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2019年6月 3日 (月)

観光地の喧騒から逃れて大安寺界隈の魅力を満喫

さて、衝撃の事実が発覚し、地元・奈良の “初” お寺ライブということになった 7月13日(土)大安寺さんでのライブ。
今日は奈良駅からのアクセスも含め、大安寺さんの境内から界隈まで、興味深い話も交えながらブラブラ散策し、紹介していきたいと思う。
 
 
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大安寺までは近鉄・JR奈良駅からバスで行くのがベストだろう。
 
 
近鉄奈良駅からJR奈良駅を経由していくのだが
大安寺バス停留所まで、近鉄奈良駅からなら15分前後、JR奈良駅からなら10分前後。
徒歩ならそれぞれ、10分強プラス。
まぁ、7月だしバスが無難だろう。
 
 
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大安寺バス停留所を通過するのは6系統あり、1時間にだいたい6本くらいは走っている。
 
 
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自分はいつもならひたすら歩いて行くのだが、今回は久々にJR奈良駅からバスに乗って、少し旅行気分を味わってみることにした。
7番 大安寺・南京終町 方面乗り場 を探すのだ。 (※ ここはJR奈良駅ね。)
 
 
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勝手知ったる町だからか、あっという間に着いた感。
 
 
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着いた先に見える信号交差点を右折して進んでみよう。
(上記の地図に青い矢印で示しておいた。)
 
 
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交差点にわかりやすく大きな看板も出ている。
ここを右ね。
 
 
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のどかな田舎町の風景だ。
 
 
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現在の大安寺の境内は最盛期の約1/25。
かつてはこのあたり一帯が大安寺の境内だったわけだ。
立派だったであろうお堂なども今はもうこの界隈の民家の下に埋まっている。
 
 
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400mほど歩くと三叉路に左折を促す看板が現れる。
 
 
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ここ、好きなんだよな。
 
 
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先に見えた鎮守の森は御霊神社
 
 
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そこを横目に少し進むと、大安寺の境内の裏手が見えてくる。
観光地の喧騒から離れた場所ならではの風情がまた良いんだよな。
 
 
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大安寺の東側には推古天皇社
そう、日本初の女帝をお祀りしている神社。
 
そのすぐ先の角を右に回れば…
 
 
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大安寺の入り口、南門が現れる。
 
 
この南門がまたおもしろい。
 
 
現在のこの門は興福寺旧一条院の門を移築したものらしいが、かつてここには荘厳な南大門があったそうだ。
 
その大きさは平城宮の朱雀門と同じ。
 
 
 
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このスケールだ。
 
 
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人がこのサイズだからその大きさはおわかりいただけるかと思う。
 
果たして本当にそんな巨大な門がここに存在したのか!?
 
 
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それはこの基壇をよく見てもらえれば納得いただけるだろう。
 
外側から見ても…
 
 
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内側から見ても、たしかに大きさが合っていない。
基壇があまりにも大きすぎる。
 
実はこの石段も5段しか見えていないが、実はその地下に7段、8段、とまだまだ埋まっているそうな。
 
 
大安寺の前身は大官大寺といい、さらに遡ると舒明天皇建立の百済大寺となり、それはすなわち国家が造営した最初の寺ということになる。
東大寺がまだ存在しない時代には大安寺は日本で一番大きな、とてつもないスケールの寺だったのだ。
現在の境内が最盛期の1/25ということで想像はつくだろう。
江戸、明治期にはまるで廃寺のようであったという話もそれはそれで妄想に拍車がかかり、興奮するポイントが高い。
 
 
う~~ん… 南門の基壇を前にした時点で既に興奮が止まらない…!
 
 
開基は聖徳太子、そして仏道を志した空海が最初に訪れた場所が、かつて仏教の総合学問所的な役割を果たしていたここ大安寺であったといわれている。
 
 
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南門をくぐり、左に折れるとすぐ本堂が目に入ってくる。
いつ訪れてもとても気持ちの良い景色だ。
 
 
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すぐ手前に見えた竹林がこれまた癒しの場所なのである。
 
 
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いのちの小径。
 
 
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通ってみればわかる。
本当に精気を受けられる場所。
 
 
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その竹林の先、本堂のすぐ横に寺務所があり…
 
 
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その隣に続いているのが当日のライブ会場となる獅子吼殿
 
 
さて、それではせっかくなので境内をグルッと一周してみよう。
 
 
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振り返れば先ほどの竹林。
 
 
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本堂裏手にも堂宇が並んでいる。
 
 
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いつもお世話になってる地蔵菩薩さまにご挨拶を忘れずに。
 
 
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緑がたまらなく気持ちよい。
 
 
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グルッと周って、緑の先に本堂。
 
 
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だるまさんの先に本堂。
 
 
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そこかしこに、だるまさん。
 
 
そんな現在の境内を後にし、先ほどの南門を出たら…
 
 
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正面には何とも… のどかな風景。
 
 
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左を見ても
 
 
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右を見ても
 
まるでジブリの世界。
サツキやメイが走り抜けていた、あるいは千尋が神々の世界に迷い込む前のあの場所のような…
 
おっと、当日ご一緒させてもらう野上朝生さんといえば、ジブリの名曲のアレンジでも有名。
ライブ前に少し散策してもらえると、もしかしたらイメージも更に膨らむなんてことも…?
 
 
今はただの草むらだけど、ここは旧境内の中心地。
 
 
そして…
 
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その先に見えた鎮守の森に入ってみると…
 
 
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右には鳥居と参道。
 
 
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左には何やら歴史の重みが尋常ではなさそうな神社が。
 
 
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ここは元石清水八幡宮
大安寺の鎮守社である。
このかすれた朱の味わいがたまらない…
 
そう、このコラムを読んでくれている方々にはとっくに気付かれていると思うが、私は “かすれた朱” フェチなのである。
 
 
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最初の山門をくぐると目の前にそれはもう立派な中門が見えるはずなのだが、あいにく現在ちょうど修理中。
 
しかし、その奥にある本殿やたくさん並んでいる境内社は参拝することができる。
 
 
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工事中の中門の横から奥に進むと現れるこれまた立派な本殿。
 
 
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以前に訪れた際は本殿にお参りしたのみだったのだが、改めて境内社を巡ってみるとお稲荷さんや道真公の菅原神社、また天河さんでもお世話になった市杵島姫命をお祀りする厳島神社などが鎮座ましましておられたので順に手を合わせていく。
 
 
そして、この元石清水八幡宮の鎮守の森を抜けると、広い広い空き地のような場所にでるのだが…
 
 
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左には大安寺の東塔跡が。
かつては七重の大塔だったそうな。
 
 
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もちろん、逆側には西塔跡。
 
今はまるで地の果てを思わすような、ただただのどかな景色。
それが、遠い遠い昔の風景を妄想するのを助けてくれるようだ。
 
 
現在は特にスケールのでかい何かがあるわけではない。
しかし、その歴史を紐解いて、想像力をもって目の前にある景色を見つめていると、とんでもないスケールの世界が眼前に現れてくるのだ。
 
当日は皆さんにもその妄想力をもって、この興奮を少しでも味わってもらえたら、と願ってやまない。
 
 
さて、そこから再び、大安寺のバス停まで10分ほどテクテク歩く。
 
その交差点のすぐ先にある酒屋に併設された老舗の立ち呑み屋。
17:00~19:00というびっくりするくらい短い営業時間だが、これがまたいい感じのおっちゃんたちで賑わうんだ。
このたまらない下町感。
 
 
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実は20歳前後の頃にラウンジで働いてた頃のめっちゃ怖いパイセンのお店。
久々の再会で昔話に華を咲かせていたんだけど、とりあえず生ビールのジョッキがでかいわ、美味いわ、安いわ、でなかなかの泥酔状態で帰ることに。
 
大安寺界隈、最高だな。
 
 
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そんな、スペシャルすぎる大安寺でのライブ。
 
どうか、どうか、お見逃しなきよう!
 
 
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■7月13日(土) 奈良 大安寺(獅子吼殿)
 野上朝生×デ・オッシ 『奈良を唄う』
 開場16:30 開演17:00
 終演19:30予定
 予約 2500円
 ご予約はコチラ
 
※ 徒歩5分圏内に自動販売機やコンビニなどがないので、水分補給用のペットボトルなどを是非ご用意下さいね。

 
 
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■6月13日(木) 名古屋 Bar Strega

 『定点観測』
 開場19:00 開演20:00
 2500円(TableCharge込/Drink別)
 出演:デ・オッシ,神一重

ご予約はコチラにて


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■6月15日(土) 岡山 MO:GLA
 「オカシナまやかしノ夜」
 ツーマンSpecial vol.3
 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (1Drink別)
 出演:デ・オッシ,PESMI&PICCI


ご予約はコチラにて

 
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Blunote20196

風情ある奈良町にある本当に素晴らしい音空間、ブルーノート
他にはない、地元奈良ならではの特別なワンマン。

■6月29日(土) 奈良 ブルーノートならまち
 デ・オッシ ワンマン

 開場15:00 開演16:00
 予約2000円(Drink等別)

 

 ご予約はコチラにて

※席数に限りがあります。
是非どうぞ早めのご予約をお願いします。

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