« 指パッチンは二度としない | トップページ | 人と人を繋ぐ者 »

2020年1月27日 (月)

完璧なライブというものを観た日

あれはたしか、2018年の春だったと思う。
京都 Live Spot RAG での四日間のイベント 「春風音祭」 に出演させてもらったときのことだ。
主催はトーテムこと山田明義、つまり フィエスタ・デ・縁日 ではミュージシャンではなくタルタルクラブとして美味しいタルタル料理を振舞ってくれている男。
デ・オッシ (当時はNolenNiu-de-Ossi名義) の出演は初日だったのだが、その翌日もフラリと観に行くことにした。
全出演者が初見だったのだが、どの出演者も素晴らしくワクワクしながら観させてもらえた。
 
 
その中でもひときわ印象に残った男がいる。
 
 
Photo_20200127122001
 
高橋てつや
 
 
歌よし、曲よし、喋りよし、ライブ運びよし、佇まいよし。
久々に完璧なライブというものを観たようにさえ思った。
 
いわゆるシンガーソングライター系の弾き語りスタイル。(この日はステシュラのGt.加藤ケンタ君とデュオスタイルだったが。)
それなりに良いメロディで良い詞を紡いでいても、ともすれば凡百のシンガーたちの中に埋もれてしまうことも多い。
そして、特に奇をてらうような音楽を奏でるわけでも、主張の激しい出で立ちなわけでもない。
そんな中で、言葉が刺さり、体を揺らされ、惹きつけられるというのは、並大抵の魅力ではなかったということだ。
 
事実、会場は盛り上がり、確実に今日また新たなファンを掴んだだろうな、と推測できるほどだった。
実際にここにひとりファンが増えているのだから。
 
そんな彼と初めて挨拶を交わしたのはそのステージの前。
主催の山田明義に紹介してもらったのだが、実は埼玉は入間のSo-Soで自分たちのライブを観てくれていたとのことで驚いた。
 
あれはもう2014年の春先のことだ。
本夛マキちゃんとの四日間のツアー。
途中から体調を崩し、最終日の入間では高熱にうなされながら、何とかステージに立った日だった。
それでいてステージに立っているときだけ魔法にかかったように辛さがなくなり、いつも以上に気持ちが入った覚えがあるのだが、その記憶も夢見心地ではある。
 
実際にどんなライブを見てもらえたのか、多少不安もあるが…(笑)
しかし、あの日のステージは自分自身にとってもある意味忘れ難いもので、あの日だけのもの、二度とないもの、である。
 
 
今回の高橋てつや君のステージもそう。
もしかしたら、たまたま彼のライブ人生の中で、最も歯車が噛み合った最高な瞬間に立ち会えたのかもしれない。
とはいえ、そもそも相応のポテンシャルがなければ奇跡などは起きないので、もちろん常に良いライブを繰り広げてることは間違いないだろうが、それでもその中で最良のものだったのかもしれない。
 
 
などという憶測は、てんで的外れなもので、自分が惹きつけられたことを素直に認めざるを得なくなったのは、その年の11月のことだった。
 
 
同じく京都のRAGにて。
今度は花田えみちゃんの驚異の12daysイベントに呼んでもらった際に、高橋てつや君と再会、そして初めて共演させてもらえることになった。
 
もちろん、とるこさんには勝手にプレゼン済み。
それまでの半年の間にも、ツアー先の店で告知をみたときなどに 「こないだ見た、この高橋てつや君、すごい良かった」 と触れ回っていた。
ということもあり、とても楽しみにしていたのだが…
 
 
やはり、素晴らしいライブだった。
 
 
この日もカトケンとのデュオで、これがまた息ピッタリで最高だったのだが
そのスタイルだったから、というわけではなく、彼はバンドのフロントマン然とした佇まいがあるなと感じていた。
特に彼の情報を検索することもなくいたので (ごめん) ただただ純粋に目の当たりにしたもので感じていたことなのだが…
 
 
たまたまその数ヶ月後に自分がSNSに何かを投稿した際に、彼からリプライが飛んできた。
 
 
1_20200127122201
 
Takatetu
 
 
そう、実はもう15年前に東京で会っていたのだ。
SNS… すげえ。
 
 
奇跡的な流れで15年来の再会を果たした山田明義。
その彼のイベントで高橋君を知り、素晴らしいミュージシャンに出会えたことを喜んでいたのだが…
またその流れで、花田えみちゃんの企画にて実は15年ぶりの共演をさせてもらっていたわけだ。
 
新しいご縁と古くからのご縁が交錯し、知らぬ間にひとつに繋がっている。
続けているとこういうことが起こり得るんだな。
 
 
7abq0snafxpcf0e6xn6paelrmn410a66usgteogj
 
 
そう、彼にバンドのフロントマン的な魅力を感じていたのは間違いではなかったのだ。
ギター一本で人の心を掴む、弾き語りシンガーソングライター的な魅力もありながら、何かその姿が音より前に出ている雰囲気がある。
 
 
そんな高橋てつや君の実際に歌っている動画をここで紹介してみようか、と幾つか検索してみたのだが…
印象に残っている彼の曲 「人間の交差点」 「ナナメの男」、やはり素晴らしかった。
だけど、ここで強制的に目に入るようにするのはやめておこうと思う。
どれだけその動画の音楽が良くても、当たり前ではあるが、実際に味わうものには到底敵うものではない。
簡単に指先ひとつで知った気にならせてしまうのは、どうにも口惜しい。
なので、興味を持たれた方にはご自身で検索していただこう。
 
そして是非、生で体感して、その目で、耳で、確かめてみてほしい。
 
 
我々デ・オッシの渾身の企画。
楽しい祭り、ご縁日に彼を招きます。
 
最善の雰囲気の中で、味わってもらえるよう、良い日にしたいと思います。
 
 
 
そして、もうひとりの出演者、吉本篤央君もそんな日に相応しいシンガー。
この日は本当に幸福で楽しいご縁日になるだろう、ともはや疑う余地もない。
彼のこともまた次回ゆっくりと話をさせてもらおうと思います。
 
 
もうこの日は是非 umeda TRAD へ足を運んでください。
 
のっぴきならない用事がなければ、是非もうご予定をどうぞよろしくお願いします。
 
 
ご予約、お待ちしております!
  
      ↓ 高橋てつや (とるこ画)
Fiesta2
     ↑ 吉本篤央 (とるこ画)
 

■4月15日(水) umeda TRAD

 デ・オッシ presents
  フィエスタ・デ・縁日 [弐]

 開場18:00 開演19:00
 前売2500円 当日3000円(Drink別)

【ライブ】
デ・オッシ
高橋てつや
吉本篤央

【Food】
タルタルクラブ

【Shop】
idea of a joke(カチューシャ,植物ハットなど)
キミトラ土器(フィギュア)
上善如水(琥珀糖)
 
 ご予約はコチラにて
 

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・
 
次回のライブは堺に移転して初のファンダンゴ!
祝日なので開演から終演まで早い時間のイベントとなります。
デ・オッシはラストに登場。
 
■2月11日(火祝) 堺 ファンダンゴ
 開場15:30 開演16:00
 終演19:00予定
 前売2300円 当日2800円
【出演】
デ・オッシ
NDARICCA×NA.×アタカ
ひなたになった
一畳さえこ(rokujohitoma)
 
 ご予約はコチラまで
 
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

 

« 指パッチンは二度としない | トップページ | 人と人を繋ぐ者 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 指パッチンは二度としない | トップページ | 人と人を繋ぐ者 »

フォト
無料ブログはココログ