2021年6月11日 (金)

音楽は生死に関わるものか否か

ここ一年で 「芸術や芸能、エンターテイメントは不要不急なものではない!」 と声を上げる人が多くなった。
その末席に身を置くものとしては、とても心強いし励みになるし、純粋にとても嬉しい。
 
というのは、衣食住、医療、教育関連などと違い 「なくても生死には直接関わらないもの」 において、自分の価値はどこにあるのだろうか、と心の奥でずっと悩んできていたからだ。
それは今よりもう少し若い頃の話。
今では自分の中で消化できて、それから音楽に対する気持ちが静かに、しかしとても大きく変わったのだが。
 
 
とはいえ、現場はまだとても厳しい。
昨年よりは少し動きやすくなったようにも思っていたが、実はそうでもない。
これまでの経緯もあるのでなかなか決定ができなくなってきている。
日程や企画自体もだが、その内容がとても難しい。
 
 
一度動かなくなると、ずっと様子を見て止まってしまいそうなので、先も見据えてやれることはやろうというスタンスでこれまでやってきた。
なので、数は少ないが、先々まで予定だけは立てて、日程と会場は確保している。
 
しかし、緊急事態宣言などによる自粛要請や時短要請、そして何より世の中のムードで毎回開催自体が危ぶまれることばかりだ。
そうなった際のことを考えると、ゲストを招いたり、予算がかかるものを計画することが非常に難しくなる。
かといって、じゃあ無くなったときにあまり痛手のないようにしておこうか、などと考え出すと、そもそもそのイベントをする価値や意味自体に疑問が生じてくる。
 
なのでどうしても、ひとまず結果は考えずに、たとえ大赤字になっても、やる意味のあるもの、観てもらう価値のあるものを企画しよう、ということになる。
 
 
この先にも幾つか計画があるが、ここのところもずっと悩み続け、デ・オッシ内でもずっと相談・議論を繰り返している。
ようやく辿り着いたベストな案があっても、自分たちだけで完結することではないから、話をうまく進められず振り出しに戻ることもしばしば。
オリンピック後の感染再拡大の懸念も実際に現実味を帯びてきている。
 
珍しく胃が痛くなるような悩ましい日々がずっと続いているのだが、そんな中でふと思った。
 

3_20210611151601

 
つい今しがた思って、これを書き始めたのだ。
 
 
たしかに頭を抱えざるを得ない状況が続くけれど
それでもこうして、ライブをしたり、配信をしたり、イベントを企画することで
喜びや幸福を得られたり、人と人との繋がりを深く感じられたり、日々に緊張感と刺激を持てているんだな、と。
 

1_20210611151601

 
俺、生かされてるな、と。
もし、そうやって悩んで行動することから逃げていたら、体は生きてても何かが死んでいたかもしれないな、と改めてふと思えたのだ。
 
 
「なくても生死には直接関わらないもの」 なんかではなく、あるいは何より生死に直結するものなのかもしれないな。
もし失ってしまうようなことがあるのならば。
 
他のものよりは状況に応じて堪え忍ぶことを求められるのがエンターテイメントが背負う宿命なのかもしれない。
しかし、やはり 「不要不急なものではない」 という言葉がここにきて改めて自身の胸にも突き刺さってきている。
 

2_20210611151601

 
そんな中で、楽しみにして実際に足を運んでくれたり、毎回アクセスしてくれる皆さんの期待には、もっともっとしっかりと応えていきたい。
ということも改めて考えた金曜の午前であった。

 
----------------------------------------
 
次回の奈良 EVANS PLAZA ライブは今週末の日曜日!
 

Evans67
 
 詳しくは コチラ にて。

 
602021615
  
■6月15日(火) 21:00~
『デ・オッシの60分ラジオ』
 
デ・オッシの秘蔵音源やご縁あるミュージシャンの素晴らしい曲を紹介する音楽&トーク番組。
今回はこれまで最も多く旅を共にしてきたあのお方を、満を持して特集!
もちろん秘蔵音源も。
是非、聴いてくださいね。
 
 配信アドレス
 
 
■6月27日(日) 21:00~

『デ・オッシの60分ライブ』【投げ銭制】

 
 詳しくは コチラ にて。
 
YouTubeのチャンネル登録も是非よろしくお願いします!
 
----------------------------------------
 
そして、5年ぶりの しーシュ・デ・オッシ!
120%楽しい、間違いない夜! 

_02
  
■7月14日(水) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[急]
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
出演: デ・オッシ,しーなとシュウ
 
 ご予約は コチラ にて!
 

2021年4月28日 (水)

哲学は夜に生まれる

これまでの資本主義社会が勝者だった時代の構造はもうとっくに破綻している。
パラダイムシフトが起こり、これまでウン十年間まかり通ってきた常識や価値観は驚異的な速度で崩壊していっている。
それは世界のあらゆる知の巨人たちが語っているし、何より実際に世の中を見ていれば火を見るよりも明らかである。
 
これまではそれぞれ産業革命が起きたときでもそれまでに代わる需要が新たに生まれ、特殊な技術や知識を持たない者でも職にはありつけたかもしれないけれど、そういう時代はもはや失われつつある。
 
…と思っていたけれど、そうか、70年代当時はこのような情報通信革命が訪れるようなことはまだ誰にも予測すら出来なかったのか。
ということはこの先にはまた予測できない革命的なものが生まれ、また新たな需要が生まれる可能性もあるということか。
 
しかし、自分のような、音楽など芸術芸能・エンターテイメントの末席に身を置く者にとって、ここ十数年の激流のような変化はそれまでの価値観や常識を大きく覆すような歳月だった。
 
だった、というのはその変化の終焉が見えたわけではなく、ようやくそれを本当に心から受け入れることができるようになったということだ。
今、音楽に携わっている者はもう8,90年代や2000年代ではないことを本当に理解しないといけない。
まさか、それ以前に前線にいたミュージシャンも、バッハやモーツァルト、あるいはチャイコフスキーやドビュッシーの時代などと同じような形で音楽に携わっていられるとは思っていなかっただろう。
(逆にこれからは、ビジネス的な価値観としてはそこに戻らざるを得ないような気も実はしている。)
 
駆け抜けてきた青春時代の価値観から離れることはそう簡単なことではない。
また、同様にそこを通り抜けてきた方々から求められる理想を振り払うことも容易いことではない。
しかし、もうとっくにそんなものは崩壊して別の世界が生まれていることをしっかり理解しなければいけないと改めて強く感じている。
 
 
夜は哲学を生む。
 
「夜を徹して本を読みなさい。そうしたら明け方、哲学が生まれる。」
高校の時にあの国語教師が最後の授業で語った一言が今尚、胸中に去来する。
ロックと格闘技に明け暮れて、学生社会の落伍者になった自分にも最後の最後で突き刺さったロマンティックな話だった。
 
 
あれもこれもとやらねばならぬことを一応こなしたことにして、夜に本を読んだり、気になって録画していたドキュメンタリーを見たりする。
そこで頭の中をグルグルかき回されて、ハッと気付くこともあり、自分なりの哲学が生まれる。
 
過去を理解し、未来への展望が開ける時だ。
 
 
ただひとつ残念なのは、ほぼ間違いなく酩酊状態であることだ。
いま現在、自分は知の巨人にほんの一歩だけ近づこうとしているが、翌朝には今わかっていることの本質的な部分はだいたい忘れてしまっている。
 
しかし、酒の力もあって鋭敏になり、純粋に本心のみで物事を見極めようとできているところは否めない。
何とも皮肉なことである。
 
 
なので、こうして今の脳内を少しだけスケッチしておこうと心掛けているのだ。
 

---------------------------------------------------
 
Evans20215_03
 
5/3(月祝),5/5(水祝),5/23(日)
演奏時間は共に 12:30~ / 15:00~
それぞれ40分ほどのライブです。
 
世の中の状況をみて、安全を確保できない事態であると判断した場合は中止になる可能性もありますのでその際はどうかご了承ください。
まだまだ厳しい状況が続きますが、でき得る限り幸福を感じる時間や心を動かせる機会を安易に諦めないようにはしたいと思っておりますので、無理のない範囲で楽しんでいただけますように。

EVANS PLAZA / EVANS KINGDOM / EVANS CASTLE HALL
 Website
  
---------------------------------------------------
 
Photo_20210425215201
 
■7月14日(水) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[急]
 開場19:00 開演19:30
 ※行政からの要請などにより時間変更の可能性もありますので
  ご了承の上、直前に確認をお願いいたします。
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,しーなとシュウ
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ご予約はコチラにて
 

2021年4月26日 (月)

シン・不穏な時代に幸福を感じられた数日間

さて、前回は前置きだけで随分な尺をとってしまったので早速本題に入ろうと思う。
 
緊急事態宣言が再び発令されるかどうかという頃合いから、実際に宣言されるまでに至る数日間。
幾つかの企画が開催自体も危ぶまれた中で、少なからず不安と悩みを抱きながら何とか無事に完遂できたこの日々のことを書き残しておこうと思う。
 
とはいえ、まったく得体の知れないものに翻弄されていたちょうど一年前の緊急事態宣言の頃とは随分覚悟も違ってきている。
成すべきことを成すために、為すべきことを為す。
その上で、開催を決めるわけだ。
それでどうにも不可能だと思った際には潔く断念する。
その覚悟があるならば、仮にこちら側の事情も想いも知らずに批判する人が現れても特に気にはならない。
ありがたいことに、そういった立場に晒されることは今のところないので、あくまで覚悟だけの話なのだが。
 
おっと… また今回のコラムも先行きが怪しくなってきている…
本題にまったく早速は入れていなかったので、大至急突入したいと思う。
 
 
4月22日、四ヶ月ぶりの デ・オッシ presents フィエスタ・デ・縁日
8回目ということで [撥]。
それにちなんで、日本を代表するパーカッショニストである スティーヴ エトウさんと、元・鼓童の篠笛奏者である盟友・阿部一成氏をゲストに招いて開催。
 
という意味合いも含んではいるのだが、実はたまたまタイミング的にも一成を誘いたかったというのと、スティーヴさんとじっくりご一緒させていただきたいという気持ち、
また、このお二人が昔から接点はあるのに実は共演の経験はなかったということを知り、これは是非とも繋げたいと思ったタイミングが奇跡的に [撥] と名付けられる8回目だったのだ。
 
 
一成とはこれまでも随分と仲良くさせてもらってきて、ライブ、ツアー、レコーディングとことあるごとに共演させてもらってきた。
それ以外でも奈良と愛媛という距離をものともせず、酒を酌み交わしたり、あちらこちらに小旅行を共にすることもしばしば。
それがこのコロナ禍でもう一年以上共演することがないという有様。
 
しかしその時間が、奇しくもこれまで育みあってきた関係性と音楽性は知らず知らずのうちに強靭なものになっていたのだな、と気付かせてくれるものでもあった。
そして、そんな我々を大きな懐でふんわりと包み込んでくれるスティーヴさん。
最近は奈良での散歩配信などでもよくご一緒させていただいて、恐縮ながら本当に楽しい時間を共にさせてもらっているのだが、思えばミュージシャンとしての共演はほんのわずかなもの(笑)。
それなのに、身を委ねてしまって楽しませてもらえるのは一体…!
 
 
そんなお二方をゲストに迎えるということで、これは企画イベントとは名ばかりの単なる対バン形式のようなものにするわけにはいかないだろう。
ということで、“どうなるかわからない” という余白はたっぷり残しながら (いや、実のところはほぼ余白のみだったのだが…)、デ・オッシ+スティーヴ エトウ+阿部一成 のこの四人でひとつのショウを作り上げるような形にさせてもらいたいというのが最初からあるイメージだった。
なので当日も、流れだけは設定してはいたものの、“どうなるかわからない” 余白をそのまま自分たちも楽しませてもらうことにした。
 
 
Img_8696
 
阿部一成の神妙で荘厳な篠笛の独奏から、銅鑼ひとつを手に登場するスティーヴさんとの絡み。
そして篠笛と大太鼓での「石鎚」
リハの時点でもう個人的に興奮。
 
Img_8705
 
スティーヴさんの躍動感あふれるソロタイム
 
 
Img_8708
 
そこに逆に絡んでいく阿部一成。
 
Img_8713
 
デ・オッシももちろんそこへ出入りし、常に組んず解れつの第一部。
 
それに代わり、第二部はデ・オッシの曲を全員で演奏させてもらうという贅沢な流れでいかせてもらいました。
 
Img_8712
 
 
時短要請も出ている中、開演時間も変更しつつの開催。
ご来場の皆さんにもご迷惑をおかけしながらとなりましたが、この夜の模様は観てもらえて本当に良かったと思います。
 
 
とはいえ、まだこれはほんの序章。
 
先々、世の中が落ち着いたら是非ともこの四人でもツアーに出ますか! なんて話もしているので、どうぞお楽しみに。
その物語の始まりを目撃してくださった皆さんに感謝。
この、ひとつのイベントに参加することに幾つもの難関を越えなければいけない状況でご来場いただけたことは本当にありがたく思っています。
 
 
2021.4.22 フィエスタ・デ・縁日[撥] at umeda TRAD
 
1. 阿部一成 独奏 『龍の声』
2. 阿部一成 + スティーヴ エトウ
  『ほとり』
3. 全員で 『狼変化』
4. スティーヴ エトウ ソロ
5. 阿部一成 + スティーヴ エトウ
  『石鎚』
6. 阿部一成 独奏 『三坂馬子唄』
7. 阿部一成 + デ・オッシ
  『旅立ち』
8. 全員で 『おのころ』
 
 
9. 阿部一成 + デ・オッシ
  『ソラの世界』

10. 惜別の歌
11. 西を目指して
12. 聴色 ~ゆるしいろ~
13. 虹祭 ~にじまつり~
 
encore 輪廻の郷
 
 
このイベントを開催できたことはある意味タイミング的にも本当にラッキーなことだったかもしれない。
この状況下で、幸せを感じる機会を与えてもらえたのだから。
しかし頃合いとしては、ライブの前後などでも次々と先の予定の中止の連絡がリアルタイムで入ってくるという不穏な情勢。
 
その中で幸運を見出すとするならば…
 
翌日には帰らねばならなかった阿部一成をもう一日関西に引き留めることができたこと、かな?
 
その二日後に予定していた、奈良のEVANS PLAZA前でのライブの第一部に参加してもらうことが急遽決定!
まぁ、これまでも一成とは何度もそんな急遽なことがあったような気もするが…(笑)
 
 
というわけで、翌日は思いがけず自由の利く一日を共にできることになったので…
 
 
Img_8716
 
 
これまた急遽思い立って、共に帰ることを願っていた “この山” に赴くことに。
 
 
奈良は吉野の天川村。
 
 
Img_8717
 
霊験あらたかな、天河大辨財天社さん。
 
 
Img_8715
 
三年前の2018年、御造営30年記念大祭での奉納演奏で一成にもゲスト参加してもらい、筆舌に尽くしがたいほど特別な体験をさせていただいた場所。
こうして一緒にお礼参りできるのはその時以来。
 
そこまでの前後の事象も含め、あの日があったから今の自分たちがある、といっても過言ではない。
ここに共に帰ってこられるというのは特別な想いがあるのだ。
 
 
神主さんに改めてご挨拶とお礼を。
そして久々に天川村を散策。
 
 
Img_8724
 
Img_8725
 
Img_8728
 
この体中に感じる不思議な感覚よ。
やれパワースポットだなんだとやたらにスピリチュアルな類いのものは敬遠しがちな自分が、いつも何か認めざるを得ないものがここにはある。
それは単純に波長のようなものなのか、あるいはもっと現実的に科学的な根拠があるのか、それはわからない。
しかし、いつの間にか常に心の奥底から自分を見つめ直す機会を与えてもらえる場所になっていることは間違いない。
 
 
そして、せっかくここまで来たのだから… と東吉野のとある由緒ある神社へもお詣りに行こうかと思いついたのだが…
というのもちょうど最近ご縁をいただけそうな話があったからなのだが、時間的に少々厳しそうなので断念。
同じ 「吉野」 でもその範囲は相当広大で、隣の村へでもそう簡単に立ち寄れるわけではない。
 
ただ、その神社の下社が帰りの道中にあったので、この日はそこへお詣りさせてもらうことに。
 
 
これがまた、素晴らしかった。
 
 
Img_8736
 
丹生川上神社 下社
 
立派な拝殿、山へとずっと続く回廊。
あまりに美しく荘厳。
樹齢五百年のケヤキの木も何もかもが神々しい。
 
 
Img_8731
 
そしてこちらの神馬も…
もう神の馬としか思えないほどの存在感と愛おしさ。
いや、もうこれは実際に目の当たりにしないと感じられないだろうけど…
 
 
Img_8739  
 
そして、そのすぐ横を流れる丹生川へ。
 
 
Img_8742
 
Img_8741
 
天川村を流れる天ノ川も同様、吉野の川は青い水が流れている。
これはやはり、緑色片岩によるものなのだろうか。
何にしても青い水には神秘性と畏怖の念を抱いてしまう。
 
そんなちょっとした吉野探訪。
同じ奈良県下でまだ吉野の入り口付近とはいえ、奈良市からは片道二時間ほど。
それでもかつてその倍近くかかっていた数十年まえから比べれば随分と気軽に辿り着けるようにはなったのだけれども。
それ以上に、自分の中での何か大切なものが変わったことで、辿り着けるようになったのだろうということを信じて疑わない。
 
 
その夜は急遽スタジオリハーサル。
予定していなかった翌日のEVANS PLAZA前でのライブのために、限られた時間で一成に数曲新たに覚えてもらうことに。
 
 
そして、天候にも恵まれた当日。
 
 
Img_8753
 
Img_8752
 
駆けつけてくれた方々、足を止めてくれたたくさんの方々のおかげでとても幸せで楽しい昼下がりに。
EVANSの皆さんのご親切にも甘えて、とても快適で素敵な時間を過ごさせてもらいました。
ただただ感謝。
 
そしてここで一成とはお別れ。
久々に数日ゆっくりと時間を共にできたので名残惜しさもひとしお。
このコロナ禍がなければさほど心配することでもなかったのに、次またいつ会えるのだろうかという想いもあり寂しさも募る。
そう遠くない再会を願いながら送り出し、次はデ・オッシ二人のみで第二部へ。
 
 
Img_8756
 
Img_8755
 
これまた再び集まってくれた皆さんのおかげで幸福感も更に倍。
このEVANS PLAZA前でのストリートライブは今回が初めてだったけれど、いろいろと可能性や喜び、楽しみも感じられたので、これからも機会あれば企画して続けてみたいと目論んでおります。
次回も既に決まっているので、それは下記にて…
 
 
そして、図らずも濃厚な日々が続いたこの四日間の最後を締めることになったのが
 
 
Img_8769
 
Img_8771
 
毎月最終日曜のお昼前の恒例となったライブ配信 『デ・オッシの60分ライブ』
 
今回もまた新たなカメラワークをプラス。
常に進化&改善を試みていきたいと思っているので、これからもどうぞお楽しみに。
 
アーカイブはしばらく残しておくので、是非観てみてください。
 
 ≫ デ・オッシの60分ライブ 2021.4.22
 
ご視聴自体は無料です。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ 「ドドイツ」 にて投げ銭してもらえると嬉しいです。
 
 
というわけで長くなりましたが、この不穏な時代に何か幸福を感じられた数日間の記憶の記録にお付き合いいただきありがとうございました。
また何かじっくり言葉を紡ぎたくなったらここにも訪れたいと思います。
 
それではこんなご時世ですが、チャンスがあるならまた生身でも是非ともお会いできることを願っております。
 
 
---------------------------------------------------
 
Evans20215_03
 
5/3(月祝),5/5(水祝) に予定しておりました 奈良 EVANS PLAZA前のストリートライブは相談を重ねた結果、演奏は店舗外の空の下ということもあり
店舗は営業されるとのことで応援の気持ちも込めて、開催させてもらおうと思います。
 
●演奏時間は共に 12:30~ / 15:00~ に変更●
それぞれ40分ほどのライブです。
 
また、5/3はギターとヴァイオリンのDUO「たつりえ」さんも出演されることになりました。
是非あわせてお楽しみください。
 
ただ、世の中の状況をみて、安全を確保できない事態であると判断した場合は中止になる可能性もありますのでその際はどうかご了承ください。
まだまだ厳しい状況が続きますが、でき得る限り幸福を感じる時間や心を動かせる機会を安易に諦めないようにはしたいと思っておりますので、無理のない範囲で楽しんでいただけますように。

EVANS PLAZA / EVANS KINGDOM / EVANS CASTLE HALL
 Website
  
---------------------------------------------------
 
Photo_20210425215201
 
■7月14日(水) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[急]
 開場19:00 開演19:30
 ※行政からの要請などにより時間変更の可能性もありますので
  ご了承の上、直前に確認をお願いいたします。
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,しーなとシュウ
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ご予約はコチラにて
 

 

2021年4月25日 (日)

不穏な時代に幸福を感じられた数日間

このコラムを放置して早四十日ほどが経っている。
特に需要があるとも思わないし、何か責任感のようなものを感じているわけでもない。
が、一応ここに構えてる以上は定期的に何かを認めておきたいと、求められているか否かはさておき、勝手にそう思っているところはある。
 
昨今は何かと表現する形態、発表できる場が増え、多種多様となった。
特に映像関係などは楽しくスムーズに行えるが故に、実は膨大な時間を費やしていることに自分の体と脳が気付いていない。
自分の体力の限界を超えても遊ぼうとして突然電池が切れる幼児のような日々を数日過ごすようなことになることもしばしば。
それに対して文章を紡ぐというのにはそれなりに気合いがいるものだ。
書き出すまでにはそれなりに覚悟を要してしまうのだが、これまた書き始めると逆に今度は止まらなくなって、終わりどきを見失ってしまい、言葉の海をただただひたすらに漂おうとしてしまうのである。
 
もうひとつには、自分の中で価値観や心境の変化が起こっていることもある。
実はこのコラムの存在をまったく忘れていたわけではなく、むしろ何度も書き出してはいるのだ。
伝えたいこともあるし、吐き出したい想いもある。
本心を知ってほしいこともあるし、ささやかなことでも誤解を解いておきたいことなんかもある。
あるいは、本当にくだらないことなのだけれどもちょいと聞いて欲しい話なども幾つかはあるものだ。
しかし、どうしても途中で止まってしまう。
 
特に、自分の心境などを書き綴ろうと思ったものについては書き進めるにつれ…
なんだか馬鹿馬鹿しくなってきてしまうんだな。
そんなことは自分の佇まいや、これからの行動で示していけば良い。
伝わる人に伝わればいいし、そうでない人には言葉で表したところで伝わるものでもないだろう。
あえてそんな自分語りをするのが何かこっ恥ずかしい気分になってきているのである。
 
あるいはそれは現在の自分自身が充実しているということかもしれない。
まだ自覚があるわけではないが、ようやくいい年になって何らかの自負を得られているのかもしれない。
 
自信がないときは、自負を持てないときは…
何かと語りたいものだ。
自分を守るために。
体現できてはいないが、辛くも抱いている想いを理解して欲しいが為に。
 
 
そしてもうひとつ、ここに投稿をすることにおいて躊躇する問題があるとするならば…
 
 
いま現在そうであるように、なかなか本題に入らない自分がいることである。
御挨拶がてらにちょいと何か前置き的なものを書いてみようかなと思うと、ついつい長くなってしまうのだ。
すでに景気づけとお清めがてら、麦酒もワインも数杯摂取しているので、口が饒舌となる代わりに指先がお調子者になっている。
それなりに、いや結構な度合いでご機嫌さんなのでこのまま投稿してしまうであろうな、と想像しているが、何を書いているのかはあまり自身が冷静に理解できていないところはある。
 
こういうことを楽しめるようになったのも、手前勝手な話ではあるが、何か自負と充実というものを感じてるところがあるのかもしれないな、と
おそらく後で読み返したりしたら200%後悔するような恥ずかしいことを書き残そうとしているのも、なかなかスリルがあってよろしい。
 
 
 “コラムもライブでありたい”
 
 
そんなことを思ったことも考えたことも、これまで一度たりともないが、何だかキャッチーなフレーズな気がしたので一応書いておこうと思う。
 
 
そして賢明な方なら既にお気付きのこととは思うが、とっくに自分語りを始めているところがミソである。
 
 
そう、所詮ブログだ、コラムだ、なんてものは自分語りの場なのである。
文才のある方々はうまくそう気付かせないよう書き表せるのだ。
なので、これからもささやかな想いを吐露していこうと思う。
 
 
というわけで、幸福で充実したこの数日間のことを「記憶」としてここに記録しておきたいと思うのだが…
 
これこのように久々の投稿ということで、序文が随分と長くなってしまったこともあり、それは次回に持ち越しということにさせていただこうと思います。
 
 
ここまでお付き合いくだすった皆さんに感謝。
せっかくなので、次投稿までお付き合いくださいな。
 
 
---------------------------------------------------
 
Evans20215_03
 
5/3(月祝),5/5(水祝) に予定しておりました 奈良 EVANS PLAZA前のストリートライブは相談を重ねた結果、演奏は店舗外の空の下ということもあり
店舗は営業されるとのことで応援の気持ちも込めて、開催させてもらおうと思います。
 
●演奏時間は共に 12:30~ / 15:00~ に変更●
それぞれ40分ほどのライブです。
 
また、5/3はギターとヴァイオリンのDUO「たつりえ」さんも出演されることになりました。
是非あわせてお楽しみください。
 
ただ、世の中の状況をみて、安全を確保できない事態であると判断した場合は中止になる可能性もありますのでその際はどうかご了承ください。
まだまだ厳しい状況が続きますが、でき得る限り幸福を感じる時間や心を動かせる機会を安易に諦めないようにはしたいと思っておりますので、無理のない範囲で楽しんでいただけますように。

EVANS PLAZA / EVANS KINGDOM / EVANS CASTLE HALL
 Website
  
---------------------------------------------------
 
Photo_20210425215201
 
■7月14日(水) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[急]
 開場19:00 開演19:30
 ※行政からの要請などにより時間変更の可能性もありますので
  ご了承の上、直前に確認をお願いいたします。
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,しーなとシュウ
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ご予約はコチラにて
 

2021年3月16日 (火)

“調査放談” というリアルタイム

デ・オッシ喜多寧の 『調査放談』 というYouTubeでの町歩き番組を初めて早四回目の公開となった。
これまでもこのコラムではこんな感じで散策記などは書き記していて、文筆は文筆なりの楽しみもあるのだが、どうしても己の才では伝えきれない景色などもある。
実際にこの目で見て興奮しているものを皆さんにも視覚的に楽しんでもらいたいなぁ… と以前より何となくイメージはしていた。
そのために、GoProなどのアクションカメラなんぞを買ってみようかと考えていたのはもう一昨年のこと。
デ・オッシのWebsiteを新たにしたあたりから実は関係者にそんな相談をもちかけていたりもしたのだ。
それからこのようなコロナ禍に翻弄されることとなり、いろいろと試行錯誤をする中で奇しくも増えていく映像機器。
せっかくなら実戦配備したミラーレス一眼を活用する方が良いではないか、と思いながらもなかなか始める余裕やきっかけがなかった。
 
そんな時に声を掛けてくださったのが、スティーヴ エトウさん。
本当に気軽な感じで “奈良さんぽ” を配信しませんか? と。
 

 
本当に肩肘張らずに談笑しながら、ただただ奈良の町を散歩するだけの行き当たりばったりでイージーな配信。
これがまたとても楽しかったのだ。
またやりましょか、ということで第二回目も気まぐれに配信。
 
 

 
今度は東大寺あたりを巡ったわけだけど、これで自分のケツにもようやく火がついたね(笑)。
 
やっぱり、俺、散策好きだわ。
しかも奈良のさりげない歴史や隠された逸話を紐解くような… 
スティーヴさんとのこういった肩肘張らない “さんぽ” もまた是非ご一緒させて欲しいし、自分が発信するのならやはりそれとはちょっと趣向の違うものにしておきたいな…
と思って、まず最初に始めたのがそのスピンオフ企画。
 
 

 
調査放談 #1 奈良さんぽスピンオフ ~東大寺編~
 
楽しくのんびり “さんぽ” させてもらったところを入念に詳しくおさらい。
 
 
そして配信したわけだが、実際に自分から発信しだすと気になるところだらけ。
これは… いや、元よりそうするつもりだったけれど、色々と機材は追加せねばなるまいな、と。
 
 
そして、まずプラスしたのは外部接続のマイク。
 
 

 
調査放談 #2 奈良 ~東大寺 北側・西側編~
 
そして気になるこの映像のブレ。
LUMIX G8はミラーレス一眼の中では手ブレに強いとはいうものの、やはり手持ちで歩くには無理がある。
 
 
買ったよね。
 
 
145847014_3738695442835907_3843139691549
 
一眼カメラ用 三軸スタビライザー Zhiyun Weebill-S
 
経費として回収できる見込みはまったくないけど。
でも、やはり楽しみにして観てくれる人が少しでもいるのなら、改善できることろはしていきたい。
 
 
そして、これまで二つを公開してやはり気になったのは、おそらく位置関係がわかりにくいだろうな、ということ。
 
 
書いたよね。
 
 
Map_kasugataisha
 
手描きで。
 
 
そういうわずかな進化もプラスさせて三回目。
 
 

 
調査放談 #3 奈良 ~春日大社編~
 
 
でもまだまだ気になるところは多い。
 
なるほど、こういう時間が無駄か…
次はよりスムーズに、と試みる。
 
 
そして迎えた四回目。
 
 
この 『調査放談』 は毎回、YouTubeでのプレミア公開として最初に発信している。
それは、編集した映像作品とはいえ、できるだけリアルタイムな何かを皆さんと共有したいという想いがあるから。
チャットにて追加説明もできるし、質問や要望をお聞きすることができる。
ある意味ライブと同じく、時間を共有することができるわけだ。
 
そして、こうしてプレミア公開を “リアルタイム” で観てもらうこと、それに自分自身が参加することで、やはり気付くこと、わかることがある。
 
 

 
調査放談 #4 奈良 ~高畑・白毫寺編~
 
 
どれだけ入念にリハーサルをしても、ライブ本番のステージの上でしか気付けないこと、感じられないこと、というものがある。
それと同じように、どれだけ編集に時間をかけて、何度かチェックし見返していても気付けないことがあるのだ。
 
皆さんが今、観てくれているということを感じながら観ることで、それまでは気にならなかったところがやたらに気になりだす。
 
この尺が無駄だな…
この展開が冗長だ…
ここはもっとゆったり静かにすべきだった。
 
などなど…
 
 
これは編集作業をしていても、後にひとりでアーカイブを観ていてもなかなか気付けないことなのだ。
 
 
舞台に上がって人前で演奏することが何よりの修練になる、ということと同じく…
もちろん、本当に生で配信しているわけではないけれど、それでもリアルタイムで瞬間瞬間を共有させてもらうことでシビアになれることは大いにある。
やはりそういうところにこそ学びや気付きはあるなぁ… とあらためて感じると共に、それ “ならでは” の面白さを再確認できている今日この頃。
 
 
この 『調査放談』 は回を重ねる毎に改善・進化させていくことは間違いないけれど、それが図らずも何かリアルなステージでのパフォーマンスにも大きく影響するような気がしている。
 
“生” にも様々な形があるけれど、こうして世界がハイクオリティなアーカイブで埋め尽くされていく中、“生” であるからこその魅力は、そう気付ける方には今後、 より価値あるものになっていくだろうし、やはりそれでしか伝わらない大きなエネルギーのようなものがあると思う。
 
 
是非、デ・オッシのYouTubeチャンネルの登録もよろしくお願いします
 
 
次回は奈良のこんなところからスタートします。
 
160924019_3843454675693316_4999857681686
 
159865262_3843454705693313_4593164830717
 
 
-----------------------------------------------
 
      いよいよ、今週末!
 
320_


■3月20日(土) 奈良 EVANS CASTLE HALL
 『落慶フェス』
 開場14:00 開演15:00
 デ・オッシの出演はラスト19:30頃の予定
 当日精算3,500円(1softdrink付き)
 小中高生1,000円
 ※ 限定100名 【要予約】
 ※ マスク着用等、感染防止策にご協力お願いします。
 
【予定出演者】(五十音順)
5*SEASONりんごとその一味
EVANS MUSIC BAND
川波奈七子
The Taiko collective
デ・オッシ
ならシネマテーク
氷置晋・山本真也
鉾久奈緒美(大駱駝艦)
スティーヴ エトウ & 仙石 彬人

-----------------------------------------------
 
158655857_10157677017190894_385146095480
  
■3月18日(木) 21:00~
 『デ・オッシの60分ラジオ』 トーク&ミュージック
   配信アドレス
 
■3月28日(日) 11:00am~
 『デ・オッシの60分ライブ』【投げ銭制】
 
チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/user/nolenniudeossimovie/
 
-----------------------------------------------
 
Photo_20210215210501
 
■4月22日(木) Umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[撥]
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,スティーヴ エトウ,阿部一成
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ≫ ご予約はコチラにて!
 
-----------------------------------------------
 
514sq
 
■5月4日(火祝) 大阪吹田 Gallery X Cafebar ケセラ
 開場12:00 開演12:45

 2,500円(+2オーダー)
  【限定12名・予約制】
~ 3/18(木) 20:30 予約受付開始!~
  ≫ ご予約はコチラにて
 
同日 17:00~17:30 は高槻ジャズストリートに出演。
 クロスパル高槻(総合市民交流センター)
 8Fイベントホール ~ JR高槻駅すぐ ~
 入場無料[投げ銭制]
  公式サイト
 

2021年3月13日 (土)

この楽器には到底かなわない、と思い続けている

エレキギターを弾いてロックバンドをやっていた時代、痛烈に感じたことがある。
 
ベースという楽器の存在感だ。
 
 
どうあっても敵わない。
そのバンドサウンドにおいて占めるボリュームの割合、価値。
 
エレキギター奏者には古今東西スターも多く、花形なパートではあるが、実際にバンドなんぞを真剣にやりだしてみると、所詮はウワモノだと痛感する時がくる。
ドラム&ベースの上で踊らせてもらっているだけのようなものだ。
 
などと思っている頃合いに、出会ったのが三味線だった。
もう随分と昔の話にはなるが、そのときにたまたま耳にして心に響いたのは、いわゆる津軽三味線。
それを始めた最たる理由は別にあるのだが、それはあちらこちらで二万回くらい語ったのでここでは割愛する。
和音の概念すらない単音楽器なのに、その音色の存在感、そして広がる景色にとてつもなく深いものと可能性を感じた。
そして実際に取り組み始め、しばらくはその修練に夢中になった。
 
そのうちに、フラメンコギターやクラシックギターというものが深い深い歴史の中で育んできた懐の深さに気付くことができ、その音色に感動や興奮を覚え、その時の自分の状況において必要性や可能性も感じて、ギターはそちらへとシフトしていく。
ギターではどうあっても太刀打ちできない存在感を持っていると思って始めた三味線という楽器が逆にまた到底太刀打ちできないもの、を改めてギターという楽器に感じた時だった。
 
当初は音楽的な可能性としての広さを感じて手にしたフラメンコギターだったのだが、自分にとって音楽そのものに対する意識を根底から覆すような代物に出会う日が訪れる。
 
 
年代は忘れたが…
マルセロ・バルベロというスペインの名工の、おそらく1940~50年代のギター。
6弦をポロンと爪弾いただけで心を揺さぶられるような音色だった。
今思えば、これまでのギターという楽器に対する考え方、いや、“音楽” というものに対しての意識を大きく変えられるきっかけとなった瞬間だったのかもしれない。
修理痕もあちらこちらに激しく刻まれていた年季の入ったギターだったが、こんな感動的な音色には二度と出会えないかもしれない、これは手に入れなければいけない、と思ったが…
400万円を超える値段を聞いて、すごすごと引き下がってしまった。
今ならどうだろう… 諦めるかどうか、すぐには決断できないかもしれない。
しかしその後、その方から改めて薦めてもらった 1927年のドミンゴ・エステソ、そしてその後、また新たに手に入れることとなる1950年代のコンデ・エルマノスを通じて、楽器を弾くということに対する意識は大きく変えられることとなった。
 
 
楽器に教えられてきたことは数限りない。
この出会いがなかったら、ミュージシャンとして、いや、人間としても、成長できなかっただろうと思っている。
楽器には、音楽には、それほどの力がある。
自分自身はさておき、それだけは間違いはないと断言できる。
 
 
その後に手に入れた、2000年という比較的新しい時代のコンデ・エルマノスにも感謝している。
年輪を重ねたヴィンテージものの音色の魅力を知った上で、過度のヴィンテージ至上主義に陥らずに済んだのはそのギターのおかげだ。
古い良いギターを愛し、懸命に取り組んだおかげで、そうではないものの魅力もまた感じることができるようになった。

 
そしてエレキギターを弾いていた時とは比べ物にならないほどの深さを感じながらそういったナイロン弦のギターを弾いていると…
 
これがまた、また改めてエレキギターの魅力なんかも感じてしまうんだな。
いや、むしろ回りまわってようやくその価値や魅力を知ることができたのかも、とも思える。
そして、純粋にそれを楽しむために安価なテレキャスなんかを買ってみたりもした。
 
 
それでいてまたとある別の機会に、一流のヴァイオリン奏者の演奏なんかを聞いたら、その神がかった素晴らしい音色にもう愕然としてしまったりする。
到底敵うものではない、と。
 
 
敵わないといえば、ピアノである。
あれだけ完成された素晴らしい楽器はない。
数多ある弦楽器がどれだけ集結しても太刀打ちできないようなものをピアノは持っている。
たった一台で凌駕してしまう。
 
その美しさ、音域、ボリューム。
 
 
そう、こういった風に、ずっと感動や衝撃を与えられながら、そして時に愕然としたり、敗北感をも感じながら歩んできたところはある。
そしてそれがあったからこそ、より精進したい、向上させたいと思えたし、より愛することができたんだと思う。
 
 
そして自分にとっては、一番身近な存在が、一番のライバルであることがラッキーなことなのかもしれない。
 
前バンドの頃は残念ながらそういった面での刺激は少なく、発想だけで勝負みたいな感じだったけれど、二人のユニットになってからは成長と進化しかないことだけは確かだ。
決してお互い器用な人間ではないし、時間をかけることしかできないから、というのが理由でもあるのだけれど、それを経た上である時に聞かされる音色に言葉を失うほど感動することがある。
それと同時に焦りと喜びが混在するような想い、つまりライバル心が沸き起こるのだ。
 
 
これだけ身近で、耳に、目に、してきているけれど、ピアノもアコーディオンという楽器はなんて難しく、かつ魅力的で素晴らしい楽器なんだろうと、特にここ十年は本当に感動してやまない。
到底自分にはモノにできないだろう、と思っている。
 
 
そういったリスペクトの気持ちを持てることは、音楽に身を置く上でとても幸せなことだということも、今はとても強く感じている。
 
 
Img_4486
 by 影絵師SAKURA  MV 『虹祭~にじまつり~』 より
 
 
 
人間が音楽を奏でる。
 
人間が奏でる音楽だからこそ感じられるもの、感じてもらえるものがあることを信じてやまない。
 
 
-----------------------------------------------
 
158655857_10157677017190894_385146095480
 
■3月15日(月) 21:00~
 『デ・オッシ喜多寧の調査放談 #4』
  配信アドレス
 
■3月18日(木) 21:00~
 『デ・オッシの60分ラジオ』 トーク&ミュージック
   配信アドレス
 
■3月28日(日) 11:00am~
 『デ・オッシの60分ライブ』【投げ銭制】
 
チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/user/nolenniudeossimovie/
 
-----------------------------------------------
 
320_


■3月20日(土) 奈良 EVANS CASTLE HALL
 『落慶フェス』
 開場14:00 開演15:00
 デ・オッシの出演はラスト19:30頃の予定
 当日精算3,500円(1softdrink付き)
 小中高生1,000円
 ※ 限定100名 【要予約】
 ※ マスク着用等、感染防止策にご協力お願いします。
 
【予定出演者】(五十音順)
5*SEASONりんごとその一味
EVANS MUSIC BAND
川波奈七子
The Taiko collective
デ・オッシ
ならシネマテーク
氷置晋・山本真也
鉾久奈緒美(大駱駝艦)
スティーヴ エトウ & 仙石 彬人

-----------------------------------------------
 
Photo_20210215210501
 
■4月22日(木) Umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[撥]
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,スティーヴ エトウ,阿部一成
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ≫ ご予約はコチラにて!
 

2021年2月15日 (月)

幸福は決して規模の大小に拠るものではない

2月のちょうどド真ん中の週末。
土日の吹田奈良の2デイズにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
緊急事態宣言が延長された中で、またもや開催自体が危ぶまれ、また時短営業要請による変更もありましたが、無事にすべてを全うできたことは本当に感謝すべきこと。
ご来場くださった皆さん、そして関係者各位のおかげです。
 
終わってみれば…
その、終わってしまったことがとても寂しくなるくらい楽しく、途轍もなく幸せな二日間でした。
 
 
まずは初日、大阪は吹田のMusic Bar ケセラでのワンマン。
 
  
個人的にはおそらく、人生二度目の吹田。
もちろん何度も通過はしているけれど、降り立つのは二度目だと思う。
大阪は音楽活動の中心地だし、自分の人生においても奈良と同等にメインの生息エリアではあるけれど、北摂はあまりご縁がない場所。
 
そういうこともあって、密かに身近ながら知らない町へと赴く楽しみもあったのである。
まずはケセラを探そうと、パーキングに車を停めて足を踏み出した瞬間に心を奪われる。
 
 
Img_7783  
 
立ち並ぶ商店。
縦横無尽にお店が軒を連ねる昔ながらの商店街。
そこに今も地元の方々が集っている。
アーケードの途中で休んでいるご老体、店先で会話を弾ませている様子、すべてが愛おしい。
 
 
Img_7781
 
そんな中にケセラはあった。
こじんまりとした可愛い造りながら、中にはアップライトピアノもハモンドB3も常設!
広さと反比例してスケールがでかい。
 
店に入ると、店長の佐野氏が懸命に店内を消毒し、準備をされていた。
今回、不思議なご縁で出演依頼をいただいたので、これが初対面。
昨年12月にミュージックバーとしてリニューアルオープンしたこの店の店長として東京からやってきたのだが、更に妙な繋がりなども前日に様々発覚し、世間の、日本の狭さを知ることに(笑)。
その他にもいろいろなご縁が当日まで我々には秘密裏にされていて (何故……笑)、何かとおもしろい初出演となった。
 
そんな中で行われた15名限定のスペシャルなワンマン。
 
 
Img_7786
 
このアットホーム感は何か久しぶりな気がするな。
 
 
Img_7787
 
終始楽しく、またひとつひとつの音に耳と心を研ぎ澄まして奏で歌おうと思えたライブでした。

 

2021.2.13 吹田 Music Bar ケセラ


1. 星の林 月の舟
2. 西を目指して
3. 惜別の歌
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. 冬に咲く花
6. 蓮華草の少女
7. 出口のない町、あるいは終わりのない回廊
8. 輪廻の郷


1. ゆきずり
2. 虹祭 ~にじまつり~
3. 眠りの町
4. 世、夜、好
5. 秘密
6. 枯葉のしわざ
7. 満月の逃避行
8. ソラの世界

encore 夜明け前の譚詩曲
 
 
ケセラにはそう遠くない先にまた出演させてもらうと思います。
あらためてこの吹田という素敵な町の雰囲気と共に楽しませてもらいませう。
 
 
そして、翌日は早朝から準備し…
おなじみ、奈良は学園前の閑静な住宅街の一角に潜む不思議の森へ。
 
 
Img_7791
 
Img_7793_20210215205801
 
春めいた素敵な朝。
二月だというのに温かい。
ここは、“二度とないこの瞬間を愛おしくさせてくれる場所” 642PIZZA
 
 
昨年10月に3ステージをやった 「デ・オッシ三昧」 以来。
森の中で前菜・ピザ・ドルチェなどを満喫してもらい、音楽も存分に味わってもらう一日。
 
 
Img_7798
 
ピザはなんだか来るたびに美味しさが増してる気がするんだけど、ちょっとちょっと、いつも以上に気持ち込めてくれてるんじゃないの~!?
 
 
今回は2ステージだったけれど、また楽しい企画をいろいろと考えてくれてスペシャルすぎる濃厚な一日に。
 
 
Img_7794
 
そのひとつがバレンタインの日として企画された、この赤い糸引きプレゼント大会
642PIZZA、idea of a joke、そしてデ・オッシのグッズや商品などをご用意。
 
デ・オッシからは…
まほろば楽座以来20年間のフライヤーセットやステッカー、生写真に、作詞時のメモ紙など、興味ない方にとってはゴミのようなものかもしれないけれど興味を持ってくれる方には里子に出す気持ちになるようなレア物を。
 
あとは…
 
 
Img_2917
 
祖父・喜多一草の句集も放出してみました。
味わってくれる人の手に渡ることを願って。
 
 
そんな中で始まったライブ。
 
 
Img_7813
 
もうただひたすらに心地良く、楽しく、幸せで…
音楽を奏でる喜びというものは、必ずしも規模の大小に拠るものではないことを改めて感じられた昼下がり。
 
ここではそれをいつも感じさせてもらえる。
 
 
Img_7811
 
Img_7810
 
もちろん音響的なクオリティなどを上げていくことには努めていきたいけれど、本当に大切なことはこれからも見失わないようにしておきたいと思う。
 
 
Img_7830
 
ステージドリンクを楽屋(事務所)に忘れ、“ペットボトル” というキーワードを基に取りに行ってくれた二つ。
 
ステージへの絡み方もちゃんと心得てくれてるのも旧知の仲ゆえか。
適切なバトン、Thanks. (時々むずかしいこともある。)
642PIZZAオーナー・ガッチとデ・オッシ二人のご縁も相当な長さになって参りました。
 
 
そんな楽しい時間もあっという間。
 
 
2021.2.14 奈良 642PIZZA

ランチタイム

1. 萌ゆる青さ、心に毒を
2. すすきに隠れて
3. 白い月
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. 虹祭 ~にじまつり~
6. 蓮華草の少女
7. 秘密
8. ソラの世界
9. ロッシーニの森で


カフェタイム

1. ナマスナマステ
2. 奈良ばやし
3. 惜別の歌
4. ゆきずり
5. 世、夜、好
6. 満月の逃避行
7. 枯葉のしわざ
8. 微塵もない
9. 輪廻の郷

encore ロッシーニの森で
 
 
ランチタイムとカフェタイムの間にはまたロッシーニの森を抜けた先にある あやめ池神社さん へ皆さんとお詣りにも。
 
Img_7807
 
 
かけがえのない幸福な時間というものもまた決して規模の大小に拠るものではない、ということを改めて感じました。
 
夢や希望はいつまでも大きく。
しかし目の前にある大切なものは見失わないようにしていたい。
 
 
ライブのすべてのセッティングは自分たちでしなければならないし、様々な楽しい企画は642PIZZAの手作り&労力によるもので、決して楽なものではなく終わった後には普段のライブ以上に疲労度も高いけれど
その分、味わわせてもらえる幸福感や充足感は何にも代えがたいものがある。
 
大規模なライブイベントと共にこれからも大切にしていきたい時間だと、改めて…
 
 
Img_7809
 
イベント後に賄いでいただいたオーナー・ガッチ特製のカレーライス。
いや… めっちゃ美味いんだけど…
 
 
Img_7799
 
Img_7801
 
そして、642PIZZAに行く楽しみのひとつ。
カワイコちゃんたちとの触れ合い。
 
 
というわけで、大阪&奈良の2デイズ。
ご来場くださった皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
 
しばらく反芻します。
 
 
-----------------------------------------------
 
60new
 
今週 2/18(木) 21:00~ は月イチの 『デ・オッシの60分ラジオ』
デ・オッシの秘蔵曲から、素晴らしき音楽仲間たちの珠玉の名曲まで、良質の音楽の紹介を中心にトークを繰り広げていきたいと思います。
 
今月は デ・オッシのYouTubeチャンネル にて!
   是非チャンネル登録よろしくお願いします。
 
-----------------------------------------------
 
スペシャルな企画が奈良市の素敵な会場にて予定されています。
 
148625990_2828775217346528_7224204147725
 
■3月20日(土) 奈良市内某所
詳細は三月に入ってから!
  
-----------------------------------------------
 
Photo_20210215210501
 
■4月22日(木) Umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[撥]
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)
 
出演: デ・オッシ,スティーヴ エトウ,阿部一成
(屋台は状況をみて後日決定)
 
  ≫ ご予約はコチラにて!
 

2021年1月29日 (金)

16ヶ月ぶりの岡山にて愛に包まれる

あれは雲州堂でのクリスマス・ワンマンがあった昨年12月20日のこと。
機材の積み込みを終えて車を走らせたあたりで電話がかかってきた。
表示されているのは岡山のライブハウスMO:GLAのオーナー、サンジさん。
なかなか普段でも何か特別な用事でもない限り電話などが突然かかってくることなどもないので、何かあったのかと思い、車を停めて電話を受けた。
 
会いたいからMO:GLAに早く来いよ、と。
うちに来るだけでもいいしおいでよ、と。
 
思えばいつからか、親戚のような気持ちにさせてもらえるほど懇意にしていただいている。
ライブ活動、音楽活動の上での付き合いだけではないくらいお世話になっている。
 
このコロナ禍の中でなかなか遠征などを計画することはできず、連絡さえままならぬまま一年以上が過ぎていた。
こういった状況下とはいえ、なんとも不義理なことだ。
そこにこんな電話をわざわざいただいて、嬉しいやら、申し訳ないやら…
もちろん、こちらから行かせてくれ、とはなかなか言い出しにくい現在、そんな言葉を掛けてもらったら何とかしないわけにはいかないだろう。
 
本当に会いに行くだけでも行こうか、いやそれなら今できる範囲でライブをやってみようか━━━
デ・オッシ内でまず話し合いつつ、あらためて相談を持ち掛けて決定したのが今回の岡山MO:GLAでの 「ぼっけえオカシナまやかしノ夜」 だった。
 
 
2019年はMO:GLAを中心とする岡山イヤーだった。
「オカシナまやかしノ夜」 というタイトルで、Pesmi&Picciと三度のツーマン、そしてデ・オッシのワンマン。
その他にも二度MO:GLAのイベントに参加、更にはショッピングモールでのプロモーションライブなど、7回、計8本のライブをした。
遠方からもたくさんの方に来ていただき、良き思い出も新たに残せて、さぁ来年は更に…
というところで災禍に見舞われ、あっという間に一年と数ヶ月が過ぎてしまっていたのだ。
 
 
そんな経緯もあったので、とても楽しみだった今回の岡山でのライブ。
遠征自体が一年以上ぶりだし、西方面に至っては2019年の9月以来となる。
 
山陽道から中国道に入り、冬の山々を眺め、姫路の採石場や備前の焼物工場の煙突を懐かしみながら車を走らせる。
何度も何度も通った道だ。
和気あたりで開ける山間の景色が一段と美しい。
 
 
そして、岡山に到着し、まずはMO:GLAファミリーとの再会。
 
 
懐かしいような、いや、不思議と… そうでもないような…
 
何だろう、随分と会えなかったのは淋しかったけれど、そういえば、だからと言って疎遠になったと感じていたわけでもない。
時間的には隔てられたものはあったかもしれないけれど、気持ちの上ではそういうものはそもそもなかったかもしれないな、と思った。
 
とはいえ、実際には一年と四ヶ月ぶりの再会だ。
何より、変わらず元気そうで安心した。
 
そして一緒にMO:GLAへ出勤。
 
 
Eszxxrquyaqu3wh
 
変わらないこの景色に安心。
 
とはいえ、このご時世である。
かつてはなかった配信の設備も充実し、様々な機材がリニューアルされていた。
そこに同じく、闘いの日々を伺い知ることができる。
 
 
久々のMO:GLAのサウンド。
PAユースケ君が作ってくれるこの音。
何だろう、とても心地良く、クリアで、臨場感があり、気持ちを上げてくれる。
全国でも本当にベストに近い音場ではないか、と改めて思えた。
 
 
そしてこの一日を一緒に作ってくれる出演者の皆さん。
事情あって一組はお名前を出せないが、実は久々の再会。
たしか自分たちがMO:GLAに初めて来させてもらった頃以来の再会だと思う。
そして、こちらもお久しぶりの松下トオルさんとkyokoさん。
 
イベントが始まった時から既にとても良いムードだったけれど、終わってみてあらためて、この三組でやらせてもらえて本当にありがたかったな、としみじみ感じている。
 
こんな状況下でも会場に足を運んでくださる皆さん。
また、距離的なものも含めそれは難しいけれど、配信で参加してくださる皆さん。
本当にありがたいことだな、と遠征先だけに余計に感慨深く、もう感謝の気持ちがあふれるばかり。
 
某シークレットの一組目も、松下トオル+kyokoのお二方も、それぞれ趣向が凝らされ、また素敵なムードで会場を包み込み、とてもいい雰囲気がMO:GLA内に漂っていた。
 
 
そして、デ・オッシ。
 
 
Img_0423
 
Img_0430
 
Img_0465
 
Img_0471
 
 
16ヶ月ぶりということで、ちょっと最初の方は気持ちが入りすぎて多少空回りもしかけた感は否めないが…
すぐに愛するこのステージでの感覚も取り戻すこともでき、とにかく気持ち良い音場の中、ライブを進めることができた。
 
 
Img_0517_20210129224301
 
Img_0541
 
Img_0534
 
Photo by A.Yoshiyuki-san  Thanks!

 
アンコールもいただき、全10曲。
昨年リリースしたものの、まだ自分たちの足で届けることができなかったアルバム 『虹祭 ~にじまつり~』 からの曲を中心に。
 
 
2021.1.28 MO:GLA
 
1. 星の林 月の舟
2. 永遠の妄想
3. ガンダーラ
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. 虹祭 ~にじまつり~
6. そう、それだけで
7. 出口のない町、あるいは終わりのない回廊
8. 秘密
9. ソラの世界
 
encore 狼変化
 
 
ライブ後はようやくゆっくりとMO:GLAファミリーと談笑。
お互いの近況、これからの話、また今だからこそ改めてわかる大切なこと。
何だか本当に家族の中に加えてもらえてるような温かさに包まれて、ありがたい幸せな時間をいただきました。
 
 
じゃあ次は… と、なかなか計画的なことを進められない現状だけど、必ずそう遠くはない頃合いにまた再訪させてもらわなければ。
何よりここに来たいのだ。
岡山に、MO:GLAに。
 
 
今は一本一本のライブがこれまで以上に特別なものとなっているし、それが遠征先でのことともなれば尚更である。
それを観に来てくれる方々、また企画してくれる方々への想いもまたこれまで以上。
 
もっともっと、一瞬一瞬を大切にしたいし
そこまでの日々も大切にしたいと思う。
 
逆に気負いが大切なことより勝ってしまうこともあるので、そこは大いに省みつつ…
ますます音楽というものを軸に、良い時間をお届けしていきたいと思っています。
 
そんなことを一段と思わせてもらえた今回の岡山遠征。
 
今だからこそ、このタイミングだったからこそ
行かせてもらえて本当に良かったと思います。
 
 
あらためて、ご来場くださった皆さん、配信を見てくださった皆さん
そして、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
 

--------------------------------------------------------

60_03_20201221124801
 
■1月31日(日) 11:00am~
『デ・オッシの60分ライブ』
https://www.twitch.tv/de_ossi/ にて
 
今回は普段なかなかやらない「まほろば楽座」時代の曲を多めに取り入れてみようかと思います。
 
ご視聴は無料です。是非どうぞお気軽に。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ ドドイツ にて投げ銭してもらえると嬉しいです。
 

--------------------------------------------------------

To
 
■2月14日(日) 奈良学園前 642PIZZA
 バレンタイン特別企画
 デ・オッシ to デート
  ~運命の赤い糸~
 
・ランチ&ライブ 12:00~14:30
 ランチコース/赤い糸引きプレゼント大会
  4,200円
・カフェ&ライブ 15:00~17:00
 デザートセット/赤い糸引きプレゼント大会
  3,200円
・ランチ~カフェ 通し割引き
  6,500円
 
 ※ 残席 2 (1/7現在)
 
現在 642PIZZAが休業中なので デ・オッシ メール にてご予約を承っております。
お名前・人数・ランチタイム/カフェタイム/通しの選択 をご明記ください。 
 

2021年1月17日 (日)

今やらなければいけなかったフィエスタ・デ・縁日[悉知]

昨日の フィエスタ・デ・縁日[悉知] at umeda TRAD にご来場くださった皆さん、ありがとうございました。
 
9_20210117131801
 
 
この状況を鑑みて延期や中止なども考えましたが、各所と相談の上で開催することを決定しました。
umeda TRAD のしっかりとした対策への信頼、そして自分たちがこれまで意識してきたもの、またいつも足を運んでくれる皆さんがそれをご理解いただいているからこそ決断できたことです。
 
 
5_20210117131801
 
u-full との共演も充実。
事前にはお題目だけ決めて、当日のステージリハのわずかな時間だけでまとめあげるしかなかったのですが、とても可能性を感じる絡みでした。
音楽性にもキャラにもますます興味津々。
これが始まりであり、またこれから更におもしろいことを共にできるのではと思っています。
 
 
そして、開演前や終演後のひとときにも情報過多気味に様々なことが流れ込んできて、これは絶対にこの日に開催しなければならなかったんだな、と思いながら帰途につくことになりました。
本当に延期などしなくて良かったと思います。
 
 
まだまだ何が起こるかわからない状況。
まさか、ということもあっけないほど簡単に身近に起こり得ることもあるのだろうな、と最近肌身で感じています。
なので、“今は仕方がないから” といって、何でも先延ばしにばかりもできないな、と思います。
判断はとても難しいけれど…
やることに対する決断も覚悟しなければならないけれど、「やらないことに対する決断」 も覚悟が必要で、きっとこれまで以上にシビアに考えていかなければならなくなることも多くなるでしょう。
 
一刻も早く状況が改善されることを望むことはもちろんですが、今できることを本当にしっかり考え、やるべきことは “” やらなけばいけない、ということを痛感した一日でした。
 
 
1_20210117131801
 
ライブはとにかく楽しい時間でした。
ほどよい緊張感とあのステージに上がる高揚感、そして音楽を奏でる楽しみ、誰かとそれを共有する喜び。
こんな時だったからこそ、というところも幾らかはあるかもしれませんが、とても幸福や意義を感じられました。
 
 
3_20210117131901
 
 
2021.1.16 フィエスタ・デ・縁日[悉知] at umeda TRAD
 
【デ・オッシ】
1. 萌ゆる青さ、心に毒を
2. 永遠の妄想
3. 狼変化
4. 聴色 ~ゆるしいろ~
5. ゆきずり
6. 出口のない町、あるいは終わりのない回廊
7. 秘密
8. ソラの世界
 
【デ・オッシ × u-full】
1. ゴッドファーザー 愛のテーマ
2. 蓮華草の少女 (デ・オッシ)
3. ウサギのレストランは木の上月の下 (u-full)
4. ガンダーラ
5. The Lake (u-full)

encore
6. 虹祭 ~にじまつり~ (デ・オッシ)
 
6_20210117132001
 
8_20210117132001  
 
Photo by Matsu  Thanks!
 
 
悩みながらご来場された方もおられると思います。
ただただいつも楽しみにしてくれている方の変わらぬ愛情にも心から感謝。
昨夜あの場所に足を運んでいただき、この日にしか生まれなかった時間を共にさせてもらえたことがとても嬉しく、本当にありがたく思っています。
  
まだ世の中がどうなっていくかわからないので、今後のイベントもやむなく時間の変更や延期などをせざるを得ない場合もあるかと思います。
安易にそれを決定しないよう熟考して参りたいと思いますが、ときにはご面倒をおかけしてしまうこともあるかもしれません。
できる限り早いアナウンスを心がけていきたいと思っておりますので、もしもの際はどうぞご容赦ください。
 

--------------------------------------------------------
 
Photo_20210107115601
 
■1月28日(木) 岡山 MO:GLA
 ぼっけえオカシナまやかしノ夜
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円(1Drink別)
出演:デ・オッシ (O.A.アリ)
 
  ご予約・詳細はコチラにて

 ● 同時生配信アリ ●
  --- 投げ銭制 ---

--------------------------------------------------------

60_03_20201221124801
 
■1月31日(日) 11:00am~
『デ・オッシの60分ライブ』
https://www.twitch.tv/de_ossi/ にて
 
ご視聴は無料です。是非どうぞお気軽に。
楽しんでもらえたら 公式ネットショップ ドドイツ にて投げ銭してもらえると嬉しいです。
 

--------------------------------------------------------

To
 
■2月14日(日) 奈良学園前 642PIZZA
 バレンタイン特別企画
 デ・オッシ to デート
  ~運命の赤い糸~
 
・ランチ&ライブ 12:00~14:30
 ランチコース/赤い糸引きプレゼント大会
  4,200円
・カフェ&ライブ 15:00~17:00
 デザートセット/赤い糸引きプレゼント大会
  3,200円
・ランチ~カフェ 通し割引き
  6,500円
 
 ※ 残席 2 (1/7現在)
 
現在 642PIZZAが休業中なので デ・オッシ メール にてご予約を承っております。
お名前・人数・ランチタイム/カフェタイム/通しの選択 をご明記ください。 

 

2021年1月14日 (木)

スウェーデンの対策を鵜呑みにしてはいけない

新型コロナウイルス対策において独自の路線を進めているスウェーデンがどうなっているか気になっている。
語弊があるかもしれないが、とても興味深い。
 
スウェーデンは他の欧州諸国と異なりロックダウンなどもせず、マスク着用も推奨してきていない。
 
とはいえ、パンデミック開始以降、スウェーデンでは感染者506,866人死者9,667人が報告されているのだ。(1/11時点)
単純に報告されている死者数だけを比較すれば日本の倍に相当するのである。(主に高齢者)
感染者数自体も倍近く。
「危機的状況ではない」 わけでは決してないのだ。
 
 
そんな中でも経済的・社会的活動を強制的に制限しなかったところには、国家として、また国民それぞれの誇りのようなものを感じるところがある。
今の日本の状況をみるに、見習うべき点は多いと思う。
 
しかし、ある報道のある部分だけを捉えて、スウェーデンのやり方が正しいと安易に称賛するのはとても危険だと思う。
 
 
ひとつ、そういった情報の中で見落とされがちなのは
 
●スウェーデンの公衆衛生的介入策は実は個人頼みの日本に比べてはるかに厳格
●個人個人の意識も高い
 
ということ。
 
 
マスクを着用しない代わりに、ソーシャルディスタンスというものの意識はかなり高いようだ。
それでもやはり時期によっては感染拡大も起こる。
なので、いま現在、この日本の社会で個人が同様のやり方でやることは非常に危険だと思う。
 
-------------------------------------------------
 
ニュースだけを鵜呑みにするわけにはいかないのだが、これまでもスウェーデンの施策については、時期によって 「封じ込めている」→「失敗に終わった」→「やはり封じ込めることができた」というような報道が繰り返されているように見える。
 
そして、封じ込められていたと思われていたところで、11月末から感染者が再び急増し、1日当たりの感染者数は多い日で7000人に達している。
当初から 「対策をしない」 と言っているわけではなく、独自の対策をしているわけで
厳しい規制を導入しないことに対しては、スウェーデン国内の専門家からも反対の声が上がっている。
 
コロナ対策を主導し集団免疫獲得戦略を進めたテグネル氏も 「マスク着用は推奨しない」 と言っていたが、11月の時点で 「感染者がさらに増えた場合、マスク着用を含め柔軟な対応をとっていきたい」 と発言。
 
そして、スウェーデン政府も11月24日から、それまで50人以下までなら認めていた集会やイベントも8人に減らすなど公衆衛生的介入策を強めた。
ステファン・ロベーン首相は 「この秋、私たちの多くはアドバイスや推奨事項に従うことを怠った。 しかし今、旅行する人が少なくなり、自宅で仕事をする人が増えている。 そうし続けてください。」 と協力を呼びかけた、とのこと。
 
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20201214-00212577/
 
-------------------------------------------------
 
その結果か、現在は新規感染者の1日平均がピークだった12月23日の74%の5,305人と報告されている。
 
この先、どうなっていくかは注目すべきだと思う。
 
-------------------------------------------------

スウェーデン・カロリンスカ大学病院の医師、宮川絢子さんのインタビューがわかりやすかった。
単純にスウェーデンのやり方が良い、悪い、と一喜一憂する報道とは異なり、そもそも意識が違うのだ、と感じられた。
 
 
「日本などから 『スウェーデンはノーガード戦法で高齢者を見殺しにしている』 と批判されることがありますが、それは誤解です。 これまでスウェーデン公衆衛生庁は国民に対し、推奨という形で様々な新型コロナ対策を呼びかけていました。 第2波でも推奨が多いのですが、11月からバーやレストランでのアルコールの販売を午後10時以降は禁止するなど規制が増えています。」
 
 
マスク着用を推奨しないことについても
「公衆衛生庁はその理由について、『マスクをすることで慢心し、ソーシャルディスタンスを取らなくなっては本末転倒だ。マスク着用によりどの程度の感染が防げるかは明らかではない。 マスクを正しく使うために1日に数回の交換が必要で、貧困層には大きな出費であり不平等が発生する』 と説明しています。」
 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66904920S0A201C2000000
 
-------------------------------------------------
 
本日 1/14(木) 21:00~
「デ・オッシ喜多寧の調査放談」 をYouTubeプレミア配信でお送りします。
 
1_20210114125401 
 
1/3のスティーヴ エトウさんとの「奈良さんぽ」の “勝手に” スピンオフ企画!
 
https://youtu.be/AJ9shWfjF9k
  ↑ 21:00に始まりますので是非! ↑
 
チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします。



元ネタはコチラ。

スティーヴ エトウ × デ・オッシ喜多寧 「奈良さんぽ」
是非、予習復習に。
 

--------------------------------------------------------
 
Photo_20201114203101
 
■1月16日(土) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
  フィエスタ・デ・縁日[悉知]
 開場18:15 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)

【Live】
デ・オッシ,u-full

【Food】
ごはんとおやつ FUJIYA
 
【Shop】
idea of a joke
キミトラ土器

  ≫ ご予約・詳細はコチラにて
 
--------------------------------------------------------
 
Photo_20210107115601
 
■1月28日(木) 岡山 MO:GLA
 ぼっけえオカシナまやかしノ夜
 開場19:00 開演19:30
 前売2500円 当日3000円(1Drink別)
出演:デ・オッシ (O.A.アリ)
 
  ご予約・詳細はコチラにて

 ● 同時生配信アリ ●
  --- 投げ銭制 ---

--------------------------------------------------------

To
 
■2月14日(日) 奈良学園前 642PIZZA
 バレンタイン特別企画
 デ・オッシ to デート
  ~運命の赤い糸~
 
・ランチ&ライブ 12:00~14:30
 ランチコース/赤い糸引きプレゼント大会
  4,200円
・カフェ&ライブ 15:00~17:00
 デザートセット/赤い糸引きプレゼント大会
  3,200円
・ランチ~カフェ 通し割引き
  6,500円
 
 ※ 残席 2 (1/7現在)
 
電話にて予約受付中
642PIZZA 0742-55-2934
 

«この状況下でライブイベントを開催すること

フォト
無料ブログはココログ