2020年8月 4日 (火)

この時代の活動で何が大切なのかということ

来週の木曜は フィエスタ・デ・縁日[弐] at umeda TRAD。
ライブ再開となった[参]から早くも一ヶ月近く経とうとしているのか…
 
その間にもまた世の中は騒がしくなってきた。
少し立ち止まって考える必要もあった。
しかし自分自身、こうして日々社会活動をしながら思うのは
ただ何となく怖がって、陽の射さないような細く暗い道を選ぶのではなく
しっかりと怖さを認めて、それと対峙しながら、きちんと対策をして、歩きたい道を堂々と歩きたい、ということ。
 
世間が危険ではないかと避けているようなところが、実は意識高く対策ができていて
逆に、あまりに日常的で身近なものであるがゆえに、双方の意識が低く非常に危険な状態のままの場所が多くあったりする。
 
実に矛盾だらけである。
 
だから、全員が個々にしっかり対策をしなければならない。
そして、そうすることによって、やるべきことをやり、楽しむべきことを楽しむ、それが大切だと思う。
 
この先、一年だか三年だか… どうなるかわからないが、ずっと精神的にはただ我慢し続けて、その身は危険にさらし続けるような馬鹿馬鹿しいことにならないように。
 
 
なので
 
 
ご来場の際には下記の「感染予防対策」をご理解いただき、その徹底をお願いします。
 
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特にお願いしたいのはマスクのこと。
 
ご友人・お知り合い、会場スタッフ、出演者と、特に対面で接する際は、マスクを外したり下げたりしないよう、よろしくお願い致します。
手指の洗浄や消毒も機会あるごとにしていきましょう。お互いに。
 
飛沫による感染、それに接触することによる感染が原因ならば、それを意識して予防することは何も難しいことではないと思います。
それでも感染するようなら、もはや日常生活でも他人と関わることもできない社会に生きなければならないので、もうどうしようもないでしょう。
ただ、「リスクを下げる努力」 はさほど大したことをしなくてもできることだと思います。
 
現状では、その意識が 「お互いの感情を害さない大切な要素」 でもあると思います。
 
 
たったそれだけで、自分と周りの人の身を守れる可能性がグッと上がるわけです。
 
たったそれだけで、あきらめたり我慢をしていたものを取り戻せる可能性があるのです。
 
 
きっとまだまだ不安の中、ご来場される方もおられると思います。
もちろん無理をする必要などないので、様子をみたい方はゆっくりみられたら良いと思います。
しかし、「行きたい」 という気持ちが勝ったなら是非、進んでみて欲しい。
実際にその場に足を運ぶことでようやく安心できたり、解放されたような気持ちになれるかもしれません。
 
そこで大切なのは我々開催する側、出演者・会場スタッフの意識です。
このウイルスがどうこう、という話ではなく、来られた方が不安に思うことのないようにしなければならない、そこをしっかり考えていきたいと思っています。
 
また、ご来場いただく方の中にはそもそもあまり不安を抱いていない方もいらっしゃると思います。
正解がわからない現状で、様々な考え方もあると思うし、情報も錯綜しています。
しかし、誰かが不安に感じるようなことはしないようにしよう、というただそれだけの心掛けをしていただくだけで、お互い心穏やかにいられると思います。
 
不安がない方は、不安がある方をより守ってあげてください。
 
 
 和を以て貴しと為す


自分自身、あらためてその想いを持っておきたいと考えています。
 
 
そうして、様々な想いを胸にご来場いただいた方々に
最大級の感謝の想いと共に、渾身のライブをお送りしたいと思います。
 
皆さんそれぞれの気持ちで調和が生まれたその場を汚さないように。
より美しくあたたかな空間と時間を生み出せるように。
 
これまでにないくらいの、まさに 「ライブ」 を共に体感できることを願っています。
 
 
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心よりお待ちしております。
 

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■8月12日(水) 大阪 umeda TRAD
デ・オッシ presents フィエスタ・デ・縁日[弐]

【ライブ】
デ・オッシ,高橋てつや,吉本篤央
【Food】
タルタルクラブ
【Shop】
idea of a joke(カチューシャ,植物ハットなど)
キミトラ土器(フィギュア)
 
  ご予約はコチラ
 
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■8月23日(日) 奈良 春日大社参道 鶴の茶屋
うどんやふぇす 2020
 
16:00 スタート 【入場無料】
デ・オッシは17:45~の予定
バンド、DJなど数組出演、フード出店も多数。

春日大社・一の鳥居をくぐり、ムクロジを越えたあたりにある鶴の茶屋。
デ・オッシの世界のど真ん中のロケーション。
夏の奈良を満喫できる最高に楽しい祭り。
 
 
60078
 
■9月11日(金) 京都 Live Spot RAG
アヤヲ “Thank You Monthly Vol.6”
「からくりたからばこ」
~REAL&NET同時配信~
【出演】
たからものカルテット
デ・オッシ
 
 会場&配信 共にチケットご購入はコチラ
 
  
Makideossi2020
 
■9月16日(水) 大阪 umeda TRAD
デ・オッシ Presents フィエスタ・デ・縁日[至]
 ~会場&配信~

【Live】
デ・オッシ,本夛マキ
【Shop】
idea of a joke、他
 
  ご予約はコチラ
 
 
そして、2020年最大のトピックス
 
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■10月3日(土) umeda TRAD
まほろば楽座結成20周年記念公演
デ・オッシ Presents フィエスタ・デ・縁日[極]
 
【Live】
デ・オッシ
まほろば楽座
 喜多 寧(Vo,Gt,三味線)
 とるこ(Vo,Piano,Acco)
 歳森 隆史(E.Gt,Cho)
 蔦江 貴広(Ba,Cho)
 藤原 基博(Dr,Cho)
【Food】
タルタルクラブ
【Shop】
idea of a joke
 
  ご予約はコチラ
 
 

虹祭 ~にじまつり~ という存在

先日、我々デ・オッシの曲 『虹祭 ~にじまつり~』 のMusic VideoをYouTubeにてフルコーラス公開した。
発表時から自分達はもちろん、聴いてくれる方々も何か大切に想ってくれているような気がして、今の自分たちにとってとても大事なものとなっている。
 
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この曲は本当にアッという間に出来た。
 
それは決して “簡単に完成した” という意味ではなく、ただ自分は心が求めるままに、いや、何かに導かれるように辿り着くべきところまでただ心を震わせながら旋律と言葉を紡ぎ出していただけだったように記憶するということだ。
 
 
時折、そんなことがある。
決して多くはないが。
 
 
イントロの三味線のフレーズが最初に出てきた。
そして、ハーモニーが舞い降りてきてギターを手に取った。
言葉もほぼ同時進行で生まれていたような気がする。
 
進むにつれて、胸が熱くなり、張り裂けそうになり…
ナルシストのようで実に恥ずかしいが、溢れる涙を拭いながら言葉と旋律を追っていっていた。
 
 
頃は緊急事態宣言の真っ只中。
すべての予定が白紙となり、まったく先の見えない時期。
 
不安がなかったと言えば嘘になるが、とはいえ、さほど心配していたわけではないし、何も打つ手が無くお手上げとなった状況をそれなりに楽しんでさえいたように思っていた。
 
しかし、ポジティブな自分の思考とは裏腹に、こういった機会を得たことで逆に何かこれまでに隠し抱いていたものが一気に噴出したのかもしれない。
と、今となっては推察することもできる。
 
通常の精神状態の自分ならおおよそ歌おうとは思わない言葉が、このときはとても適切に感じられて、それ以外の表現など見当たらなかった。
 
 
社会にとって何の役にも立ててこれなかったかもしれない自分が
この期に及んで、結局何の力にもなれない。
 
 
自分の歌で誰かを支えることさえできない。
 
 
でも、今は、今だけは、誰かのために、そして、自分のためにも、何とか希望を見出せるような気持ちでいたい。
 
 
図らずも、音楽を奏でる場さえも奪われてしまっていた頃だ。
そんな中で始めたライブ配信。
そこに全国から集ってくれる方々。
 
あの時期の幸福感はこの先も忘れることはないのではないか、と思う。
 
 
自分たちの音楽を聴いてもらえることのありがたさ。
そのひとつひとつに応えてもらえることの喜び。
 
職業的なものは一切廃して、イチ人間として、イチ音楽人としての幸福感と意義を感じさせてもらえた。
 
 
この人たちと今を乗り越えたい。
また必ず再会したい。
 
そう思えたこと、それが 『虹祭 ~にじまつり~』 が生まれることに繋がっている。
 
実に皮肉なことではあるが、この新型コロナ問題が起こらなければ生まれなかったものかもしれない。
いや、きっとそうだろう。
自分が素直になれて、素直に言葉を紡げたことも、この状況下だったからであることは否めない。
 
望まざるものとはいえ、戦争がなければ生まれ得なかった名曲などがあることと同様に、その規模の大小や有名無名の大きな差はあれど、ネガティブな現実が起こることでこそ生まれるものはあるのだ。
 
 
なので、この曲は世に自由に放ちたいと思った。
もったいぶる気などまったくなく、無料で自由に何度でも聞けるように。
 
とはいえ、タダであろうが、興味もない人の音楽は誰も聴かない。
どれだけ簡単に聴けても、必要のない音楽は道端の雑草と同じように存在すら気付かれることのないものなのだ。
 
だからこそ、その価値を問うのも良いのではないか、と思えた。
 
たしかに、商品をヒットさせるには綿密な戦略も膨大な費用も必要だ。
もはや夢見る少年時代じゃあるまいし、そんなことは百も承知である。
 
でも、何かわずかにでも気持ちを共有できた方がいたなら、その人の心からまた誰かの心へ…
何か大きな力に左右されない、体温を感じるような伝わり方で少しでも広がる、そういうことが起こり得るならその方がとても気持ち良い。
 
そんな肌身が触れ合うような感覚を大切にしたいと思えた。
 
 
さて、曲が生まれた経緯の話で随分と長くなってしまったが…
そんな曲をできるだけ多くの方に聴いてもらえる機会を作りたいと思って、次に計画したのがMusic Video制作だ。
 
 
曲が醸すムード、そして観て欲しい景色として、それは現実味あふれるものではないな、ということは最初から感じていた。
何かアニメーションか、そういったもの…
と思案する中で、デ・オッシ内で完全一致したのが 影絵師SAKURA さんにお願いしようということだった。
 
 
SAKURAさんとの出会いは三年前。
2017年に我々、デ・オッシが東京で開催していたマンスリーイベント 「まさかの扉」。
基本的にはライブイベントなのでミュージシャンをゲストに招くわけだが、時には何か趣向を変えてより楽しめるものをしたい、と思い計画したのが影絵とのコラボレーションだった。
 
 
影絵というものが肝で、そこは譲れないところだった。
 
 
特に影絵に陶酔したわけではないし、それがNo.1だったということもない。
しかし、幼い頃からずっと心のどこかに息づいていて、何か自分の原風景のような気さえするものだった。
 
それはおそらく多くの人と同じく、紛れもなく藤城清治さんの作品の記憶であると思うのだが…
あの、“影絵” だからこそ連れて行ってもらえるイメージの世界、子供時代の空想の世界にいつでも帰れるあの色彩が何より大切だった。
 
 
そこでアプローチしたのが 影絵師SAKURA さん。
 
ただただ、その作品に魅力を感じて連絡をとっただけだったのだが、のちに彼女が藤城清治さんのもとで影絵制作を共にされていたことを知る。
 
 
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デ・オッシの東京マンスリーイベント 「まさかの扉」 #3 で共演。
SAKURAさんの作品に伴奏をつけたり… また
 
 
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我々の 「蓮華草の少女」 に影絵をつけてもらったり。
 
 
その後もまた何か機会を作ってご一緒させてもらいたいと思いながら、三年の月日が経とうとしていた。
 
そして、ようやく念願叶って、この状況下で自分たちが何か授かったように大切に思える曲にまたそのお力を貸してもらえることになった。
 
お話をさせてもらってすぐに快諾いただき、その都度ご連絡をいただきながら進行。
とはいえ、こちらからは 「もう最高です!」 というまったく語彙力のない返信しかできないくらい何の注文もつける余地もなかった。
 
 
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曲が生まれたときと同じように
とるこに送ってアレンジが進み完成に至るときと同じように
 
まるで何かに導かれるかのように、映像もリンクしていった… そんな気がしている。
(SAKURAさんのかわいい息子さんのお名前が 多喜くん というのがまた素敵。)
 
 
そんな 『虹祭 ~にじまつり~
 
少しでも誰かの心に響けばいいな、と思っています。
 
 

【YouTube】 デ・オッシ MV 『虹祭 ~にじまつり~』
 
 
良かったら是非、この動画をシェアしてくださいね。
 
そしてみんなで乗り越えていけることを願っています。 今を。
 

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この夏から秋に向けて、デ・オッシ渾身の企画が続きます。
どうか、その時間を共にしてもらえますように。
 
 
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■8月12日(水) 大阪 umeda TRAD
デ・オッシ presents フィエスタ・デ・縁日[弐]

【ライブ】
デ・オッシ,高橋てつや,吉本篤央
【Food】
タルタルクラブ
【Shop】
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■8月23日(日) 奈良 春日大社参道 鶴の茶屋
うどんやふぇす 2020
 
16:00 スタート 【入場無料】
デ・オッシは17:45~の予定
バンド、DJなど数組出演、フード出店も多数。

春日大社・一の鳥居をくぐり、ムクロジを越えたあたりにある鶴の茶屋。
デ・オッシの世界のど真ん中のロケーション。
夏の奈良を満喫できる最高に楽しい祭り。
 
 
60078
 
■9月11日(金) 京都 Live Spot RAG
アヤヲ “Thank You Monthly Vol.6”
「からくりたからばこ」
~REAL&NET同時配信~
【出演】
たからものカルテット
デ・オッシ
 
 会場&配信 共にチケットご購入はコチラ
 
  
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■9月16日(水) 大阪 umeda TRAD
デ・オッシ Presents フィエスタ・デ・縁日[至]
 ~会場&配信~

【Live】
デ・オッシ,本夛マキ
【Shop】
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そして、2020年最大のトピックス
 
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■10月3日(土) umeda TRAD
まほろば楽座結成20周年記念公演
デ・オッシ Presents フィエスタ・デ・縁日[極]
 
【Live】
デ・オッシ
まほろば楽座
 喜多 寧(Vo,Gt,三味線)
 とるこ(Vo,Piano,Acco)
 歳森 隆史(E.Gt,Cho)
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2020年7月18日 (土)

ライブ再開 ~その心の内を言語化~

五ヶ月ぶりのライブ再開にあたり、日が迫るほどに楽しみと共にある種の不安も増していっていた。
まだ警戒される方も多いのだろう、なかなか予約は入らない。
特にここ数日は報道等でも不安を掻き立てられるような内容がまた増えていた。
いくら感染対策を入念にしてるといっても心配されるのは仕方がないと思う。
100%安全などというものは日常生活の中にもないのだけれど。
 
そして二日前あたりから既に予約してくれていた方からのキャンセルの連絡が入りだし、前日だけでも数件あった。
こちらとしても想定していたことだが、まぁもちろんその都度ショックはある。
しかし、誰も悪くないし、仕方ないことなのだ。
みんなギリギリまで悩んでくれて、苦渋の決断をしたのだろうと思うと、何かこちらが申し訳ない気にもなってくる。
感染自体よりも世間との関わりの中で悩ましいことが多いのではないかと思う。
 
だが、それよりもやはり行きたいと思って予約し計画してくれたことが嬉しいのだ。
今回は残念ながら諦めざるを得なかった方も、また行きたいと思って本当に計画をしてくれるなら是非またご予約ください。
先のことは誰にも、自分にもわからないのだから。
 
 
とはいえ、さすがに当日はいろいろと考えた。
 
イベント自体は楽しみで仕方なかったし、こんな状況下でも会場に足を運んでくれる方に全身全霊をもって応えたいと思っていた。
 
 
しかし、先々のことを考えると…
 
こんな世の中に不安が渦巻く状況で、なかなか人も集まらないし、行きたくても行けない人も多い中で…
また、感染対策などを入念にするために、それに時間を割かなければいけないし、ステージにだけ集中できるわけではない状態で…
頑張ってイベントを開催することは果たして正しいのだろうか、と疑問も生じてきた。
 
 
採算などはもはや度外視しなければ、まず始められないようなところもある。
単純に収益を考えるなら別の策を考えた方が良い。
そんな中、もし多くの人に求められていないのなら、もうしばらくは無理にライブをしない方が良いのかもしれない… なんてことも頭をよぎった。
 
 
しかし、当日は Emi Tem Happy Drawbar、‪u-full という魅力的なゲストとステージを共にできること
大切な仲間の idea of a joke のヨーコ姐と様々計画してきた楽しみなことがまた再開できるのが嬉しかったので、先のことはまた先に考えようと、保留しておくことにした。
 
 
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リハーサル風景
 
 
そして、始まった フィエスタ・デ・縁日 [参]
 
会場に集まってくれる方々の姿を見て、ホッとしたと同時に、これまで以上に感謝の念が湧き上がってきた。
ようやく実感も増してくる。
そうだ、このワクワク感だよ。
 
今こうしてここに集まってくれている人たちの前に立って楽しんでもらうんだ、何か素敵なものを味わってもらうんだ、という実際のライブならではの特別な気持ち。
当然ながら配信とはまったく違う、この空気感、緊張感。
 
もう20年以上、この会場で見てきた景色だ。
しかし、明らかに五ヶ月前よりはるかに強く、それが心の奥底から湧き上がってくるのを感じていた。
 
 
誰のために音楽を奏でるのか、歌うのかはもう明確になっている。
そしてそれを一番楽しむのは自分だ。
 
 
前回に続き、オープニングはフロアのミニライブから。
漫才マイクとしてもおなじみの名器サンパチを一本立てて。
 
 
Img_4627
 
そして、今回は感染防止仕様で、御簾の向こうの高貴な方を演出。
平静を装っていたけれど、正直に言うと気持ちが入りすぎてちょっと演奏は力んでしまったが…
眼前の人に直で届けられるということは本当に特別なものだと改めて感じていた。
 
 
Img_4629
 
シート越しだけど。
 
 
そして、ステージのエミテムへバトンを渡す。
 
 
Img_4612
 
きっちりとバトンを受け取ってくれて、楽しいステージに。
前回はタルタルクラブとして、お料理でイベントを盛り上げてくれた二人。
 
 
Img_4610
 
久々にライブを共にして、曲を聴いてなんだか胸が熱くなった。
特に最後の二曲はやばいくらい心に響いたな。
 
 
そして、続いては u-full。
 
 
Img_4617
 
 
アコーディオン、ギターとピアノをそれぞれ持ち替えながら、奥行きのある映像的な音楽を奏でる二人。
安定感のある演奏と、魅力的なキャラで、見事に会場を魅了したのではないだろうか。
 
何だか、自分も既に満足してしまって、これで今日は完結でも良いのではないか!?
なんて冗談を実際に口にしていたくらいくらい良い雰囲気だった。
 
 
ゲストの二組が作ってくれた、愛情にあふれるムードと程良い緊張感の中、主催である自分たちの出番が回ってくる。
 
 
一曲目 「眠りの町」 の最初の音を爪弾く時の悦びと、恐怖にも似た張り詰めた空気は、自分自身が生み出しているものだが、独特のものだ。
正直、堅さは否めない。
しかし、この感覚は決して失ってはいけないものでもあるんだ。
 
そんなことを考えながら一曲目を歌い終えた。
 
 
間髪入れずに重厚にピアノが鳴る。
 
 
満月の逃避行
 
 
これはただひたすらにリズムに体を委ねれば良い、とギターをかき鳴らした瞬間、会場に手拍子が鳴り響いた。
 
 
うわぁ… 俺、今、ライブをしてるんだな…
 
 
当たり前のことに何か感動する。
 
 
「この人たちとできる限りひとつになりたい。」
 
 
そう思いながら演奏し、歌い続けた。
 
 
Img_4634
 
 
開場前、自分はこの先、ライブをしていくことに少し迷いや疑問を持ち始めていた。
 
 
しかし、ステージ上で自分の心は決まっていった。
 
 
どんなことが起ころうとも、ライブをすることが可能な状況ならば
たとえ来てもらえる人は少なくとも
それを楽しみにしてきてくれる人がいるならば
この場所は、この時間は、こんな愛おしいものは何としても守らなければならない━━━
 
そう、心の底から思っていた。
 
 
もしかしたら、こんな事態に陥らなければ、そんなことを改めて実感することなどできなかったかもしれない。
そう思うと、今、自分に必要な、大切な時期だったのかもしれないとも思えてくる。
 
 
そして、ようやくステージから歌うことができた新曲たち。
このコロナ禍の中で生まれた 「聴色 ~ゆるしいろ~」 「虹祭 ~にじまつり~」。
 
特に 「虹祭 ~にじまつり~」 はここ数ヶ月の様々な想いを改めて言葉として口にすることで、自分自身、涙があふれそうになった。
 
僕らは絶対に乗り越えなければならない。
そしてまた逢える事を約束したい。
 
偽りのない気持ちで歌えることの喜び、自我の解放感。
こんな幸せなことがあるだろうか。
 
もう感謝の気持ちしかない。
 
 
 
そして、アンコールをいただき
愛する仲間たちをステージに再び招いて…
 
 
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まずは u-full のフナハシダイチ君イジリ。
 
いや、ホントに大好きなんだよな… 彼のキャラ。魅力的。
 
 
そして最後は全員で希望に満ちた曲を。
 
 
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Img_4625  
 
ゴダイゴの 「銀河鉄道999」
 
自分も幼少の頃からゴダイゴが大好きなんだけど、u-fullの二人もかなりのマニアだった模様。
そして、レスリースピーカーから響き渡る花田えみちゃんのオルガンを体中に浴びられる贅沢。
 
幸福度MAXなクライマックス。 
来てくれた皆さんにもこの気持ちが伝わっていると嬉しいなぁ。
 
 
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屋台を一手に引き受けくれた奈良の盟友 idea of a joke のヨーコ姐のフィエスタ限定屋台 『虹屋』 も盛況だった模様で嬉しい限り。
 
 
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この日限定の 「花と寅」 による 虹祭クッキーがこれまた最高でした! 魅力的過ぎる。
 
 
そして、終演後の皆さんの笑顔が何よりの喜びです。
綺麗ごと抜きで、どんな報酬よりも嬉しいもの。
 
 
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感染防止の観点からも、どれだけライブハウスが、自分たちが、意識高く気を付けているかもご理解してもらえたと思います。
これでもしダメなら、日常生活のどんな場面でもあかんわ」 って言ってくれた方の言葉が嬉しく、またそれがすべてでしょう。
 
その他にも、実際に来て安心した、という声を後にも聞きました。
おそらく、ご来場いただいた方は次回また行きたいと思ってくれれば安心して来てくれるでしょう。
だって、どこよりも最初に (いわれのない理由で) 叩かれて、どこよりも我慢して、どこよりも対策を練ってきて、どこよりも気を付けている現場なんだもの。
 
先述の方の言葉通りですが、これでダメならもうどこで感染してもそれはもはや “運” でしかないよって話です。
 
 
というわけで、ライブ再開第一弾は様々な葛藤もありましたが、結果として幸福に満ち、あらためて自分を鼓舞させるような日となりました。
 
 
u-fullEmi Tem Happy Drawbar、本当に素晴らしいパフォーマンスと愛情をありがとう。
idea of a joke のヨーコちゃん、いつも最高のアイデアと愛情をありがとう。
 
そして、umeda TRAD の皆さんに本当に感謝。
音響・照明・プランニングまですべて愛を感じてます。
 
 
かつて、まほろば楽座時代のバナナホール時代、ここがホームとして疑いようのなかった時代がありました。
しかし、状況は様々変わり、このキャパシティでは悔しいけれどなかなか厳しくなってきて、ホームというには自分たち自身がおこがましさを感じるようになってきていました。
そこをもう一度取り戻すことがスタート地点、と計画したのがこの20周年の今年のこと。
それがこの事態で、また厳しさを味わうことになっているけれど…
 
もしかしたら、本当にイチからやり直すくらいの気持ちでリスタートできるチャンスを与えてもらえているのかも… なんて思えてきました。
 
 
ライブ再開をし、また一歩踏み出せたことで、新たな希望がどんどん湧いてきています。
 
まだまだ活発には動き辛い世の中だし、何も無理をすることなどないけれど、意外にやりたいことを思い切ってやってみると、可能性も広がるし解決策もすぐに見えるのかもしれません。
閉じ籠って悩んでいるだけではもったいない。
気を付けることはもはや当たり前、その中で可能性を見出すことこそが大切な時代なのではないかと思います。
 
 
だから
 
 
約束しよう
 
また逢おうね。
 
 
  デ・オッシ [DE-OSSI]
   https://de-ossi.com/
 
 
 
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2020年6月28日 (日)

音楽を肌身で感じることの大きさ

昨夜の ライブ配信 at umeda TRAD をご視聴くださった皆さん、ありがとうございました。
TRADとしても初の試み、自分たちも外部での配信は初めてなので、試行錯誤しながら準備しましたが、結果的にもっとこうすれば良かったと反省する点や気付いたことが多かったです。
お時間を割いてもらったのに視聴にストレスがかかる状況もあったようで申し訳ないです。
でも、改善点や解決策も見えたのでこれを機にまたこういった場所からの配信もやっていきたいですし、また自分たちのいつもの配信にも反映させていきたいと思います。
 
それと同時に、生のライブサウンドがいかに身体と心に響くものなのかということを改めて感じざるを得ない夜でもありました。
 
この数ヶ月、ライブ配信というものに助けられ、それならではの楽しさを知ることができました。
もしかして、状況が悪くなければこちらの方が伝わるものもあるのではないか… と、正直思うところがあったのは事実です。
 
しかし、実際のライブで感じられるもの、味わえるものは、やはり全く違う。
当たり前ですが、まったく次元の違うものでした。
久々にステージに立って、改めてそれを感じられた、いや、前以上にその部分を痛感しました。
直接伝わる生の音、つまり空気の振動という物理的な面もそう。
また、生身で向かい合ってるからこそ伝わるもの、そうでなければやはり伝わらないものはあるんだと思います。
 
ライブ配信はそれはそれでとても価値があるし、それならではの楽しさもあるので、これからも続けていき、質も高めていきたいと思っています。
しかし、人間と人間が向き合って、直接音を体に浴び、同じ空間で気持ちをぶつけ合うものの価値はやはりかけがえのないものです。
 
リアルタイムで気持ちを言葉で表現できるのがライブ配信の魅力かもしれません。
しかし、実際のライブ会場でのライブでは、もしかしたらもう言葉など必要なのかもしれない、そんなことさえ感じました。
 
 
とはいえ、この状況下でこうして音楽に希望を見出せて活動を続けられたのはライブ配信があったおかげ。
いつも欠かさず視聴してくれている皆さんとは心のやりとりを続けてきたように思うし、何か深いつながりのようなものを勝手に感じています。
 
 
昨夜のumeda TRADでのライブ配信のアーカイブは少しだけ残しておくので、良かったら楽しんでください。
三方向から撮影・配信していたものを聴き比べ、見比べ、をしてみたところ…
 
●Twitch
こちらは映像がよく止まってしまっていたようですね。
全体的にカクカクとスムーズではないようで、そこが何より申し訳なかったです。
https://www.twitch.tv/videos/662952553
音はPAからのラインが中心となっているので聴き取り易さはありますが、その分実際のライブでは聞かせることのない音の成分まで出てしまっているので、逆に臨場感が失われてしまっている気もします。
  
●Facebook デ・オッシOfficial
https://bit.ly/2Bhpci3
映像の角度は微妙ですし、空間ノイズもありますが、一番スムーズに見れますね。
音は決してクリアではないですが、臨場感はこちらの方がリアルであるような気がします。
 
●Facebook 喜多 寧
https://bit.ly/389ouzm
音に臨場感はありますね。やはりクリアではないですが。
映像はデ・オッシOfficialに比べて、止まったりボヤけたりする回数が多い気がします。
 
【まとめ】
個人的には音質的にクリアでないところや空間ノイズなどもありますが、ライブ感として楽しんでもらえてストレスなくスムーズなのは、Facebook デ・オッシOfficial ではないかと思います。
 
良かったら様々な角度から楽しんでみて下さい。
 
 
さて、そんな昨夜の現場風景も少し残しておきましょう。
 
 
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いつもの 『デ・オッシの60分ライブ』 の仲間も連れてきました。
 
 
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やはりライティングもライブには大切な要素。
 
 
Img_4412
 
諸々、調整中。
 
 
Img_4403
 
デ・オッシも自ら様々な角度に配置。
 
 
Img_4404
 
そして、開演。
 
 
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無観客なのでフロアはこんな状態。
それでも臨場感が失われることはなかったし、何かみんなに向けて歌っている感は変わらなかったなぁ… 不思議なもので。
  
 
やはり、本当に本当の “リアル”、現実にそこで起こっていることを身体で感じること
音楽なら、その空気の振動を肌身で感じ、目で見て、耳で聴くことにこそ、とてつもない価値があるんだということを改めて感じざるを得ない夜でした。
 
世の中はどんどん便利になるだろう。進化するだろう。
その恩恵にはあずかりたいし、また順応もしていかなければならない。
 
しかし、根源的なところで、やはり 肌身で感じること以上に価値のあるものはない、ということだけはたしかだと思います。
 
 
様々な配信が各地から行われている土曜の夜。
デ・オッシの配信を選んでくれた皆さん、本当にご視聴ありがとうございました。
 
ライブ配信はこれからも続けていきます。
7月はまた 12,26日の日曜午前11:00から 『デ・オッシの60分ライブ』【投げ銭制】 でやらせてもらおうと思います。
お昼前のあの独特の空気感の中、皆さんと楽しいひとときを過ごせることはまた格別な喜びです。
あの時間にできるのは本当にライブ配信という手段があるからだなぁ…
 
 
そして、全身全霊で感じてもらえる実際のライブ会場でのライブは7月から!
昨夜の umeda TRAD にて、二ヶ月連続で デ・オッシの祭り をやります。
本当に、心よりお待ちしております。
ご縁日、どうぞ皆さんとご縁ありますように。
 

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■7月16日(木) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[参]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
u-full
Emi Tem Happy Drawbar

【Shop】
idea of a joke
 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!

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■8月12日(水) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[弐]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
高橋てつや
吉本篤央

【Food】
タルタルクラブ

【Shop】
idea of a joke
キミトラ土器

 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!


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毎週木曜 21:00~ 『デ・オッシの60分ラジオ』
 
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ご視聴方法など詳しくは コチラ にて。
 

2020年6月26日 (金)

【限定】デ・オッシ Special 虹祭クッキー

デ・オッシのライブ再開となる 7/16(木) umeda TRAD での フィエスタ・デ・縁日[参]
[壱] から先々まで屋台部門を一手に引き受けてくれて、このイベントを盛り上げようと様々なアイデアを出してくれているのが
独自の世界を突き進みすぎてるのに・ヤバイくらいセンス溢れてて・引く手数多な奈良のお花屋さん (&雑貨)
idea of a joke ヨーコちゃん。
 
今回はデ・オッシの新曲 「虹祭」 にちなんで、フィエスタ限定セレクトショップ虹屋 をオープンしてくれます。
idea of a joke からは虹色フラワー作品 (コサージュ以外も)
 
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そして西宮のカフェ花と寅さん別注 デ・オッシSpecial虹祭クッキー を販売!
 
その写真が届きました!
ヨーコ姐のコメント付き!
 
 
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虹屋バイヤー ヨーコより
 
今回、フィエスタ限定 「虹祭クッキー」 を依頼した西宮の 花と寅 のご紹介。
純喫茶プリンアラモードやフルーツポンチなどレトロな純喫茶メニューを幻想的に表現したこだわりのスイーツが大人気のお店。
 
ビジュアルは良いけど味はまぁ…のインスタ映えデザートでは終わらせないところがまた魅力。
味へのこだわりも相当なもの!

見てうっとり 食べてうっとりですよ。
 
今回はデ・オッシの音楽(配信ライブも♪)を聴いてクッキーに表現して下さいました。
クッキー缶のラベルもこだわってます!
 
レトロで幻想的で少し退廃的でこだわり強くて変幻自在。
まさにデ・オッシにぴったり!
 
ライブの余韻を楽しむお土産に
7月16日 【限定】 虹祭クッキーを是非お求めください!
 
 
 
花と寅」 さんは阪神・西宮駅から徒歩2分のところにある、カフェ・バー。
 
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とにかくお洒落で雰囲気最高、またライブもできるとのことなので、いつかそれも実現するといいなぁ… と思っています。
 
 
クッキーは限りがあるので、当日は是非お早めにお求めになってくださいね。
また、もし 「絶対に買いたい!」 という場合は idea of a joke ヨーコちゃんか、デ・オッシにまでご一報もらえると確実かと思います。
 
 
そんな屋台も楽しんでもらいたい フィエスタ・デ・縁日[参] !
素敵な音楽と共に、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
 

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■7月16日(木) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[参]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
u-full
Emi Tem Happy Drawbar

【Shop】
idea of a joke
 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!

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明日 6/27(土) は ライブ配信『デ・オッシの60分ライブ』番外編。‬
‪なんと umeda TRAD のステージからお届けします!‬
 

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おなじみ、いつものTwitchにて。‬
‪ご視聴は無料です。‬
 
https://www.twitch.tv/de_ossi/ ≪‬
‪是非、Twitchアプリを取得して、フォローしてくださいね。‬

 
ご視聴方法など詳しくは コチラ にて。
 
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毎週木曜 21:00~ 『デ・オッシの60分ラジオ』
 
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ご視聴方法など詳しくは コチラ にて。
 

2020年6月25日 (木)

開店休業状態だったコンデ・エルマノスさん

今年はumeda TRADなど広いライブハウスでの演奏も増えるので… と、フラメンコギターのエレガット化を目論んで1月に半ば衝動買いした 2000年のコンデ・エルマノス EF4
結局、コロナ禍のおかげで2月の堺ファンダンゴでお披露目して以来、一度も弾く機会を得られなかった。
自粛期間中も自宅では木ペグの50's コンデ・エルマノス、ライブ配信やレコーディングでは1927年のドミンゴ・エステソを常に弾いていたので、ずっとケースの中でお休みいただいてたのだが…
あさってのTRADからのライブ配信を皮切りに、三ヶ月連続でTRADのステージに立つので、先日よりこのEF4をメインに弾いている。
 
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なんだかこのギターはこのギターですごく魅力があるんだよなぁ…
上記のヴィンテージのような深さや甘さ、体に響く振動などはないし、コンデの中でも最上位モデルではないんだけど、その音色や弾き心地が違うのがまた味わい深く、弾いていて気持ちが良いし、ついつい弾きたくなる。
(あとは、アウトプットだよな… L.R.Baggs Anthemの扱いが難所。)
 
初めて買ったコンデ・エルマノスはたしか2006年のA26で、もう随分前に1974年のソブリノスを買うときに下取りに出したんだけど
当時はそういう心地良さとかを楽しめるところにはまだ至ってなかったのだか、今あれを弾いたらどんな気持ちになるだろう… なんて想像している。
 
と、自分が未熟であったがために気付けなかった昔の彼女の素晴らしさに想いを馳せるような気分になっている。
これが実際に人間の話ならなかなかのクズ発言ともなり得るが、ギターの話だからご容赦いただこう。
 
さて、久々に弦も張り替えたし…
つい先日、出来心で手を出してしまったヴィラ・ロボスのエチュードで始めるとするか。
あらためて思ったけど、俺、結構いわゆる練習曲好きだわ(笑)。
止めどきがわからないくらいずっと弾いてしまう。
 
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さて、今夜は 21:00から 『デ・オッシの60分ラジオ』
トークと共に新作音源・秘蔵音源もまた楽しみにしていてください。
 
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木曜夜の60分ラジオはしばらく続けることにいたしました。
ご視聴方法など詳しくは コチラ にて。
 
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あさって、6/27(土) は ライブ配信『デ・オッシの60分ライブ』番外編。‬
‪なんと umeda TRAD のステージからお届けします!‬
 

60_20200625130501
 
おなじみ、いつものTwitchにて。‬
‪ご視聴は無料です。‬
 
https://www.twitch.tv/de_ossi/ ≪‬
‪是非、Twitchアプリを取得して、フォローしてくださいね。‬

 
ご視聴方法など詳しくは コチラ にて。

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■7月16日(木) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[参]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
u-full
Emi Tem Happy Drawbar

【Shop】
idea of a joke
 
  ↓  ↓
今回の屋台部門は蜜を避けて
idea of a joke がフィエスタ限定セレクトショップ虹屋をオープンします。
 
idea of a joke からは虹色フラワー作品(コサージュ以外も作る)
 
そして西宮のカフェ「花と寅」さん別注 デ・オッシ スペシャル虹祭クッキーを販売いたします。
美味しくて芸術的なお菓子を作る「花と寅」
蓋を開けたら感嘆の声をあげてしまいますよ!
 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!
 
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完売御礼。
 

2020年6月10日 (水)

15年前の写真と秘蔵音源

先日、まほろば楽座~マホロバガクザ時代のライブ映像などがあらぬところから大量に出てきて… という話をしたが、その中には写真や当時ライブで配布していたチラシのデータなどを保管していたDVD-RやCD-Rも入っていた。
 
怖いものみたさで覗いてみると、15年ぶりに見る景色など、懐かしいものばかりだったので…
個人的な懐旧の念で実に恐縮ではあるけれど、少しここに残しておきたいと思う。
 
 
まずはコチラ…
 
 
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奈良の某所で撮影。
 
 
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この、まほろば楽座時代のアルバム 『ウツロヒ』の裏ジャケットの撮影時のもの。
2004年…かな?
 
 
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イエス様
 
 
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これはいつだったか忘れたけれど、だいたい同年くらい。
十三ファンダンゴの横で撮影したものだな。
 
 
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2004年6月 滋賀県は多賀の藝やcafeにて。
ストリートスタイルのアコースティックVer.
 
 
そして、同年8月
同じく多賀にて多賀大社萬燈祭前夜祭。
 
 
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まだロックな生き方をしていたとるこさんがリハを飛ばしたときだな、たしか。
 
 

コチラはその数日後。
2004年8月 バナナホール (現・TRAD) での二度目のワンマンショウ 『大座興』
 
 
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そして、この五人のまほろば楽座における最後の撮影となったのが…
 
 
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奈良町の旧オリヅル社にて。
ひとつ目は、2005年7月のBa&Gt脱退ライブにてポストカードとして配布することになった。
 
 
ここからは過渡期。
 
この時期の写真は懐かしさもあるけれど、悩み苦しんだ想いもセットで蘇ってくる。
博多の天神VIVRE HALLでの写真なんかもあったけど、何だか目がうつろな感じすらした。
 
 
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2006年2月 うたごえ喫茶 「トレモロ」 at 心斎橋club★jungle
初めて「解夏」をやった日だな。
エレキギターとピアノと歌のみで。
思えば、デ・オッシの原型のようなものだったのか。
 
 
この、うたごえ喫茶 「トレモロ」 は翌月にも。
 
 
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17
 
悩ましい時期だったけれど、今でも思い出せる楽しい企画も幾つかあった。
前時代を払拭するために曲作りにも励んだ。
「西を目指して」 や 「解夏」 など今でも歌い続けている曲もこの頃にできたものだけど、この年に2,3度やったのみでその後は一切やっていない曲もたくさんある。
 
今週・来週あたりの 『デ・オッシの60分ラジオ』 ではその頃のライブ音源も秘蔵音源コーナーで流したいと思っている。
ほとんど陽の目を見なかった曲が、今どんな風に響くのか、伝わるのか… 自分も興味はある。
 
そんなことも楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
 

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『デ・オッシの60分ラジオ』
6月11,18日(木) 21:00~
楽しいトーク番組始まってます。
新アルバム・秘蔵音源かけます。
 
 
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『デ・オッシの60分ライブ』 【投げ銭制】
6月14日(日) 11:00am~
ご視聴は無料です。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ 「ドドイツ」 にて投げ銭をお願いします。
 
 
  ●共に Twitch にて。
 
 
詳しい “ご視聴方法” は コチラ にて
 
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■7月16日(木) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[参]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
u-full
Emi Tem Happy Drawbar

【Shop】
idea of a joke
 
  ↓  ↓
今回の屋台部門は蜜を避けて
idea of a joke がフィエスタ限定セレクトショップ虹屋をオープンします。
 
idea of a joke からは虹色フラワー作品(コサージュ以外も作る)
 
そして西宮のカフェ「花と寅」さん別注 デ・オッシ スペシャル虹祭クッキーを販売いたします。
美味しくて芸術的なお菓子を作る「花と寅」
蓋を開けたら感嘆の声をあげてしまいますよ!
 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!
 
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■8月29日(土) 大阪 雲州堂
デ・オッシ NewAlbum発売記念ワンマン
『虹祭 ~にじまつり~』
 
●昼・夜2公演
●それぞれ 限定20名
●割引通し券あり
●ご予約は 6/14(日) 12:30pm~ TIGETにて受付開始
●もちろんアルバム発売!11曲収録予定の最高傑作です。
 
【昼公演】
開場12:30 開演13:00 終演15:15
前売2500円 当日3000円(別途Drink代600要)
 
【夜公演】
開場18:00 開演19:00 終演21:15
前売2500円 当日3000円(別途Drink代600要)
 
【昼夜・通し券】
予約のみ 4500円
(受付時にそれぞれ別途ドリンク代600円要)
※15:45~18:00の間は雲州堂内に入場できませんのでご注意ください。
 
※途中、休憩時間・換気タイムがあります。
 

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 小林未郁 × デ・オッシ
 バーチャルトリップツアー
『過去の世界で待ち合わせ』
 
①2018年7月29日 高田馬場天窓.comfort
②2019年5月17日 名古屋BLUEFROG
③2019年5月18日 大阪 雲州堂

販売期間 2020/05/29 19:00 ~ 2020/06/12 23:59
各40分前後 それぞれ 1,000円(税込)
 
2020年『どこかの世界で待ち合わせ』ツアー中止に際しての特別企画として
今回予定していた三会場での過去ライブ映像をオンライン販売します。
(PCで動画ファイルをダウンロード、またスマホ等でストリーミング視聴も可能です。)
ご来場いただいた方には想い出を振り返っていただきながら、また行きたかったけど行けなかった…という方も
オンラインで一緒に過去のツアーを巡ってもらうことができます。
それぞれの会場に予約をしてライブを観に行く心持ちで、各会場の動画をご購入ください。
会場ごとの売り上げから手数料などを差し引いた80%を、それぞれの会場に寄付します。
 
収録時間が予定より少し長くなりました。
幻想的な歌の世界と共に、MCなどライブならではの楽しい雰囲気も。
収録曲はそれぞれ違うので、各会場のムード共に是非そこも楽しんでくださいね。
 
● 販売は 公式ネットショップ「ドドイツ」 にて!●
 
 

2020年6月 9日 (火)

それが結局は自分自身を幸せにすること

もうすぐ梅雨入りだなぁ…
と思って憂鬱になるか、そういう季節を楽しもうと思うかは気持ち次第。
農作物や自然の話はさておいても、梅雨があるからこそ、それが明けて夏を迎える喜びもある。
逆に、夏の暑さが辛い方はそれが和らぎ秋が訪れたときに喜びを感じるだろう。
 
すべてに価値を感じ、それをできるだけ楽しむことをできる人もいれば
すべてに不満を抱き、結局自分がすべてに苛まれてしまう人もいるだろう。
 
自分は前者でありたいと思っている。
それは希望でもあり、できるだけ努力してそう思うようにしている節もある。
意図的に脳を騙すのも悪くはない。
人間の心、気持ちなど、考え方ひとつでどうにでも変わる。
そして、人は常に変わらなければいけないと思う。
人ひとりに新たに出会えば、時代が流れれば、歳を重ねれば、その分だけ日々学ぶべきことが増えているわけだ。
変わらなければおかしい。成長しなければおかしい。
 
人間は弱い。とても弱い。
ほんの些細な事象にでも簡単に心身の状態は左右されてしまう。
しかし、自分の状態を良くするのは自分でしかない。
嫌な自分を知っていて、それを変わろうとも思わないのは、自分の未来を明るくすることを放棄することだ。
いつまでも愚痴や文句ばかりを言って、結局自分がしんどくなる人生を甘受してしまうだけだろう。
 
希望を持った方が得だ。
楽しい方が得だ。
誰かをけなしてばかりいるより、幸せを届けようと思える方が自分が幸せだ。
自分さえ良ければいいと自分の得だけを考えるより、誰かのためを思って考えて動く方が、自分が幸せになると思う。
満足度も高く、結局自分の得になるとも言える。
人を騙す辛さに比べれば、騙される辛さなど大したことはない。
人を傷つけてしまう辛さに比べれば、傷つけられる辛さなど大したことはない。
自分がしてしまう側でその辛さを感じないような人生ほど辛く悲しく虚しいものはない。
 
自分はそうありたい。
できるだけそう努力していきたい。
努力しなければそうではない人間になってしまうこともわかっているからだ。
紛れもなく嫌な人間であり、誰かを傷つけてしまうこともあるし、些細なことで心身も患ってしまう。
だから、常に努力は必要だと思っている。
脳を良いように騙すことも辞さない。
常に学んでいきたいし、変わっていきたい。
「これが自分だから」 なんてナルシズム全開の思想などは何の得にもならない。
変化、成長しなければ、自分自身さえも幸せにすることもできないのだ。
 
きっと努力をしていれば
それはいつか、「努力」 なんて客観的な見え方はしなくなるだろう。
 
自分が以前より幸せで、世界が以前より美しく見えるのだから。
 
 

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誰かが喜んでくれること、楽しんでくれること、ひとときでも幸せを感じてくれること
それが今の自分の幸せです。
 
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『デ・オッシの60分ライブ』 【投げ銭制】
6月14日(日) 11:00am~
ご視聴は無料です。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ 「ドドイツ」 にて投げ銭をお願いします。
 
 
606_20200601001901
 
『デ・オッシの60分ラジオ』
6月11,18日(木) 21:00~
楽しいトーク番組始まってます。
新アルバム・秘蔵音源かけます。
 
 
  ●共に Twitch にて。
 
 
詳しい “ご視聴方法” は コチラ にて
 
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■7月16日(木) umeda TRAD
デ・オッシ presents
 フィエスタ・デ・縁日[参]
開場18:00 開演19:00
前売2500円 当日3000円(ドリンク代別)

【Live Act】
デ・オッシ
u-full
もう一組

【Shop】
idea of a joke
 
  ↓  ↓
今回の屋台部門は蜜を避けて
idea of a joke がフィエスタ限定セレクトショップ虹屋をオープンします。
 
idea of a joke からは虹色フラワー作品(コサージュ以外も作る)
 
そして西宮のカフェ「花と寅」さん別注 デ・オッシ スペシャル虹祭クッキーを販売いたします。
美味しくて芸術的なお菓子を作る「花と寅」
蓋を開けたら感嘆の声をあげてしまいますよ!
 
  ご予約は ≫ コチラ ≪ にて!
 
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829

 
■8月29日(土) 大阪 雲州堂
デ・オッシ NewAlbum発売記念ワンマン
『虹祭 ~にじまつり~』
 
●昼・夜2公演
●それぞれ 限定20名
●割引通し券あり
●ご予約は 6/14(日) 12:30pm~ TIGETにて受付開始
●もちろんアルバム発売!11曲収録予定の最高傑作です。
 
【昼公演】
開場12:30 開演13:00 終演15:15
前売2500円 当日3000円(別途Drink代600要)
 
【夜公演】
開場18:00 開演19:00 終演21:15
前売2500円 当日3000円(別途Drink代600要)
 
【昼夜・通し券】
予約のみ 4500円
(受付時にそれぞれ別途ドリンク代600円要)
※15:45~18:00の間は雲州堂内に入場できませんのでご注意ください。
 
※途中、休憩時間・換気タイムがあります。
 

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 小林未郁 × デ・オッシ
 バーチャルトリップツアー
『過去の世界で待ち合わせ』
 
①2018年7月29日 高田馬場天窓.comfort
②2019年5月17日 名古屋BLUEFROG
③2019年5月18日 大阪 雲州堂

販売期間 2020/05/29 19:00 ~ 2020/06/12 23:59
各40分前後 それぞれ 1,000円(税込)
 
2020年『どこかの世界で待ち合わせ』ツアー中止に際しての特別企画として
今回予定していた三会場での過去ライブ映像をオンライン販売します。
(PCで動画ファイルをダウンロード、またスマホ等でストリーミング視聴も可能です。)
ご来場いただいた方には想い出を振り返っていただきながら、また行きたかったけど行けなかった…という方も
オンラインで一緒に過去のツアーを巡ってもらうことができます。
それぞれの会場に予約をしてライブを観に行く心持ちで、各会場の動画をご購入ください。
会場ごとの売り上げから手数料などを差し引いた80%を、それぞれの会場に寄付します。
 
収録時間が予定より少し長くなりました。
幻想的な歌の世界と共に、MCなどライブならではの楽しい雰囲気も。
収録曲はそれぞれ違うので、各会場のムード共に是非そこも楽しんでくださいね。
 
● 販売は 公式ネットショップ「ドドイツ」 にて!●
 
 

2020年6月 1日 (月)

これからのライブは “気” のやりとりが増す

2/11のファンダンゴでのライブを最後に制作期間に入り、そのままコロナ問題が拡大し、四月の頭から入っていたライブ予定が以降すべて延期・中止となった。
たまたま以前より計画し、進めていたライブ配信の予定を早めてスタートしたのが、4/21。
そこから一ヶ月で12回、二曲ずつお届けするというライブ配信を行い、この四月末より投げ銭制での60分ライブ配信という形でようやく流れ的にもライブ的な形式に近づいてきた。
 
いや、近づける必要はもはやなく、“配信” は配信ならではの魅力があることを自分たちも、いつも観に来てくれている方々も感じてしまっただろう。
 
 
それと同時に、実際に同じ空間を共にし、真実そこで鳴っている音を波動として体で受け止められる “生” のライブの価値は、それを愛する者たちにとってはより高まっていることもまたたしかだと思う。
 
 
その二つの魅力と価値を感じた上で、現在ようやく会場でのライブ再開に向けて動き出しているところだ。
七月のライブから当初予定していた各所と話を詰めていっているところなのだが、いざ再開しようとなるとあらゆる面でまだまだ厳しい状況であることに直面する。
大阪府がライブハウスに向けて出したガイドラインなどを見ると、なかなか厳しい条件が書き並べられているのだ。
 
 
・施設内は原則着席、着席が難しい場合は、客同士の距離(できるだけ2mを目安に(最低1m))を確保。
・咳エチケット、飲食時以外はマスクの着用、手洗い・手指の消毒の徹底
・テーブル間は、飛沫感染予防のために透明なパーティションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて、横並びで座れるように配置を工夫し、カウンター席は密着しないように席を1つ開けて空間を確保すること。
・横並びで座れない場合は、真正面の配置を避けるか、またはテーブル上に区切りの透明なパーティション(アクリル板等)を設けるなど工夫すること。 
・対面で販売を行う場合、透明アクリル板やビニールカーテンにより購買者との間を遮蔽するよう努めること。(チケットや物販)
・現金の取扱いをできるだけ減らすため、オンラインチケットの販売やキャッシュレス決済を推奨。
・入場時のチケットもぎりの際は、マスクや手袋を着用すること。
 
などなど…
感染防止のため、お互いの安全と、それ以上にマナー的な部分など気持ちの面はしっかりフォローしていかなければならないと思っている。
 
 
これからのライブはどんな様相になるのだろうと想像してみるのだが…
 
ステージから皆さんを見ると、全員マスクをしていて、大きな声で反応もできないのだから…
笑っているなどの表情や、会場のムードというものが感じられるのだろうか…

配信でみんなが得た楽しみ方とのギャップがより大きくなっていく。
配信はライブ中に心の声を言葉にして出せるという強み、それをずっとみんなで共有できるというおもしろさがある。
実際の生のライブではできないことだ。
 
しかし、これからまだしばらくはライブ会場では大きな声でも表情でもなかなか反応をもらえないかもしれないのだ。
 
 
しかし、実はあまり悲観的にはなっていない。
逆に、ちょっとそれはそれでワクワクしているところもある。

だって、声や表情をも越えたところで、心のやりとりをしなければならないのだ。
じゃぁ、そんなことはもう気にせず、ただ単に一方的に歌って演奏して、ハイ聴いて下さい、というものになるなら何もわざわざお互い時間と労力を割いて会場に集まることもない。
明確な反応を示す示さないということではなく、どんな形でも双方の何らかのエネルギーのやりとりがあるからこそ、生のライブというのは意味を成すものなんだと思う。
 
まず、その価値をこうしてあらためて理解できたことが非常に大きい。
 
 
そして、喜びや楽しさ、衝動や興奮を、声や表情ではなく、もはや “気” くらいのレベルでやり取りすることになるかもしれないのだ。
それはそれでとても魅力的じゃないか。
 
会場内をあらゆる気が、想念が、飛び交っている…
もしかしたらこれまで以上に場の熱量は増すかもしれない。
 
ニュータイプの時代がとうとう…
 
 
そういえば、自分たちはそれを一度、身を持って体験しているのだ。
 
 
2013年の7月、奈良の音声館にて。
ライブレコーディングではなく、小ホールでのレコーディングを限定60余名に観ていただくという試みだった。
 
Img_4778
 
実際にステージで生演奏をしているのだが、あくまでレコーディングだからフロアで観てくれている皆さんは声を押し殺し、気持ちだけで反応してくれている ━━━━
あの時の場のエネルギーは緊張感も相まって、なかなか体験のできない稀有さがあった。
 
これからのライブというものにおいては、レコーディングであるという無駄な緊張の面は不要で、楽しみの部分が増すわけだからなかなか魅力的なところもあるのではないか、と感じている。
 
 
と、ライブ自体にはこれまでとはまた違う楽しみも見出すことは可能だ。
 
あとは興行として成立するか、それを持続させていくことができるかが、この業界のこれからの大きな課題であるだろう。
例えば我々がよくワンマンをしている雲州堂のキャパシティでいえば、テーブルを出して食事もできる状態なら満席で40名くらい。
それを今後は半分の20名にしなければならない。
 
単純にこれまでの採算に合わせるならばチケット代を倍額にしなければいけない。
 
わざわざ時間を割いて足を運んでくれる方々に安易に負担をかけるようなことはしたくないので、どうすべきかということを悩んでいる。
かといって、こちらや店が負担して赤字を出していては続けていくことはできない。
趣味のライブで時々楽しみのためにやっているというのなら話は別だが、それを生業としている人間たちにとっては本当に死活問題である。
 
では、キャパの広い会場にすれば良いのではないのか、というと
会場が大きくなると会場費も人件費もどんどん増していく。
大きな会場で、しかも人数制限をしなければならないとなると、とても気合いだけではやっていけないことになる。
 
ホールでのオーケストラの公演など、今後どうなっていくのだろうか…
 
 
そして、これは大きな遠征費用のかからない、大阪や奈良といった地元での話だ。
これがツアーとなったらどうなるか。
今後しばらくは本当に遠征は厳しくなると思う。
 
 
多くの専門家の方々の意見では、この状況はあと三年は続くだろうということだ。
 
 
甘んじて受け入れている場合ではない。
 
 
本当に考えるべきときが来ている。
中には、別の道を選択する者もいるだろう。
そして、この道を進むなら、これまでのセオリーで続けていくことはまず不可能だろう。
 
何か、これまで以上の価値を見出せるチャンスでもあると思っている。
 
まだ何も見出せてはいないが、そうしないと到底成り立たないのだから、考えざるを得ないのだ。
 
 
きっと、魅力は増していく。
古い価値観や楽しみ方に固執する必要はない。
 
あとはそれをいかに継続していけるような方法、あるいは催す価値を考えられるか、だ。
 
 
あらゆる業種が、人が、試されているときだと思う。
 
 
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8/29(土) 大阪 雲州堂 で予定している CD発売記念ワンマン ですが
上記のように、現状ではこれまでの半数という人数制限での開催になる模様です。
なので、もう少し経過を見ながら、6月末の予定で先着順 (CD料金込み) でのご予約から受付を開始することを検討しています。
余裕をもってお知らせをしますので、Website・各種SNS、あるいはこちらをチェックしていただけると幸いです。
 
その時期の状況によっては緩和される可能性もありますし、ご予約形態も何種類か設けられるかもしれません。
しばらくお時間をいただきますが、ご予定いただける方はどうぞよろしくお願い致します。
 
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606
 
『デ・オッシの60分ライブ』 【投げ銭制】
6月 7,14日(日) 11:00am~
ご視聴は無料です。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ 「ドドイツ」 にて投げ銭をお願いします。
 
 
606_20200601001901
 
『デ・オッシの60分ラジオ』
6月 4,11,18日(木) 21:00~
楽しいトーク番組始まります。
新アルバム・秘蔵音源かけます。
 
 
  ●共に Twitch にて。
 
 
詳しい “ご視聴方法” は コチラ にて
 

2020年5月28日 (木)

自分の過去最高のライブ

かつて自分の記憶の中での最高のライブは 2005年1月 バナナホール (現・umeda TRAD) でのライブだった。
まほろば楽座としての三度目のワンマンショウ 「大座興」~すえひろがり寿~
 
正直に言うと、内容は断片的にしか覚えておらず、ただ後半に感じた興奮や会場の一体感、終演後の充足感がその良い記憶の素となっていた。
 
その帰り道に定食屋で200枚以上の束になったアンケートを読みながら、少し何かを成した感に浸れたところも記憶に色付けしてくれていたのだろう。
 
もちろん、それはまほろば楽座時代においてもあくまで目標の途中にすぎず、より高みを目指すべく頑張っていくはずだったのだが…
半年後に主要なメンバーが二人も脱退することになるとは、そのときは思ってはいなかった。
結果的にまほろば楽座が最も栄えていたのはその三度目の大座興の頃だったんだろう。
まさに夢なかば、だ。
 
270人の来場者、ゲストや関係者も含めれば300人近く。
目標の途中とはいえ、自分たちのために集まってくれた多くの方々を前にステージに立てば緊張と興奮は否めないだろう。
 
もう15年も前のことだ。
いくらか記憶も感情も脚色されているだろうし、実際には随分と疑わしくなってきていた。
 
それでも、その後メンバーチェンジを経てマホロバガクザとなり、音楽的には多少成長できた時でも…
バンドとしての活動をあきらめ、二人のユニットのNolenNiu-de-Ossiとして再始動し、悩み続けていた時も…
ひとつの目標は、あの三度目の大座興を越えることだった。
そこを越えない限り、スタート地点にも戻れていない、という感覚だった。
 
おそらく、2017年あたりまでの10年以上はどこかでそう思っていたんじゃないだろうか。
 
それ以降は今の自分たちが精進を重ねて得ていることの自負も幾らかは増し、さすがに15年前の自分たちを越えられてはいない、とは思ってはいない。
過去に幻想を抱いて自分たちを慰める必要もなくなっていた。
ただただ、悩み苦しみながらも楽しかった頃の最上の思い出のひとつとなっていただけであった。
 
 
そのようにやけに幻想的な記憶になっていたのは、記録が残っていなかったからだ。
 
 
と、思っていた。
 
 
が…
 
 
先日、たくさんの過去のDVDと共に発掘されたのだ…
クローゼットの奥深くにしまい込まれていたタイムカプセルの中から…
 
ワンマンショウ 『大座興』 ~すえひろがり寿~ のDVDが。
 
 
おそらく、まほろば楽座からマホロバガクザとなり、NolenNiu-de-Ossiとなり
悩みながら活動していく中で、現状と比較して幾らかでも華々しい記憶のある過去はできるだけ封印したかったんだろうな。
気持ちの上で過去の自分を越えられなければ、それを懐かしんだり楽しんだりすることなど辛くてできないのだ。
 
 
もはや今となっては幼少の頃の自分のアルバムを楽しむくらいのノリで見ることができる。
内容はさておき、あの感動や興奮はどこまで記録されているのだろう…
 
 
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おぉ… バナナホール (現・umeda TRAD) にたくさんの人が集ってくれている。
 
 
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当時はライブハウスの記録メディアがようやくビデオテープからDVD-Rに替わってきた頃だった。
カメラ自体はビデオテープ用のクオリティのままだろう。
しかも広いバナナホールの最後尾にあるカメラで撮っているから… 非常に粗い(笑)。
更には、いわゆるライン音源 (PA卓に入ってくる音をそのままメディアに録音している) なので、会場の雰囲気などはほとんど味わうことができず、演奏の良し悪しをシビアに突きつけられるだけ(笑)。
 
 
Img_4068
 
あぁ… こんなこともやってたな… こんな曲もやってたのか…
と懐かしみながら観ることはできたのだが…
 
 
とにかく、我ながら歌も演奏も酷い(笑)。
もちろん、15年も前のものなのだから、そう思えないといけないとも思うのだが…
そういう差異を差し引いても、やはり酷い。
しかし、それは自分たちを振り返ってみれば何ら不思議なことはなく、まぁそれくらいの努力しかできていなかったのは確かだしな、とハナから折り込み済みではある。
 
 
楽しみなのは後半だ。
 
演奏力や歌唱力は一旦横に置かせていただいて、あのとき得れた興奮や感動はいかなるものだったのか… それを思い出したい。
 
 
「かたばみの実がはじけるたびに」 から 「刹那の盛夏」 を経て、「風まかせ節」 「啓蟄」 「淡い光」 「哀歌」
 
怒涛のように曲が続き、たしかにステージ上もフロアもヴォルテージがあがっていっている様子は垣間見れた。
たしかに…
たしかに、そこに立っていれば気持ちが高揚したのかもしれない。
しかしそれが、今となっては何だかさほど魅力的な記憶となって蘇ってはこなかった。
 
あれほどの集客力があった時代の自分たちには戻れていない。
記憶にあるようなあの興奮はたしかにあったのだろう。
しかし、それはあれだけ集まってくれた方々のパワーにのせてもらっていただけだった。
自分の力で、音楽の力で、場のエネルギーを作ったような気がしていたのはきっと錯覚、とまでは言わないが、あまりに美化しすぎた記憶だった。
 
興奮した。
感動した。
 
それは間違いがない。
 
あの日、あの場所に来てくれたみんなのおかげで、それを味わわせてもらえた。
 
しかし、ようやく過去の幻影からきれいさっぱりとお別れすることができたような気がする。
もうとっくにお別れしていたつもりだったけれど、正直このDVDを見つけて内容を確認するまでは、やはりどこかですごい体験を反芻できるんじゃないだろうかという期待を恥ずかしながら持ってしまっていた。
 
 
こうしてあらためて確認できたのも良かったのではないだろうか。
その後、自分たちが歩んできた道は決して誤ってはいない。
今の自分たちが、今の自分たちの価値観で、どこまで高みに辿り着くことができるか、しかない。
このタイミングで過去を笑って洗い流せる機会を得れたのも何かの思し召しだろうか。
より未来が楽しみになっている。
 
 
まぁ、それにしても途中何度も顔をしかめてしまうくらい、流れもMCもよろしくなかったんだけど(笑)。
 
 
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恒例の、ヒゲ(Ba)のコーナーだけは普通に楽しんでしまった…
いや… おもしろかった(笑)。
 
 
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あれはヒゲの全盛期だったなぁ… (遠い目)
 
 
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黒子の岡本規の小芝居もかなり楽しかったが、これは彼の名誉のためにも墓場まで持っていっ… あっ…
 
 

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過去と言えば…
 
 
今週末 5/29(金) 19:00~ 販売開始です!
 
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 小林未郁 × デ・オッシ
 バーチャルトリップツアー
『過去の世界で待ち合わせ』
 
①2018年7月29日 高田馬場天窓.comfort
②2019年5月17日 名古屋BLUEFROG
③2019年5月18日 大阪 雲州堂

販売期間 2020/05/29 19:00 ~ 2020/06/05 23:00
各40分前後 それぞれ 1,000円(税込)
 
2020年『どこかの世界で待ち合わせ』ツアー中止に際しての特別企画として
今回予定していた三会場での過去ライブ映像をオンライン販売します。
(PCで動画ファイルをダウンロード、またスマホ等でストリーミング視聴も可能です。)
ご来場いただいた方には想い出を振り返っていただきながら、また行きたかったけど行けなかった…という方も
オンラインで一緒に過去のツアーを巡ってもらうことができます。
それぞれの会場に予約をしてライブを観に行く心持ちで、各会場の動画をご購入ください。
会場ごとの売り上げから手数料などを差し引いた80%を、それぞれの会場に寄付します。
 
収録時間が予定より少し長くなりました。
幻想的な歌の世界と共に、MCなどライブならではの楽しい雰囲気も。
収録曲はそれぞれ違うので、各会場のムード共に是非そこも楽しんでくださいね。
 
● 販売は 公式ネットショップ「ドドイツ」 にて!●
 
どうぞお楽しみに!
 
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ライブ配信『デ・オッシの60分ライブ』
 5月31日(日) 11:00am~ 【投げ銭制】 
 
視聴方法は コチラ にて。

 

«会えてないのに会えてる不思議な感覚 【デ・オッシの60分ライブ1】

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