で、このMO:GLAの最高なサウンドの中で、デ・オッシの世界にどっぷり入り込んでいただきます。
 
 
どうか是非とも足を運んでください。
じっくりと味わってもらえることを心から願っております。
 
 
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■7月27日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 デ・オッシ ワンマンSpecial
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 
ご予約はコチラまで
 
※終演後、アフターライブパーティを開催します
21:30頃~23:30終了予定。
別途 2,000円(1Drink,お料理,“ミニライブ”付)
参加ご希望される方はチケット予約の際に「アフターライブパーティ参加」 の旨をご明記ください。
あるいは、当日でも受付可能です。
 
 
心よりお待ちしております。
 
 
そして、とるこさんが破壊したチェアーがコチラ。
 
 
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さて、二週間後は地元・奈良での特別なワンマン!

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風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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■7月9日(火) 大阪 umeda TRAD
 the OLD ROOKIES vol.7
 開場18:30 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
出演:吉本篤央,デ・オッシ,LEE-BEN,イシワタケイタ
 
 ご予約はコチラにて
 

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■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ 
 
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2019年6月10日 (月)

大和郡山の源九郎はん

今日は早めに用事を済ませ、夕方に奈良市のお隣の大和郡山市へ。
ここでは何度か登場しているが、源九郎稲荷さんにお話をお伺いにいったのだ。
 
昨年くらいから源九郎稲荷神社にまつわることに関心があり、いろいろと調べたり入手したりしているのだが、どうにも資料なども少なくわからないことがある。
それならお隣の町のことだ。
実際にお伺いして少しお話をきかせていただけら… と思ったわけである。 
 
 
どうにもこうにも不思議なご縁があるのだ。
 
関心が深まっているから、いろいろ目や耳にしたり出会うご縁が多いのか。
ご縁があるから、関心が深まっているのか。
 
 
もはや、「鶏が先か、卵が先か」 といった感じではあるのだが。
 
 
いつもここでも書いているが、自分自身は特定の宗教等に属してもいないし、傾倒もしていない。
しかし、寺や神社と共に育ってきて、歳を重ねるとともに信心深さは増してきているとは思う。
あくまで民衆の日常レベルの話である。
いわゆるスピリチュアルなネタはとても苦手で、ちょっとでも胡散臭いものは御免こうむりたい。
 
 
それでも、だ。
 
 
不思議なことや、理屈では説明できないことを体験することもある。
 
とても不思議な話を心から信じられることもある。
 
 
そういうこともあるんだなぁ…
 
と、ただ自分の中で大切に守っていこうと思うだけの話である。
 
 
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というわけで、ひな祭り以来の源九郎稲荷さん。
 
 
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正一位源九郎稲荷神社である。
 
正一位とは、神社における神階の最高位。
源義経を助けた源九郎狐で知られる、かつては日本三大稲荷のひとつとされた由緒あるお稲荷さんである。
 
そういうところへちょいと話を聞きに… なんて我ながらなかなか恐れ多いな、とは思うのだが。
しかもアポなし直撃で。
 
しかし、そんな気位を感じさせないほどに地域に密着し愛されている神社である。
町の鎮守的な存在感をとても感じられるのだ。
だからたくさんの物語や伝説、歌を町に残しているのだろう。
 
 
まずはお詣りして…
 
ちょっとだけお話をお伺いできれば… と思っていたのだが…
 
 
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結局、なんと一時間半も貴重なお話を聞かせていただけた。
途中、梅ジュースや甘いものまでいただいて… 恐縮至極。
 
 
現在も様々な地域芸能にも携わってられるのだが、奥さんは若い頃に「奈良ばやし」などを実際に三味線で演奏されていた、なんて話までお聞きできて興奮さらにプラス。
7月13日(土) 大安寺さんでのライブでやろうと思っている、奈良の古い古い唄だ。
 
そして、夏の終わりにはいつもお祭りをこちらでされるのだが
そうかぁ… やはりカジさん(梶原徹也さん)、こちらでも演奏されてたんだ! さすが(笑)。
なんてお話しもお聞かせいただき…
さらにはとても貴重な資料もお譲りいただいて、もう光栄すぎて感謝しきり…
 
 
もう一度、お礼にお詣りして源九郎稲荷さんをあとに…
 
 
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すぐ近くにはいつも立ち寄る豪壮な遊郭建築があるのだが、今日は残念ながらもう閉館後。
 
 
もう一件、立ち寄りたい郡山の気になるお店があるのだが、夜の開店は一時間以上先。
それなら奈良に戻って、小川又兵衛商店 なら泉勇斎 で一杯ひっかけて帰ろうか… なんて思いながら一旦はJR郡山駅まで歩いたのだが…
 
ふと思い立って戻ることに。
 
また源九郎稲荷さんの手前の路地を通りすぎる際に赤い鳥居を前に抱く建物が目に入った。
 
 
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このあたりは本当にお寺や祠が所せましを軒を連ねていて、これまで何度も何度も通っていても気にならなかったのだが、今日はやけに気になったんだよな。
そしてお詣りしようと足を踏み入れ、どちらの神様だろう… と見ていたら…
 
 
なんと、こちらもお稲荷さん。
こんな近くにおられたんだ。
 
これはこれは、と改めて頭を垂れる。
 
 
そして、帰ろうと踵を返すと…
 

…いや、これは語るまい。
信心深い自分が勝手にそう感じたことだ。
 
 
そして、近鉄郡山駅の方まで歩き、久々に aran cafe へ。
 
 
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こちらは以前に √thumm のlioちゃんが店主をしていて、ライブをやらせてもらったり撮影をさせてもらった喫茶店なのだが、三年前にリニューアルして現在は店主も変わっていた。
現在の店主も素敵な女性で、これはまた郡山にプラッと来た際には立ち寄らせてもらわないとなぁ…
 
正直なところ、恐る恐る久々に店内を覗いたのだが、おかげで以前に何度かここでお会いした方とも再会できた。
 
奈良随一の城下町であった郡山はかつて二大花街を有する一大歓楽街であったことは以前にもアツく語ったが、その花街がある頃から料理屋におられた郡山の生き字引のようなママが今も常連さんで来られていた。
嬉しい再会。
久々にまた貴重な話を伺えた。
 
思い立って戻ってきて良かった。
 
そして、フライヤーも置かせていただきました。
ありがとうございます。
 
 
という間にほど良い時間になったので、先述の気になる店へ。
 
 
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郡山城址を越えて、その北側の堀沿いを歩く…
 
 
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おっと… ここは…
 
久々に通ったけど…
 
十代の終わりに事故って横転して死にかけたS字カーブだ。
 
 
あの頃はこんな柵はなかったよなぁ…
堀に落ちなくて本当に良かった。
 
今こうして生きてることに感謝。
いろいろ感謝。 改めて反省。
 
 
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そしてやってきたのは プラチナ食堂
 
 
最近、県外のミュージシャンなどがライブをしている情報などで知って気になっていて、一度行ってみたいとは思っていたのだが…
 
 
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あれ!?
 
日曜は夜もやってるはずなんだけど!?
 
 
などとショックを受けながら佇んでいると、怪しいヤツがきたと思った可愛いワンちゃんに店内から吠えられる始末(笑)。
 
 
しかし、そのおかげでお店の方がわざわざ出て来て下さった。
ワンちゃん、Good Job.
 
 
今日はランチが大盛況すぎて、食材が夜の分までもたないほどだった模様。
お店が流行るのは同じ奈良人として何だか喜ばしいことだし、また改めます、ということにしたのだが
せっかくなら、と店内を見せていただけることに。
 
 
で、もう入って即、心を奪われてしまったわ…
 
 
 
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ステージの背後に広がるのは、いにしえの奈良の町に残る見事な田園風景。
 
とてもじゃないが、写真には収めきれない。
 
 
神社仏閣などの由緒ある景観とはまた違う魅力に一発で惹かれてしまった…
何だろう、自分の知ってる奈良の原風景に再会できた感じだろうか。
 
この景色を味わいながら音楽を楽しんでもらうには昼か夕方がベストだよなぁ… なんてついつい考えてしまっていたが…
とりあえずはまず近々またオープンされてるときにお伺いしたいと思っている。
 
 
そして、フライヤーも置かせていただきました。
ありがとうございます。
 
きっと、このお店に来る度に安全運転をしようと己を振り返るのでしょう(笑)。← 笑い事ではない。
それも悪くはないことだな。
 
 
さて、いい時間になってしまった。
奈良に戻っても、小川又兵衛商店 も なら泉勇斎 もあと数分で閉店だ。
郡山でどこかにフラッと入ってみるか、と散策。
 
 
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郡山のこの城下町の町並みも良いんだよな。
 
 
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観光案内所は蔵だしね。
 
 
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おなじみ、紺屋川の風情はいつも心に沁みる。
 
 
なんて彷徨いながら、また近鉄郡山駅界隈まで戻る…
 
 
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駅沿いには、生ビール250~300円なんてリーズナブルな居酒屋が軒を連ねていて途轍もなく魅力的なのだが、カウンターのみ5,6席というお店ばかりで、しかもチラ見すると空いているのは1,2席ばかり。
 
正直に明かすと、実は自分は結構な人見知りだ。
今日のここまでの行動だけ見ていれば、「ほんまかいな」 と思われるかもしれないが、実のところわりといつも頑張っているのだ。
勢いもあるし、必要性・必然性もあってできることだ。
 
 
今日のそのエネルギーは既に使い果たしてしまっていた…
 
 
ものすごく惹かれるところではあり、店の前で幾らか悩んでしまったが、結局その気力は残っておらず静かに帰途につくことにした。
 
 
しかし、ほんの数時間のことではあるが、実に意義深く充実した郡山散策であった。
貴重なお時間を割いて下さった皆さん、ありがとうございます。
 
 
郡山、今さらながらに… どんどん好きになってるんだよなぁ…
 
 
さて、そんな一日をさらに糧として、地元奈良での特別なライブに活かして参ります。
 

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風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ 

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今週は 名古屋・岡山 へ!
 

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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2019年6月 5日 (水)

奈良町ってそもそもどんな町?

先日、フライヤーを置かせてもらいに奈良町界隈を練り歩いてきた。
 
まぁ… いつも練り歩いているし、ここでも何度も登場しているので、毎度長文にお付き合いいただいている皆さんにはもうお馴染みかとは思うのだが…
 
 
 そもそも、奈良町って何?
 
 どこからどこまで?

 
 
と改めて考えてみると、実は正確にはわかってないまま過ごしてきたところはあるんだよな。
もちろん、だいたいこのあたりのこういう景観の地域、とか
だいたいこういう歴史があって奈良町として存在している、みたいな
地元の人間ならではの、“なんとなく” の肌感覚でしかない点も実は多い。
 
正直、自分の感覚としても、「このあたりって昔は奈良町とか呼んでなかったと思うけどなぁ…」 なんて曖昧なところもあるので…
 
良い機会だし、改めて調べて、明確に把握しておきたいと思う。
 
 
奈良町とは “いわゆる観光地・奈良の市街地のやや南側にあり、江戸時代以降の町屋が数多く建ち並ぶ旧市街地” といった感覚だろうか。
 
奈良市は比較的小さな都市だったので太平洋戦争時の空襲予定リストの下位にあり、おかげで戦災をまぬがれ歴史的な町並み・古き良き日本の風景を残せたわけだ。
 
 
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元興寺の旧境内を中心とする49.3ヘクタールが奈良町都市景観形成地区に指定されているので、そこを奈良町と呼ぶのが適切だと思っている。
 
 
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元興寺 Website より拝借
 
しかし、ピンクで示された元興寺の旧寺地を見ると、「そうなんだ」 という感覚。
旧境内界隈だから、もちろん左側(西側)の脇戸町・陰陽町・鳴川町もモロ奈良町であるはずだ。
しかし何となく幼い頃や学生時代の感覚では、ならまち大通りより南側が奈良町と感覚だったが、それは個人的に勝手に思っていたことなのだろうか。
猿沢池のすぐ南のあたりなどは “奈良町” とは呼ばれていなかったような気もするのだが。
もちろん、今となってはまさに上記のピンクの地域を奈良町と呼ぶのに違和感はなくなった。
 
 
しかし実は本来 “奈良町” は実際にはもっと広い区域を差していたということがわかった。
 
 
そもそも奈良町とは江戸時代中期の 『奈良町絵図』 に描かれた区域を指し、現在の 「ならまち」 に 「きたまち」 等も加えたかなり広いエリアのことだったようだ。
 
 
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奈良市 Website より拝借
 
 
もう東大寺はおろか、かなり北側の般若寺、旧奈良監獄あたりまで記されている。
 
そうだったんだ…
 
 
たしかに、きたまちエリアにある奈良女子大学は元々、奈良町奉行所があったところなわけだし、そりゃそうなるのか…
 
 
まぁ、とはいえ、それは歴史的なことの話で、実際には国道369号 (近鉄奈良駅から東大寺・春日大社に続く登大路) よりも南の区域を指す。
猿沢池より南の町家が残る区域、と考えていて間違いはないだろう。
 
 
さて、そんな奈良町の中でもディープな界隈へ。
 
 
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元興寺の旧寺地マップをもう一度見てもらうと、ピンクの区域の右側やや下あたりに 片原町 から 十輪院畑町 に抜けるクイクイッと折れ曲がった路地がある。
 
北側(上)から下がってまず最初に突き当たるのが興善寺
 
 
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このお寺さんの興味深い話は以前にも書いたので割愛。
 
 
そこを左にクイッと曲がると…
 
 
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細い路地に入る。
 
 
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左に 「チャポロ」、突き当りはお蕎麦屋さんの「」。
 
かつて月刊文藝春秋が連載していた 「最後の晩餐」 という記事で 「もし明日地球が滅びるとしたら、今晩あなたは何を食べたいですか」 とユーミン(松任谷由実)に尋ねたところ、「玄の蕎麦」 と答えたということなどもあり、また海老蔵なども贔屓にしているということで知る人ぞ知る蕎麦の名店。
でも 「玄」 はまた今度ということで…
そしてチャポロも後ほど、ということで…
 
 
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そのカギ状の角をもうひとつクイッと曲がると、十輪院の横のほっそ~~い通りに入る。
 
 
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その通り沿いにあるのが、Curry&Cafe 香炉里 (こるり)
 
明るく綺麗で、何か上品だけどアットホームなお家に招いてもらって食事する感覚のお店。
 
 
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今日は酒粕のポークカレーを。
美味!
 
 
ちょうど今月6月は にゃらまち猫祭り ということで、店内には素敵な猫の版画がたくさん展示販売されてたり…
 
 
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こういったグッズも販売されてたり、あちらこちらに猫グッズが飾られたりしている。
 
にゃらまち猫祭りは “猫” をテーマにした奈良町のアートイベントで、もう今年で15回目。
昔から地域猫も多く、町の人に愛され共存してきたことでこういう企画が続けられているのだ。
今年は参加店舗も50店。
 
 
香炉里は音楽も愛されているお店で、店内の片隅にはギターなどの楽器も。
大阪や奈良で演奏活動もされている。
 
6/29 ブルーノートならまち7/13 大安寺 のフライヤーを置かせていただきました。
ありがとうございます。
 
 
そして、満腹になったところで踵を返し、先ほどのチャポロへ。
 
 
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かなり久々。
 
“おうち雑貨カフェ” と名付けてられる通り、古民家でもあるお家を改装してお店にされた素敵な空間。
 
 
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アップライトピアノもある。
 
香炉里さんとはまた違う感覚で、お家にお邪魔しているような気分。
懐かしさのようなものも感じられて、妙に落ち着くのだ。
まさに奈良町を肌身で感じられるような…
 
 
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庭からの光が気持ち良い窓際の席で珈琲フロートをいただく。
 
何だか贅沢な時間だな…
 
 
チャポロさんにも二種のフライヤーを置かせていただきました。
ありがとうございます。
 
 
そして、春鹿で有名な老舗の今西清兵衛商店にお立ち寄り。
 
 
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500円(税込)の春鹿オリジナルグラスを購入すると5種類のお酒を試飲できるという何とも嬉しいサービスがあるのだが…
 
まだ14時半…
まだ… まだダメだ…
 
 
というわけで、元興寺方面へ。
 
スティーブ・エトウさんおられるかな?? と、通り道にある太古堂を覗いてみたけれど…
そうか月曜はそもそもお休みか。
 
 
そして、冒頭にもこの奈良町界隈の件でお話しした元興寺
 
 
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久々にお参りしていこうか。
 
 
もう何年ぶりだ? 下手すりゃ… 15年ぶりくらいだろうか。
細かいところの記憶はあやふやになってる程度にはご無沙汰である。
 
 
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南都七大寺のひとつ。
「古都奈良の文化財」の一部として、世界遺産にも登録されている。
 
蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の仏教寺院である飛鳥寺を平城京内に移し、元興寺となった。
それにより奈良町は栄え、また日本最古の遊郭を生むことになったのは以前にコチラに書いたので割愛。

 
奈良時代には東大寺、興福寺と並ぶ大寺院であったが中世以降次第に衰退、というのはひとつ前の投稿の大安寺と同様か。
ただこうして、奈良町の中心として地域の人に愛され、心の拠り所となっていることはこれまた同様に大きい。
 
 
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極楽堂 (国宝)
奈良時代の智光・礼光両法師の禅室として存在していた。
御本尊は曼荼羅
中も拝観できる。
 
そりゃ気持ち良くて寝ちゃうよね。
 
 
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極楽堂の奥に続くのは 禅室 (国宝)
 
 
そのちょうど間の屋根がとても有名。
一般的な本瓦と少し趣を異にし、丸瓦も平瓦も重なり合って葺かれている。
 
 
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日本最古の瓦
日本最古の寺を建てる時に作らせた飛鳥時代の古式瓦を奈良に移した際も運び移され、現在もこうして数千枚が使用されている。
 
う~~む、歴史の重さよ。
 
 
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そして、お寺のお堂のここがたまらなく好きなんだよな。
 
 
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ということで久々に自撮り。(ポッ…)
 
 
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そして、この法輪館と呼ばれる収蔵庫で目にできる仏像や様々な展示物がとんでもなく素晴らしい。
 
一階には、高さ約5.5メートルの五重小塔 (国宝) をはじめ、阿弥陀如来・弘法大師の木造坐像、聖徳太子・地蔵菩薩の木造立像あたりの重要文化財、弁財天や泰山府君、不動明王も… それはそれは見事なものだった。
またそれらを一望できる二階からの絶景に興奮。
三階にはまた様々な展示物があるのだが、納骨容器、蔵骨器(瓦質土器香炉)、弔いの物忌札(魔除け)、また木簡など出土した木製品の保存処理の解説(失敗例も含む)などが実に興味深かった。
 
 
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そしてこちらは小子坊 (極楽院旧庫裡)。
 
 
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現在は素敵な休憩所。
昭和24年(1949)には改築されて、しばらくは極楽院保育所となっていたそうな。
 
  
この小子坊と禅室の間にあるのは浮図田 (ふとでん) と呼ばれる場所。
 
 
Content
 
昭和63年(1988年)に境内を整備する一環で約2500基の石塔・石仏類を寺内および周辺地域から集めたもので、新たに田んぼの稲穂のように並べて整備されたもの。
 
 
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Img_2155
 
境内の西側・北側には本当にたくさんの石仏が敷き詰められている。
 
 
Img_2153
 
Img_2157
 
中には顔だけが剥がされた石仏や
 
 
Img_2165
 
Img_2168
 
頭がない方も多数。
 
 
Img_2166
 
こちらはどちら様の頭かな…
 
 
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境内奥には大辨財天さま。
 
 
Img_2150
 
その横の井戸の下に、まるで寝ているような餓鬼が… 妙にかわいい…
 
 
Img_2160
 
北側も素敵。 絶景。
 
ということで、久々にお参りしようと少しだけ立ち寄るつもりだったのだが、思いのほか満喫してしまった。
ほとんどは記憶の通りだったが、収蔵庫の仏像や展示物の感動や興奮は、かつての記憶にはないものだった。
 
 
あと元興寺で、ある種とても有名なのは…
 
 
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元興寺 (がごぜ) かな。
 
Wikipedia より拝借。
 
元興寺と書いて “がごぜ” と読む。 
平安時代の 『日本霊異記』 や 『本朝文粋』 などの文献、鳥山石燕の 「画図百鬼夜行」 などの古典の妖怪画に登場。
 
その昔、元興寺の鐘楼に悪霊の変化である鬼が出るとうわさされて、都の人たちを随分と怖がらせたそうな。
尾張国から雷の申し子である大力の童子が入寺し、この鬼の毛髪をはぎとって退治したという説話が上記の 『日本霊異記』 にあるようだ。
一時期、元興寺は寺の名よりも鬼の代名詞として浸透していたらしい(笑)。
 
 
 
もちろん、水木センセの作品にも登場。
 
 
1235745907
 
ほほぅ……
 
 
 
そして、境内を背に東門を出ると、目の前には…
 
 
Img_2172
 
 
夏が近づくと、ここの誘惑に全戦全敗になるんだよな…
 
 
Img_2173
 
小川又兵衛商店
 
 
これまでも何度も紹介しているが、改めて。
 
創業は明治初年。
店舗は国登録有形文化財。
 
店内には商品搬入搬出用のトロッコが行き来する線路が約60メートル引かれていて、現在もトロッコ列車は活躍中とのこと。
 
そして魅力は何といっても、軒先でクラフトビール、奈良の地酒、ワイン、焼酎、いろいろなものをリーズナブルに飲めること。
 
 
Img_2176
 
世界遺産の元興寺を眺めながらね。
夕方の奈良町の風情がたまらないのだ。
 
まぁ、まだ15時半だったんだけどね。
 
そして、フライヤーも置かせていただきました。
ありがとうございます。
 
 
今年の夏もお世話になるだろうなぁ……
 
 
そして、ブルーノート界隈を通り、餅飯殿センター街に入る手前で…
 
 
Img_2178
 
なら酒専門店 「なら泉勇斎
 
 
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店内には立ち呑みカウンターがあり、奈良の28蔵 120種を試飲することができる。
だいたい 200〜250円くらい。
おつまみ類もいいものがある。
 
 
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試飲といっても充分楽しめる量でリーズナブル。
とても危険(笑)。
 
まずは奈良の御所市にある 千代酒造篠峯」。
 
これは美味い。
 
 
Img_2182
 
そして 「風の森」 などでも人気の油長酒造 の 「鷹長菩提酛 (ぼだいもと)
 
甘み・旨味がとても深い。
これはまた独特でとても美味しい。
 
 
菩提酛” は初めて飲ませてもらったのだが、室町時代に奈良の菩提山 正暦寺において創醸された、いわゆる古式な醸造法。
正暦寺で仕込んだ酒母を用いて醸造したお酒である。
製造工程で「生米」を使用することを特徴としていて、山廃仕込みなど生もと系仕込みの元となった醸造方法らしい。
 
 
正暦寺は奈良市南東部の山間にあり、
“清酒” 発祥の地として有名。
 
もう随分前だが、その清酒にちなんだ催しで三味線演奏をさせてもらったことがある。
奈良市内とはいえ、人里離れた聖域に入っていく神秘性もあり、渓流や木々が美しく、何か天竺感がある素敵な場所なので、その後も何度かお参りに訪れている。
 
 
現存のメインの建造物は福寿院という客殿なのだが、“数寄屋風客殿建築” で、孔雀明王像が祀られていて、大自然を見渡す借景庭園がある……
 
ってめっちゃ魅力的でしょ?
 
 
久々に行きたくなってきたなぁ…
 
また機会があればこちらでも紹介させてもらいます。
 
 
というわけで、勇斎さんで奈良の地酒も堪能し色々教えていただき
フライヤーも置かせてもらいました。
ありがとうございます。
 
 
Img_2184
 
そして、餅飯殿の ならどっとFMさんにもフライヤーを。
いつもありがとうございます。
 
 
 
というわけで、近隣の町回りのはずなんだけど、いつも以上に長くなってるような……
 
まぁ、気のせいか。
 
 
そんな感じで、数歩ごとに何かしら楽しいものに出会えてしまう、奈良町
 
6月29日(土) は是非この町でお会いできることを願っております。
 
 

Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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更に 7月も奈良でスペシャルな企画!
 
 
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■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ
 
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今月はコチラ!


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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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Photo_1

■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて


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お待ちしております。
 

2019年6月 3日 (月)

観光地の喧騒から逃れて大安寺界隈の魅力を満喫

さて、衝撃の事実が発覚し、地元・奈良の “初” お寺ライブということになった 7月13日(土)大安寺さんでのライブ。
今日は奈良駅からのアクセスも含め、大安寺さんの境内から界隈まで、興味深い話も交えながらブラブラ散策し、紹介していきたいと思う。
 
 
Photo_5
 
大安寺までは近鉄・JR奈良駅からバスで行くのがベストだろう。
 
 
近鉄奈良駅からJR奈良駅を経由していくのだが
大安寺バス停留所まで、近鉄奈良駅からなら15分前後、JR奈良駅からなら10分前後。
徒歩ならそれぞれ、10分強プラス。
まぁ、7月だしバスが無難だろう。
 
 
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大安寺バス停留所を通過するのは6系統あり、1時間にだいたい6本くらいは走っている。
 
 
Img_2002
 
自分はいつもならひたすら歩いて行くのだが、今回は久々にJR奈良駅からバスに乗って、少し旅行気分を味わってみることにした。
7番 大安寺・南京終町 方面乗り場 を探すのだ。 (※ ここはJR奈良駅ね。)
 
 
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勝手知ったる町だからか、あっという間に着いた感。
 
 
Img_2004
 
着いた先に見える信号交差点を右折して進んでみよう。
(上記の地図に青い矢印で示しておいた。)
 
 
Img_2006
 
交差点にわかりやすく大きな看板も出ている。
ここを右ね。
 
 
Img_2009
 
のどかな田舎町の風景だ。
 
 
Img_2011
 
現在の大安寺の境内は最盛期の約1/25。
かつてはこのあたり一帯が大安寺の境内だったわけだ。
立派だったであろうお堂なども今はもうこの界隈の民家の下に埋まっている。
 
 
Img_2013
 
400mほど歩くと三叉路に左折を促す看板が現れる。
 
 
Img_2014
 
ここ、好きなんだよな。
 
 
Img_2015
 
先に見えた鎮守の森は御霊神社
 
 
Img_2017
 
そこを横目に少し進むと、大安寺の境内の裏手が見えてくる。
観光地の喧騒から離れた場所ならではの風情がまた良いんだよな。
 
 
Img_2019
 
大安寺の東側には推古天皇社
そう、日本初の女帝をお祀りしている神社。
 
そのすぐ先の角を右に回れば…
 
 
Img_2021
 
大安寺の入り口、南門が現れる。
 
 
この南門がまたおもしろい。
 
 
現在のこの門は興福寺旧一条院の門を移築したものらしいが、かつてここには荘厳な南大門があったそうだ。
 
その大きさは平城宮の朱雀門と同じ。
 
 
 
Img_1977

 
このスケールだ。
 
 
Img_1976

 
Img_1978
 
人がこのサイズだからその大きさはおわかりいただけるかと思う。
 
果たして本当にそんな巨大な門がここに存在したのか!?
 
 
Img_2048
 
それはこの基壇をよく見てもらえれば納得いただけるだろう。
 
外側から見ても…
 
 
Img_2044
 
内側から見ても、たしかに大きさが合っていない。
基壇があまりにも大きすぎる。
 
実はこの石段も5段しか見えていないが、実はその地下に7段、8段、とまだまだ埋まっているそうな。
 
 
大安寺の前身は大官大寺といい、さらに遡ると舒明天皇建立の百済大寺となり、それはすなわち国家が造営した最初の寺ということになる。
東大寺がまだ存在しない時代には大安寺は日本で一番大きな、とてつもないスケールの寺だったのだ。
現在の境内が最盛期の1/25ということで想像はつくだろう。
江戸、明治期にはまるで廃寺のようであったという話もそれはそれで妄想に拍車がかかり、興奮するポイントが高い。
 
 
う~~ん… 南門の基壇を前にした時点で既に興奮が止まらない…!
 
 
開基は聖徳太子、そして仏道を志した空海が最初に訪れた場所が、かつて仏教の総合学問所的な役割を果たしていたここ大安寺であったといわれている。
 
 
Img_2047
 
南門をくぐり、左に折れるとすぐ本堂が目に入ってくる。
いつ訪れてもとても気持ちの良い景色だ。
 
 
Img_2040
 
すぐ手前に見えた竹林がこれまた癒しの場所なのである。
 
 
Img_1963
 
いのちの小径。
 
 
Img_2041

 
Img_2042
 
通ってみればわかる。
本当に精気を受けられる場所。
 
 
Img_2024
 
その竹林の先、本堂のすぐ横に寺務所があり…
 
 
Img_2025
 
その隣に続いているのが当日のライブ会場となる獅子吼殿
 
 
さて、それではせっかくなので境内をグルッと一周してみよう。
 
 
Img_2030
 
振り返れば先ほどの竹林。
 
 
Img_2031
 
本堂裏手にも堂宇が並んでいる。
 
 
Img_2032
 
いつもお世話になってる地蔵菩薩さまにご挨拶を忘れずに。
 
 
Img_2034
 
緑がたまらなく気持ちよい。
 
 
Img_2035
 
グルッと周って、緑の先に本堂。
 
 
Img_2036
 
だるまさんの先に本堂。
 
 
Img_2038
 
そこかしこに、だるまさん。
 
 
そんな現在の境内を後にし、先ほどの南門を出たら…
 
 
Img_2050
 
正面には何とも… のどかな風景。
 
 
Img_2065
 
左を見ても
 
 
Img_2063
 
右を見ても
 
まるでジブリの世界。
サツキやメイが走り抜けていた、あるいは千尋が神々の世界に迷い込む前のあの場所のような…
 
おっと、当日ご一緒させてもらう野上朝生さんといえば、ジブリの名曲のアレンジでも有名。
ライブ前に少し散策してもらえると、もしかしたらイメージも更に膨らむなんてことも…?
 
 
今はただの草むらだけど、ここは旧境内の中心地。
 
 
そして…
 
Img_2052
 
その先に見えた鎮守の森に入ってみると…
 
 
Img_2054
 
右には鳥居と参道。
 
 
Img_2055
 
左には何やら歴史の重みが尋常ではなさそうな神社が。
 
 
Img_2056
 
ここは元石清水八幡宮
大安寺の鎮守社である。
このかすれた朱の味わいがたまらない…
 
そう、このコラムを読んでくれている方々にはとっくに気付かれていると思うが、私は “かすれた朱” フェチなのである。
 
 
Img_2059
 
最初の山門をくぐると目の前にそれはもう立派な中門が見えるはずなのだが、あいにく現在ちょうど修理中。
 
しかし、その奥にある本殿やたくさん並んでいる境内社は参拝することができる。
 
 
Img_2057
 
工事中の中門の横から奥に進むと現れるこれまた立派な本殿。
 
 
Img_2058
 
以前に訪れた際は本殿にお参りしたのみだったのだが、改めて境内社を巡ってみるとお稲荷さんや道真公の菅原神社、また天河さんでもお世話になった市杵島姫命をお祀りする厳島神社などが鎮座ましましておられたので順に手を合わせていく。
 
 
そして、この元石清水八幡宮の鎮守の森を抜けると、広い広い空き地のような場所にでるのだが…
 
 
Img_2060
 
左には大安寺の東塔跡が。
かつては七重の大塔だったそうな。
 
 
Img_2062
 
もちろん、逆側には西塔跡。
 
今はまるで地の果てを思わすような、ただただのどかな景色。
それが、遠い遠い昔の風景を妄想するのを助けてくれるようだ。
 
 
現在は特にスケールのでかい何かがあるわけではない。
しかし、その歴史を紐解いて、想像力をもって目の前にある景色を見つめていると、とんでもないスケールの世界が眼前に現れてくるのだ。
 
当日は皆さんにもその妄想力をもって、この興奮を少しでも味わってもらえたら、と願ってやまない。
 
 
さて、そこから再び、大安寺のバス停まで10分ほどテクテク歩く。
 
その交差点のすぐ先にある酒屋に併設された老舗の立ち呑み屋。
17:00~19:00というびっくりするくらい短い営業時間だが、これがまたいい感じのおっちゃんたちで賑わうんだ。
このたまらない下町感。
 
 
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実は20歳前後の頃にラウンジで働いてた頃のめっちゃ怖いパイセンのお店。
久々の再会で昔話に華を咲かせていたんだけど、とりあえず生ビールのジョッキがでかいわ、美味いわ、安いわ、でなかなかの泥酔状態で帰ることに。
 
大安寺界隈、最高だな。
 
 
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そんな、スペシャルすぎる大安寺でのライブ。
 
どうか、どうか、お見逃しなきよう!
 
 
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■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ
 

 
さてその前に、6月は名古屋・岡山
そして奈良ならではのワンマンもあります。

町家の天井の梁に響き渡る、最良なサウンド。
↓ 是非チェックよろしくお願いします。↓
 
 
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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

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※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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2019年6月 2日 (日)

奈良での神社仏閣ライブ、その衝撃の事実

思えばこれまでも様々な神社仏閣でライブをさせてもらってきた。
 
デ・オッシからNolenNiu-de-Ossiにさかのぼってみても…
 
 
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静岡は藤枝の蓮生寺でのライブはつい先月のこと。
 
 
0
 
昨年7月には奈良は吉野の天河大辨財天社(天河神社)での忘れ難い奉納演奏があった。
 
 
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そして、昨年・一昨年と二年連続でお世話になった静岡は清水の東壽院

 
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言葉にできないほど特別な時間だった。
恋しい。
 
 
また、その一昨年のライブ初めは
 
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奈良のあやめ池神社でさせていただいた。
 
 
2014年と2015年には香川は高松の牟礼にある洲崎寺にて石あかりライブに出演させてもらった。
 
 
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Img_6690
 
2014年は境内で。
 
 
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2015年は堂内で。
 
 
2010~2015年の6年間、毎年出演させてもらった長岡京ソングラインも長岡天満宮が会場だった。
 
 
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懐かしい。
 
 
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そういえば、2011年に尾道であったヲルガン座フェスも光明寺だったな。
 
 
まほろば楽座時代までさかのぼると、東大寺三月堂横の手向山八幡宮や東大寺焼門近くの祇園社八坂神社
 
 
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思い出せないものもあるが幾度も機会をいただいてきた。
 
 
もちろん、個人的な三味線業やちんどん業、雅楽に携わっていた時代も含めれば、関西一円、あるいは大宰府あたりまで様々なところで演奏させてもらった。
 
 
奈良に生まれ、神社仏閣が自然と生活の中に存在する中で生きてきたわけだが、ライブというのはやはりある種特別な意味合いをもつ時間である。
いやはや、本当に様々なところで演奏させてもらってきたなぁ…
 
 
なんて、思い返していたのだが
 
 
 
衝撃の事実に気付いてしまった。
 
 
 
今さらながらに。
 
 
 
これまで、地元奈良でも様々な神社仏閣でライブをさせてもらってきた、と思っていた。
 
 
 
いや、待てよ…
 
そういえば、地元奈良では… お寺でライブをしたことはないんじゃ……!?
 
 
そう、実はまほろば楽座からデ・オッシまで奈良ではすべて神社だったのだ。
 
衝撃…!
 
(個人的な三味線業では正暦寺さんなどで演奏させていただいたことはある。)
 
 
ということは、だ。
 
 
 
7月13日(土)大安寺さんでのライブが我々の “奈良での” “初めての” お寺ライブ、ということになる。
 
 
いや、神仏に手を合わせる、祈りをささげるということに差も何も違いはなく、そのどちらで演奏させていただくこともありがたさや喜びは格別なものなのだが… ただ単純に驚きだったのだ。
しかし、たまたまではあるが、気付いてしまったからには否が応にも何か特別感を心に抱いてしまう。
 
 
地元・奈良での
 
初めてのお寺ライブ
 
 
是非、その特別な時間を共有してもらえると嬉しいです。
 
 
1

■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ

 
 
 
明日はその大安寺さんの興味深い逸話、またその界隈やアクセスなどについても写真付きのブラやすしスタイルで改めて詳しく書いてみたいと思います。

 

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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Photo_1

■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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2019年5月23日 (木)

巡り巡って待ち合わせ ~後編~

さて、前回の続きを行ってみよう。
 
 小林未郁 × デ・オッシ
『どこかの世界で待ち合わせ』 二巡目
 
初日の東京、そして名古屋でのライブを終え、打ち上げを経て…
でき得る限り休んでから大阪に移動しようではないか、と思っていたわけだが…
 
朝の8時過ぎに鉄筋か何かが落下するような大きな音で目が覚める。
せめて9時くらいまでは寝ていたかったのだが、例によって容赦なく工事の爆音と振動が響き渡る。
 
まぁ、致し方あるまい。
あきらめて早めに用意することに。
そして誰一人遅れることなく集合し大阪へ出発。
 
伊賀と甲賀を隔てる山にあるSAで昼食をとり、三日目の会場へ。
 
今のデ・オッシのホームであり、デ・オッシ×小林未郁の組み合わせとしてももう四年目となる、おなじみ 雲州堂
 
 
Img_1783 
 
リハ時の模様。
 
この蔵の雰囲気における未郁サマの佇まいもお馴染みになっている。
 
 
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三日目となり、当然息も合ってきている。
 
 
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前回も書いた通り、この三人が見たい景色や進むべき方向が見えてきた頃合いだ。
 
 
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最高だった。
 
 
いろいろな面で歯車がうまく噛み合って、気持ちが一致していくようなものを感じる。
雲州堂に集ってくれた皆さんとの一体感のようなものも感じられ、静かながらとても興奮する夜となった。
 
 
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不思議と明るい表情の写真が多いのがそれを証明しているかもしれない。

Photo by Murasaki-san Thanks!
 
そういうこともあって思い切り打ち上りたい気持ちはあるのだが、次の移動のことを考えてこの夜は早めに一旦散開。
 
 
翌朝、再び集合し、いざ広島へ。
和気あいあいと語り合いながら山陽道をひた走… って寝とるがなッッ! 俺以外!!
 
 
とか言いながら、SAで昼食をとりながら語らうのも楽しいのよね。
食後も話は尽きず、車内でも盛り上が… って寝とるがなッッ! また俺以外!!
 
 
そんなこんなで辿り着いた広島は十日市の名店、ヲルガン座
まさに前回の同ツアー以来、約一年ぶり。
 
 
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サウンドチェックの時点でもう絵になるこの景色。
 
 
Img_1791
 
このツアーの千秋楽に相応しい。
 
 
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60472382_484928505382069_593806909306725
 
 
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どの写真も素敵に撮っていただいて選別しきれない…
 
Photo by Murasaki-san Thanks!!
 
 
幸せも極まるほどの最後の打ち上げを経て、二巡目の全行程を終了。
 
日々更新されていき、曲そのもの、音楽そのものにどんどん入り込んでいくような旅。
たしかにハードではあったけれど、本当に充実していて、どこを思い返しても愛おしい。
 
心から嬉しくありがたかったのは、各地でご来場の皆さん、会場・関係者の皆さんに 「三巡目も是非!」 と言っていただけたこと。
 
 
もう自分自身が三巡目が待ち遠しくて仕方がない。
つい先日終わったばかりなのに、だ。
何ならスピンオフ企画でも急浮上しないだろうか… と期待してしまうほどに。
 
 
それもこれも、各地で支えて下さった関係者の皆さん
そして、楽しみに駆けつけて下さったご来場の皆さんのおかげです。
 
本当にありがとうございました。
 
 
どうぞ三巡目もよりご期待下さい。
未体験の方も次回は是非とも。
 
 
そして、小林未郁ちゃん
幸せな四日間を本当にありがとう。
 

デ・オッシより愛を込めて。
 
 

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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2019年5月22日 (水)

巡り巡って待ち合わせ ~前編~

奈良を発ち、東京から広島まで四日間で四公演。
ざっと、1,750kmほど走っている。
思いのほかハードなツアーで疲れはなかなかのものではあったが、また明日目覚めたら初日の東京公演の日に戻っていたらいいのに… なんて思えるほどとても幸せで充実した音楽旅だった。
 
 
 小林未郁 × デ・オッシ
『どこかの世界で待ち合わせ』 二巡目
 
 
小林未郁ちゃんとの付き合いももう長くなったが、こうして音楽的にも親密に絡み合う旅を共にするようになってからもまた五年ほどが経つだろうか。
年を追う毎に、回を重ねる毎に、お互い音楽に真摯に向き合い、ステージをより楽しめていっている。
 
それぞれの音楽スタイルや方向性には共通項も大いに見出せるが、決して近しいものではないと思う。
表現やプレイに対する意識もそれぞれ違うけれど 、長年こうして旅を共にして深く絡み合うようになったのは、お互いのそれらをリスペクトしあえ、お互いの音楽性を愛しあえる関係があるからだろう。
 
 
今回のツアーでは昨年よりコラボの時間が増え、お互いの曲を全10曲、約60分というボリュームでお送りすることになった。
この組み合わせならではの豪華な内容だ。
ただセッションしてみました、という安易なものではない。
自分たち自身、普段より良いものを生み出せていると思うし、それを心から楽しめている。
 
 
何故か。
 
 
自分たちは小林未郁が生み出す世界や言葉、そしてそれを表現する声が好きで、それを更に豊かに広げたい。
棘も傷もあるけれど、その奥にある優しさや強さや愛情をもっと引き出したい、その美しさをもっと輝かせたいという欲がある。
誰より愛情をもって彼女の世界をもっと豊かに表現したいと思う気持ちがあり、それだけの自負がある。
 
 
そして、類稀なる歌の力を持つ小林未郁が自分たちデ・オッシの曲をあれこれ歌いたいとチョイスしてくれる。
その曲自体や言葉を掘り下げて心身に取り込もうとしてくれている。
これが良いものにならないわけがあるだろうか。
 
 
そんなお互いの想いがこもった旅。
それを振り返ってみたいと思う。
 
 
奈良を発ち、まず向かったのは東京、渋谷。
 
かつてそこには伝説のシャンソニエがあった。
NolenNiu-de-Ossi創生期を支えてもらい学ばさせてもらった場所、「青い部屋」
 
そこが昨年、LOFT HEAVEN として生まれ変わったのだ。
 
 
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面影は随所に残しつつも、本当に美しく華麗に様変わりしていた。
何とも幻想的な素晴らしいステージ。
 
それでいて、ドレッシングルームなどあちらこちらで、在りし日の戸川昌子さんの姿を思い出せる景色がしっかりある。
 
 
実は未郁ちゃんと再会するのは前回の同ツアー以来。
このツアーに向けてもずっとやり取りを続けていたので、にわかには信じ難かったが…
実に10ヶ月ぶりの再会だった。
音を合わすのも当然それ以来、ということでお互い探り合いながら始まったリハーサル。
付き合いは長くなってきたとはいえ、ほど良く初日ならではの緊張感を持ったステージとなった。
 
 
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Photo by まっきいさん  Thanks!
 
 
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Photo by Murasaki-san  Thanks!
 
 
当初は全10曲からその日その日で厳選していこうと言っていたコラボ曲も結局は取捨選択することはできずに全てやることに(笑)。
初日ならではのハプニングはあったけれど、そうこれだよ、この感覚だよ、というこの三人ならではの喜びを感じるには十分な滑り出しだった。
 
 
終演後は軽く打ち上げて、そのまま翌日の公演地である名古屋まで夜走り。
まぁ、運転担当である俺の孤独なレースなんだけど。
 
 
ゆっくり名古屋で体を休めようじゃないか、という算段だったのだが…
ここにまさかの誤算が…
 
 
早朝に名古屋に到着。
さぁ、入り時間まで可能な限り寝てやろうと思ったのに、8時半ころから尋常ではない騒音が絶え間なく鳴り響く。
ここは工場内か、あるいは戦場か? というほどの騒音。
何ならときどき大きな揺れもある。
 
 
なんと、隣のビルが解体工事中? また周りの道路も一斉工事中という、まさかの展開。
 
 
とても寝ていられない。
 
かといってどうしようもないので、できる限りの休息とケアを試みることに。
 
 
そんな時間を経て、二日目に向かったのはこの二組の遠征ではおなじみの場所。
名古屋は大曽根の素敵なアート空間、BLUEFROG
 
 
音響を担当してくれる YOU PEACE 平岩さん、ゆみさん、フライヤーなどのデザインも担当してくれた宮川さん、
そして、いつも素敵な笑顔で温かく迎えてくれる BLUEFROG えつこさんと再会。
 
あぁ… 落ち着くなぁ。
また帰ってこれたのがとても嬉しい。
 
 
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リハ時の未郁サマの佇まいだけで雰囲気はもうバッチリ。
 
 
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PA平岩さんはいつも丁寧で誠実な対応でオペをしてくれてとてもありがたい。
演者に、聴きに来てくれる人に、できる限り良いものを、という想いが伝わってくる。
こちらが感情のままに揺れ動く様にもちゃんと付いて来てくれている安心感がある。
音響をはじめ、ステージやイベントを共に作る関係の方々の愛情や人間性がその日のパフォーマンスに与える影響というものはとても大きい。
そんなことも感じられる夜だった。

 
そしてもうひとつ、この夜に見えた景色、得れた感覚というものがある。
 
特にお互いに言葉にはしなかったと思うが、三人がこのあとのステージでも見たい&見せたい景色、進むべき方向などが指し示された、そんな気がしたのだ。
口に出して確かめたわけではないので実際にはわからないが、その後の一体感や、実際に自分に見えていた景色から思うに、きっとそうだったのではないかと勝手に信じている。
 
 
そういうことも喜びとして感じられる旅だった。
 
 
翌日は大阪、そして最終日は広島へ。
後半戦は後日ということにしたいと思います。
 
 
工事の件は想定外だったけれど、このツアーにおける名古屋の想い出はとてもスイートなものばかりです。
また来月に名古屋に行けることが嬉しい。
 

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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2019年5月11日 (土)

音楽に癒されるとはどういう感情?

かつては音楽に癒される、とか、助けられる、というような感覚がよくわからなかった。
今から思えば、間違いなくあったんだろうけれど、それを実感していた覚えはない。
だから音楽で誰かを癒したい、とか、助けたい、というような想いも取り立てて抱いてはいなかった。
 
あくまで音楽は音楽、詞は詞。
音楽的におもしろいか、独自性があるか、価値があるか、ということを求め、ある種それに対する評価を欲していたんだと思う。
 
なので「癒された」などという言葉をもらうと…
もちろん悪い気はしないし、もちろんありがたいのだが、どこかで「癒そうとしたつもりはないんだけど…」という違和感のようなものがあった。
泣きながら書いた詞も幾つもあるが、それは誰のためでもない。
あくまで自分のためのものでしかなかった。
 
今より自信満々で、むしろ自信過剰で、思いあがっていたあの頃。
 
本当は… きっと自信がなかったんだろうな。
誰かを包み込めるような余裕もないし、ましてや癒すようなことなど到底不可能なことだ。
いいものも悪いものも、欲も純粋さも、自分の中に満ち足りすぎてて、音楽などが入り込む隙もなかったんだろう。
 
それがいつからか、音楽に癒されたり助けられるような想いを感じるようになっていた。
心身ともに疲弊しかかったときなど… スッと心に沁み渡っていくのを幾度も感じた。
学生時代に失恋したときにラブソングを聴いて心の傷を広げるのとは違う、沁み入り方だ。
 
 
世の中が変わった、ということもあるかもしれない。
 
人の感情や動向がむやみに可視化され、見たくもないもの、知りたくもないものも目に入ってしまうのが現代だ。
目を背けることは可能なのに、何故かなかなかそこから距離を置けない。
苛立ちや憤りを感じても、人間関係や自分の立場を考えて、見て見ぬふりをしなければならないような場面も決して少なくはない。
多様性と言えば聞こえは良いが、所詮は言ったもの勝ち、マイルールを押し通したもの勝ちなところも大いにあるだろう。
 
便利さやおもしろさと引き換えに、多大なるストレスも生んでしまった現代。
 
 
そんな中で、ごちゃごちゃなもので満たされていた自分の心にも隙間ができ、ひどく乾いてきていたのかもしれない。
ビル・エバンスが奏でるピアノの美しい旋律が、意味もわからないポルトガル語の歌が、とても沁みるのだ。
 
かつてのように痛さを伴わない。
ただただ、潤してくれるようなのだ。
 

 
そのあたりからだろうか。
 
自分の音楽がたとえわずかにでも、もし誰かの救いになったり癒しになるようなことがあるならば、そんな幸せなことがあるだろうか、と思えるようになったのは。
 
 
もちろん、理想論としてはかつての日々にも持っていた。
 
しかし、実感として得れるようになったのは近年のことかもしれない。
 
 
かといって、神や仏じゃあるまいし、癒すことを目的に作ったりすることはない。
それはとても横柄だし、思い上がった考えで何かとても恥ずかしい。
 
やはり音楽的なところでの可能性や独自性を求めたいことには変わりはないのだが、そこにかつてより人間的な感情が多く占めるようになってきたように思う。
 
何というか、気持ち的にも、ステージで歌っているのを観てもらう、という意識から
今は、みんなに語りかけているような、一緒に話をしているような…
 
うまく言えないのだが、そういうような感覚が多くなってきている。
実際には音楽的に求めるような部分がどんどん自分から抜け落ちていっているような…
なのに、抜け落ちることで、とても音楽的になっているような…
 
自分が感情ではなく音楽でありたい、と思っていたものは実は極めて音楽的ではなかったのかもしれない。
 
音楽的な欲望が少し剥がれ落ちていくごとに、より音楽的になっていくものなのだろうか。
 
音楽とはそういうものなのだろうか。
 
 
自分は決して、自分の音楽で誰かを救ったり癒したりなどできると思い上がりたくはないが
それでも、もしわずかにでも誰かの日常の刺激になれたり、少し心を穏やかにできたり、過去や未来を楽しく思える気持ちにさせることができるなら
それは本当に嬉しいことだな、と心から思えるようにはなった。
 
 
 
 
さて、来週からもこの恥ずかしいくらいの気持ちを持って旅に出よう。
忘れないようにしないとね。
 
ついつい、すぐに俗に塗れてしまうから。
 
 

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  小林未郁 × デ・オッシ
『どこかの世界で待ち合わせ』 二巡目
  
■5月16日(木) 東京 LOFT HEAVEN

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   
ご予約
 
■5月17日(金) 名古屋 BLUEFROG

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月18日(土) 大阪 雲州堂

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月19日(日) 広島 ヲルガン座

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)

    ご予約

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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2019年5月 9日 (木)

7月の【奈良3デイズ】の詳細を美しい景色と共に

先月末あたりからチラチラとお知らせしつつ、なかなか詳細を発表できなかった 7月奈良3デイズ
ようやく、お知らせできる手筈が整ったのでここに発表させていただきます。
 
 
■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ
 

■7月14日(日) 奈良 プリトミ
    (Pleased To Meet Me)
 “10名限定!
 ● 12名にて完売致しました ●

 デ・オッシSpecialワンマン
 『やすらぎの未知』
 開場16:30 開演17:30
 終演20:00予定
 予約2000円(+1オーダー)
 ご予約はコチラ
※本日5/9(木) 19:00受付開始!


■7月15日(月祝) 奈良学園前 642PIZZA
 『流し素麺と夏の想ひで』
 11:00~14:00
 ライブは11:15~
 参加入場料 642円(素麺食べ放題)
 小学生以下 300円
 PIZZA,BBQ,Curryアリ。
 
 
三連休を活かして、是非とも奈良ごと満喫してもらいたいと思います。
 
その初日はまず大安寺さんでの念願のライブ。
 
 
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南都七大寺のひとつで、開基は聖徳太子と伝えられている。
大安寺伽藍の造営を勾当 (担当して処理・遂行) したのは道慈律師。
 
 
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今でこそ境内は広くないけれど、奈良時代から平安時代前半までにかけては、東大寺や興福寺に並ぶ大寺院だったそうだ。
 
 
そして、“がん封じ” で有名なお寺。
 
 
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日頃からよくお参りに行っていて、自分もとるこも何かと助けてもらったなんて想いが少なくないお寺。
遠方の友人もそんな話を聞いてわざわざ家族や友を想ってこのお寺に駆けつけたりしている。
ある意味、心のよりどころのような場所でもある。
それはこちらのご住職とお話しをさせていただいたときに、あぁ…こういうお寺だからそんな功徳めいたことも感じ得るのかな、なんて思った。
 
 
ムジークフェストの会場のひとつとしても紹介されていることもあって、コチラに立派なグランドピアノが置かれていることは知っていた。
いつかライブできる機会が巡ってきたらいいなぁ… とはいつも思っていたのだが。
 
つい先月に、お参りで訪問した際にSNSで何気なくそのピアノの話を書いたら
「ライブできるんですよ!」 とコメントをしてくれた方が。
 
 
「ジブリジャズ」の大ヒットでも知られる野上朝生 (のがみともお) さん。
横浜出身で元々は関東で活躍されていたが、四年ほど前に奈良に移住してこられて現在は関西を中心に各地を飛び回っているピアニスト/アレンジャー/シンガーソングライター。
以前から関東方面の関係者に話は聞いていて、奈良に移住したらしいから是非繋がってほしい、なんてこともよく言ってもらっていたのだが…
実際にお会いできたのはたしか昨年の春。
 
せっかく奈良在住ということで一緒に何かしたいね、なんて話をしつつ、それぞれのライブにはお互い観に行ったりはしていたが、なかなかその機会には恵まれなかった。
 
 
それで、このタイミングだ。
 
これは絶対ここでご一緒させてもらわねばならないだろう、と早速打ち合わせ。
 
 
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そして、関係者の方のご縁もいただき、大安寺さんでの下見や相談も経て、このたびお知らせすることができた、とこれこういうわけです。
 
 
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ライブ会場となるのは本堂の横にある獅子吼殿 (ししくでん)
 
 
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木の香りに心安らぐ素敵なところ。
 
 
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現在の境内の広さは最盛期の約1/25とのこと。
南都七大寺の中では一番小さいお寺となっている。
江戸、明治期にはまるで廃寺のようであったそうだが、戦後次第に復興が進み、現在はがん封じ祈願などで参拝者が増えてきているとのこと。
 
 
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しかし、いつ訪れてもとても気持ちの景色なのだ。
 
 
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そこかしこでダルマさんがお出迎えしてくれる。
 
 
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だるまみくじ、是非ひいてみてはいかが?
 
 
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こちらは 「いのちの小径」。
 
 
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心安らぐ素敵な小径。
 
 
さて、この日はもちろん、デ・オッシ・野上朝生さん、それぞれのライブもたっぷり。
そしてトピックスはタイトルにもある通り、“奈良を唄う” ということ。
 
もちろん、まほろば楽座から現在まで、奈良のことを歌った曲は何十とある。
そういった自曲と共に、以前からずっとやりたかったこと…
 
奈良に古くから伝わる民謡や、かつてみんなに歌われていた小唄や流行り唄、そういったものを本来の良さを損なわずに現代の音楽として蘇らせたい ━━━
 
それを今回、肝にしたいと思います。
きっと、デ・オッシならではのものが生まれると思うし、アレンジャー野上さんとの共作などもあれば更に広がるだろうし…
 
オリジナル曲も含め、これまで以上に “奈良推し” で参りたいと思います。
 
 
故に
 
まさに、奈良に来て味わっていただく意義 がますます高まる日。
 
 
どうぞ楽しみにしていて下さい。
 
 
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 ご予約はコチラまで
 
 
大安寺へはバスにて。
「大安寺」バス停留所まで
近鉄『奈良』駅から10~15分
JR『奈良』駅から7~8分
 
停留所から徒歩7~8分です。
  
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135/136 白土町行, 79/87/90 シャープ前行, 86 イオンモール大和郡山行, 
様々な系統のバスが停留します。
 
 
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お帰りは 近鉄奈良駅行(JR奈良駅経由)が随時あります。
 
 
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そして… 実はその二日後には奈良でひとつ出演が決まっているイベントがあったのです。
 
 
それならいっそ
 
この三連休を奈良尽くしにしていただくのはどうだろう…!?
 
もし、遠方から来られて宿泊しつつ奈良観光も予定してくれる方がいるなら…
あるいは近県の方々にも、この機会に無理なく少しずつ奈良散策もしつつ色々なライブを楽しんでもらえたら…
はたまた奈良の、一度行ってみたかったけど機会がなかった、という方にも選択肢が増えてもらえるといいな。
 
 
などという想いが募り、思い切って3デイズを敢行することにしたわけです。
 
 
せっかくなら、まったくシチュエイションの異なるものにしたい。
というわけで
 
 
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奈良のきたまち。
近鉄奈良駅からかつての夢の国、ドリームランドに向かう途中。
 
 
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平城京の一条大路と交わる交差点にある喫茶店 Pleased To Meet Me (通称:プリトミ)
 
 
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カウンターと数席のテーブル席のみの小粋な喫茶店。
 
 
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そして、販売されているレコードは最良のツボを押さえつつ、おかしなツボもカバーしてくれる豊富なラインナップ。
 
 
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音楽の愛にあふれたお店。
 
 
こちらにて、10名限定 の極めてレアなワンマンをさせてもらいます。
間違いなく、おもしろいものになるでしょう。
 
 
10名限定、なんて聞くと、中には逆に気を遣ったり、遠慮がちになってしまう方もいるかもしれません。
 
そういう方こそ、そんな気遣いも遠慮も気後れも無用です。
 
行きたい! 見たい! と思ってくれた方にこそ来てほしい。
 
 
中には人数限定イベントでの キャンセル などを考えて心配される方もおられるかもしれないので、この機会に書いておきたいと思います。
 
 
もちろん、席数などの都合で人数限定にしている場合、規定数に至れば受付終了するわけなので、直前のキャンセルはご遠慮願いたいです。
しかし、「行きたい!」 と思って予約して、当然行く気満々だったにもかかわらず、体調を著しく崩してしまった、とか、家族に大変なことがあった、とか、あるいは他にもどうしようもないことが起こることはあり得ます。
 
それは仕方のないことです。
 
「一応予約しておいたけど、気分じゃなくなったからキャンセルしよう」 などという感覚がある方はご遠慮願いたいし
「急に他の予定が入った」 はときに受け入れ難いものもありますが、上記のように止む無い事情というのはきっとあると思います。
自分自身にも当然、起こり得ることです。 
 
そのような時はたとえ直前でも、予約フォームなりオフィシャルメールなどでキャンセルの一報をいただければ大丈夫です。
可能であれば、書ける範囲のキャンセル理由を添えていただければ、こちらも心穏やかに気持ちを切り替えることができるのでありがたいです。
もちろん残念なことには変わりないけれど、そのようにきちんとした対応をしてくれる方であれば、感謝の想いこそあれど、悪意を抱くようなことはありません。
(もちろん、止む無い事情でも早めにわかった際はすぐにキャンセル連絡をしてもらえると助かります。)
 
 
何より、行きたい! 見たい! と思ってくれる気持ちがうれしいのです。
その想いで予約してくれる方なら、大歓迎。
 
 
なので、本日19:00、率先してご予約してくださいね。
心よりお待ちしております。
 
 
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   “10名限定!
  ● 12名にて完売致しました ●
 デ・オッシSpecialワンマン
  『やすらぎの未知』
 開場16:30 開演17:30 終演20:00予定
 予約2000円(+1オーダー)
 ※イベント中は店内禁煙

 ご予約はコチラ
~万が一、キャンセルが出た際は改めてお知らせします~
 
 
そして、3デイズ最終日はこちら。
 
 
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おなじみ、奈良は学園前の閑静な住宅街に隠された、秘密めいた森の中の楽園、642PIZZA
 
 
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これまでも店内外、さまざまなシチュエイションでライブをさせてもらってきました。
 
 
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ライブもミニライブとなりますが、この雰囲気と共にイベントを楽しんでもらえると嬉しいです。
どじょうすくいの安来節の踊りなどもあります。
 
 
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 11:00~14:00
 ライブは11:15~11:35くらい?
 参加入場料 642円(素麺食べ放題)
 小学生以下 300円
 
ご予約等は不要です。
 
流し素麺、BBQなど、森でのパーティを是非気軽に楽しみに来てください。
むしろ、一緒に楽しみましょう。
 
 
もはや楽しみしかない、奈良での三日間。
皆さんとまた素晴らしい思い出を共有できることを願って。
 
 
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お待ちしております!
 
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その前に!
 
最高の音で デ・オッシの世界を堪能してもらえる 奈良でのワンマン はコチラ。
 

Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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 来週から!
 

Dokoseka2

  小林未郁 × デ・オッシ
『どこかの世界で待ち合わせ』 二巡目
  
■5月16日(木) 東京 LOFT HEAVEN

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   
ご予約
 
■5月17日(金) 名古屋 BLUEFROG

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月18日(土) 大阪 雲州堂

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月19日(日) 広島 ヲルガン座

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)

    ご予約

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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2019年5月 6日 (月)

年齢と音楽遍歴とご縁と

静岡の清水藤枝という、かつて東海道の由緒ある宿があった町での二日間のライブを終えて奈良へ帰ってきた。
 
もはや奈良から静岡くらいでは長距離などとは思わなくなって久しいが、それでもこのGWの最中の移動はそれなりに覚悟を要する。
 
辿り着いて搬入してセッティングし、リハーサル、そしてライブをして、片付けて搬出する。
翌日は朝から搬入し、ライブ後はそのまま運転をして直帰。
 
好きでやっていることだし、それが生業なので何も苦痛を感じることはないのだが、いかんせん体は幾らか不平を言う年頃にはなってきたようだ。
 
 
しかし、最近よく思うのだが…
 
 
若い頃は、その若さというものに執着があったんだろうな。
焦り、というものもきっと感じていた。
 
 
それが年々無くなっていっているのだ。
 
 
歳を重ねることに悪い気がしなくなっている。
むしろ何か楽しみすら感じるようになっているような気さえする。
 
 
もちろん、寂しさのようなものを感じることを否定はできないが
それでも、ひたすらに若い頃よりも今の方が心穏やかで充足感があるように思う。
 
 
何か若い頃はその “若さ” という刹那の特権に甘え、しがみ付こうとしていたようにも思う。
自分にとって、“若さ” しか売り物はないような。
それは実際の年齢によるものよりも、自分自身の精神年齢が及ぼす影響が大きかったのかもしれないが。
 
 
今から振り返ってみるとどうもそれを否めないところはある。
 
 
若さを売りにできなくなると、もう自分自身の為せるもの、醸し出せるものでしか勝負できなくなる。
その過渡期には、年齢を感じることは何か “あきらめ” を覚悟しだすことなのかも、と錯覚していたようにも思うが、実際にはようやく裸一貫の自分で人生を歩んでいかなくならざるを得なくなる、ということなのかもしれない。
 
あくまで、思春期が長かった幼稚な自分個人の感覚でしかないのだが。
 
 
それはともかく、年齢を重ねる毎に、それ相応のケアというものも必要になってくる。
 
かつては5時間も6時間も寝るなんて、人生を損しているようで嫌だった。
かといって何か常に生産的なことをできていたかというと、むしろただ無駄に時間を貪り続けていただけで、単純に起きている時間を人生の価値と勘違いしていたような節もある。
それが今となっては日々の生活におけるパフォーマンスのために、生産的な毎日を送れるように、自然と睡眠時間を確保しようと心掛けるようになった。
体がそれを求めるようになったのだ。
 
 
現実的な話になるが、年齢と共にそれ相応の金銭も実際に必要になってくる。
音楽活動を続けていく上でも同じだ。
 
 
若い頃なんて本当に金も時間もなくても何とでもやっていけた。
 
まほろば楽座の頃でも、一日仕事をしてその夜に集合して、東京まで運転し、SAや車内で仮眠をして、ライブをして、そのまま直帰して、仮眠して、朝からまた一日仕事をする…
なんてことも毎月のことだった。
 
それで実際に良いパフォーマンスができたかというと、今から思えば甚だ疑問なところはあるが、それでも気持ち的には可能だったし、実際に体は動いたし、何よりそうするしかなかった。
今はたとえわずかな時間でも睡眠と休息を確保できる場所は必要だし、できる限り無理のない行程をとりたいと思っている。
とかいいながら、スケジュールの都合上、東京からライブ後に直帰とかもまだまだ定番なんだけど…
 
 
そこを改善していけるくらいまでは頑張りたいよね。
 
 
頑張るしかないかぁ…(笑)。
 
 
 
さて、前置きがすこぶる長くなってしまったが…
 
本題に入ろうと思う。
 
 
とても楽しみにしていた、静岡の稀有な二ヶ所でのイベント。
それを記して残しておきたいと思う。
 
 
初日は大好きな町、清水へ。
 
 
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丸子亭
丸子(鞠子)の宿に400年以上伝わる「麦とろ」「とろろ汁」を味わえるお店。
 
ややこしいのだが、丸子(鞠子)は東海道五十三次の20番目の宿場で、この清水より少し西の先。
実際にここ清水のこのお店の界隈は江尻という18番目の宿場町である。
 
その二階座敷で、丸山研二郎との 『おとぎばなしの夜』
 
 
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開場前に一足先に麦とろ丼をいただく。
 
 
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美味い。
 
滋養強壮に効く栄養価の高い自然薯の麦とろ。
昔の人々もこれを食べて東海道をひたすら歩いたのだろう。
この日はこの麦とろ丼セット付のライブ。
 
 
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ライブはまずお店のオーナーである坂越達明さん・滝浪俚花さんの民謡デュオ 「はごろも」 さんによる津軽三味線のミニライブから。
 
 
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そして、丸山研二郎
 
普段のライブ会場とは明らかに異なる雰囲気。
何か親戚の旧家に集まって音楽会を開催しているようなアットホームさ…
それでいて、「おとぎばなしの夜」ならではの幻想的な空気が流れている。
 
 
この日は楽器の生音を基調に、音響的にもそこへ+α、バランスをとるだけ。
この二組ならではの繊細さやアレンジが際立つものになったように思う。
 
丸山研二郎をこよなく愛する自分としては、あれも聴きたい、これも聴きたいとなってしまうのだが、この日の選曲もこの場所によく合っていて素晴らしかったと思う。
それでも、なんであの曲とあの曲をやらないんだ! というのはファン心理の常か(笑)。
 
 
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そして、我々デ・オッシのステージへ。
 
実際に自分たちも、時間の制約がある以上、曲はその都度厳選せねばならないんだけど…
この日、この空気に最も相応しいであろうという期待もこめて選曲した新旧交えての全8曲+α。
楽しんでいただけたでしょうか。
 
 
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最後は三人でのセッションタイム。
自分たち的にこの日のトピックスは新たに参加を試みた、丸山研二郎の 『春の調べ』
我々との両A面LPレコード 『おとぎばなしの夜』 にも収録されている曲だ。
 
今回使用したのは三味線とピアノなのだが、より日本的になりつつも、インド古典やブリティッシュトラッドの様相も呈しているような気がしている。
短い曲ながら、丸山研二郎自身の豊富で稀有な音楽遍歴と、我々デ・オッシ二人のそれらが自然に融合して豊かでおもしろいものになっているように思うんだよなぁ。
 
“たった一曲” の中に。
 
これはまた是非やりたいし、また聴いてほしい。
音楽家として、イチ音楽ファンとして。
 
 
GWの大変な最中に時間を割いて各地からお集まりいただいた皆さん、
丸子亭の皆さん、主催のT2AUDIO坪井さん
ありがとうございました。
 
 
そんな音楽的な充足感を味わった翌日は朝から藤枝へ。
 
 
江尻から、府中、丸子、岡部、とかつての宿場町を辿りながらの道中。
ここを歩いてたんだよなぁ… なんて想いを馳せながら。
 
 
辿り着いた藤枝の町は、空が広くてとても良い空気が漂っている。
あぁ… ここは好きな町だ、と感覚的に思えるものがあった。
何か歴史的なものの息遣いがちゃんと残されている感じがするからだろうか。
 
 
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そんな素敵な宿場町にある蓮生寺
 
 
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決して境内は広いわけではないが、立派で綺麗なお堂があり、何より良い空気が流れている。
木漏れ日の美しさが感動的なほど気持ちの良い快晴に恵まれ、その魅力を更に引き立てているような日だった。
 
 
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本堂の裏手には天然記念物のイブキの古木。
 
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そして、この日のステージがコチラ。
 
 
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何とも贅沢な…
 
 
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ここに楽器などを置いてください、と開けていただいた隣のスペースにも…
 
 
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由緒ありすぎるものが鎮座ましましてございまして… 何だか恐縮してしまう始末。
 
贅沢な和室も楽屋として使わせていただき、様々なお心遣いに感謝しきりで、迎えた本番。
 
 
本堂にはお集まりいただいた、たくさんの方々が。
各地からデ・オッシのお寺ライブを観ようと駆けつけて下さった方々も。
 
イベントは代表の藪崎さんのMCから。
そして、一番手は地元静岡の赤花さん。
良い雰囲気で盛り上がってましたね。
 
続いて、デ・オッシ。
 
 
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仏様を背面にいただくステージでしたが、さすがにお尻は向けられないので、できる限りハの字にて。
 
 
不思議なもので、奈良のあちこちでで日頃から手を合わしている阿弥陀如来さんや地蔵菩薩さんや聖徳太子さんにこうして各地でお会いできると、何か本当にそういった方々に導かれてきているような気がしてならない。
特に信仰心に篤いわけでもないし、決して敬虔な人間でもないのだが、日常的に仏さんや神さんの近くにいるだけで何か良い気持ちにさせてもらえるのはありがたいな、といつも思っている。
 
静岡でのご縁でこの蓮生寺さんでライブをさせていただけることになったのだが、その主催をされているのは奇しくも奈良出身の藪崎さん。
不思議なご縁がまた繋がった感じである。
 
 
ともかく、素敵な空気が漂う中で心地良く歌い演奏させていただくことができました。
とても素晴らしい時間を皆さんと共にさせてもらえたことが何より嬉しいこと。
 
終演後も身に余るほどの感想を多数いただき、CDもたくさん旅立っていきました、
感謝。
 
何かとお気遣いをいただいた副住職には、この蓮生寺の歴史に関することをいろいろ教えていただいたり、見せていただいたり… 個人的な興味としてもとてもありがたい一日。
ただただ感謝。
 
 
お集まりいただいた皆さん、
運営からMCまでイベント全般を取り仕切っていただいた藪崎さん、
一日中ご協力いただいた関係者の皆さん、
こんな素敵なご縁を繋げて下さった史子さん、
本当にありがとうございました。
 
 
思い出深い町、景色が増えました。
 
また再訪できる日を心から願っています。
 
 
 
さて。
 
もうしばらく余韻に浸りたいくらいの二日間でしたが…
 
 
来週からは新たな旅が待っています。
 
 
それも、濃厚&濃厚な。
 
 
また大きく異なる世界へ
ここではない、どこか別の世界へ
ちょっと不思議で妖しくて、それでいて優しく楽しい世界。
 
そんなどこかの世界で皆さんと待ち合わせしたいと思います。
 
 
本当に素晴らしい時間を皆さんと共にしたいと思っています。
 
 
東京 ・ 名古屋 ・ 大阪 ・ 広島
 
 
是非とも味わいに来てくださいね。
 
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Dokoseka2

  小林未郁 × デ・オッシ
『どこかの世界で待ち合わせ』 二巡目
  
■5月16日(木) 東京 LOFT HEAVEN

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   
ご予約
 
■5月17日(金) 名古屋 BLUEFROG

 開場19:00 開演19:30
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月18日(土) 大阪 雲州堂

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)
   ご予約

 
■5月19日(日) 広島 ヲルガン座

 開場18:00 開演19:00
 前売3000円 当日3500円(Drink別)

    ご予約

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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

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※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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