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2020年11月16日 (月)

奈良でびつくりぎょうてん

あれは10月の中頃だっただろうか。
とある方から11月の末頃に奈良に行こうと思っているので、おススメの場所などあれば教えて欲しいとの連絡があった。
 
奈良のことをあちらこちらに書いているからだろう。
そういった連絡をいただくことは少なくない。
奈良に行こうと思って、自分のことを思い浮かべてくれるなんて、こんな光栄なことはない。
寧楽(なら)から と名付けられた男の面目躍如。
 
しかも奈良の見所をお伝えするなんて、三度のメシより好きなことだ。
初めての方、修学旅行ぶりなんて方にはマニアックになりすぎず、まずは定番のところを大人になったからこそ味わえるルートで。
もうスタンダードな奈良は踏破したという方なら、奈良好きでないと味わいがわからないであろう地味で、且つ深いところを。
その方のニーズに合わせたプランを、もはや嫌がらせに近いのではないだろうかと我ながら心配になるくらいの情報量でお返しすることもしばしばある。
 
さて、今回連絡をいただいたのは、以前にデ・オッシ (NolenNiu-de-Ossi時代) として東京で大変お世話になった方である。
現在は故郷の高松に帰ってられるのだが、自分たちが高松でライブをする際はいつも観に来てくれたり、忙しくて観に来れない時でも欠かさず顔を出してくれたり連絡をしてくれるような律儀であたたかい心を持つ方なのだ。
そんな大好きな方が奈良に来るというなら、もういっそ背中に担いで奈良中をガイドして周るのもやぶさかではない。
しかもちょうど身が空いている日だった。
ならば、奈良案内をして夜は盃を交わそうではありませぬか、という話になった。
 
その方、というのは 下北沢 440 の店長をされていた 行天ma+sh裕子さん。
 
初めて出演させてもらった時から、まだ何のキャリアも功績もないNolenNiu-de-Ossiに本当によくしていただいて、いきなり 「ノレンにくぎづけ」 「ノレンがくぎづけ」 なんて冠をつけたシリーズ企画もさせてもらったりした。
今思えば本当に冠だけで、その企画で行天さんに紹介してもらい、その後長いご縁をいただくことになったミュージシャンは数知れない。
その後、地元の奈良で三年間続けたマンスリーイベント 「奈良にくぎづけ」 のタイトルはここに由来する。
今のデ・オッシがあるのは行天さんのおかげだ、という感謝の気持ちはずっと持っている。
ご本人にはたぶん言ったことはないけど。
とはいえ、決してそこで長い年月のお付き合いをさせてもらえたわけではない。
それでもこうして奈良に行くから、と連絡をくれるなんて、もうこうなったら肩車をして奈良を走り回ってこの身が朽ち果てようとも構わない。
 
 
そんなわけで、スケジュールにはバッチリ書き込んで、その後もたまにやり取りをしていた。
 
そういう方なので、年齢・キャリアを問わず様々な方から愛されている。
当然ながら他にも奈良所縁の方にご縁もある。
現在は奈良在住で誰より奈良に深く関わってられる スティーヴ エトウさん、そして本夛マキちゃんにも連絡をしてみるとは聞いていたのだが、すぐにみんなが集まることになったのはやはり彼女の人望の為せる業であろう。
 
 
では、軽く奈良観光して、夜にはみんなで集まって、なんて話で一旦落ち着いた。
 
はずだった。
 
 
それとはまた別件で、たまたま最近ずっとスティーヴさんとメッセージのやりとりをさせてもらっていたのだが、その中で今度の行天さんが奈良に来る件に触れた際に
それだけ集うならライブをやれって気もする、なんて話をされていて、まぁそんなことになったらそりゃあおもしろいだろうなぁ、とは思ってはいた。
しかし、まぁ翌月のことだし、行天さんも観光で来るつもりだろうし、とその話はそこで終わるはずだったのだが…
 
 
あれよあれよ、という間に話は展開していき…
 
 
このたび、緊急企画として
 
このメンツでイベントをすることに(笑)!
 
 
すごい。
勢いが凄い。
 
結構、自分たちも常にテキパキと勢い良くどんどん物事は決めていく方だが、スティーヴ師匠はすごい。
 
 
そして何より胸アツなのは、デ・オッシがスティーヴさんとライヴをご一緒させてもらうのは実は初めてだということだ。
これまでも直接お誘いをいただいたり、別方面からのイベントのお誘いで共演させてもらえる機会を何度かいただいてはいたのだが、ことごとく別のツアーなどと被っていて残念ながら一度も叶うことはなかった。
 
数年越しでようやく叶うわけである。
 
 
思えば、行天さんを紹介してくれたのは、これまた (特にNolenNiu-de-Ossi黎明期は) 自分たちの心の支柱のような存在だった エミさん (エミ・エレオノーラ師) だ。
スティーヴさんとは深すぎる繋がりのある方で、スティーヴさんが奈良に来られた際も是非繋がってね、とわざわざ連絡をくださった。
 
 
スティーヴさんは… その凄まじいキャリアを簡単には語ることは難しいし、自分が語るまでもないし、むしろおこがましいのだが…
小泉今日子、布袋寅泰、藤井フミヤ、吉川晃司、及川光博、堂本剛、渡辺美里、大黒摩季、電気グルーヴ、BLANKEY JET CITY… 数えきれないほどのツアーに参加してきたパーカッショニスト。
 
自分が最初にスティーヴさんの存在を知ったのは、ソロの重金属打楽器奏者として。
おそらく、弟のレナード衛藤さんとされていたもので知ったんだと思う。
エミさんとスティーヴさんが組んでいた DEMI SEMI QUAVER の存在自体はもっと昔から知っていたが、メンバーのことを知るのは後のこと。
でも一番びっくりしたのは、自分が中学時代に好きだった PINK という何とも不思議な雰囲気のバンドにスティーヴさんがいたのを知ったことだった。
 
 
初めてご挨拶をしたのは、エミさんにお誘いをいただいて観に行った京都METROでのオールナイトイベントだっただろうか。 
その後、堂本剛が2012年に故郷の奈良で二ヶ月間滞在し41公演をするという驚異のイベントがあったのだが、それに撮影で帯同されていた東京の方が知り合いだったのでせっかくだから飲みましょうなんて話で行ったお店に、メンバーとして参加されていたスティーヴさんもおられてご挨拶。
共にただただ関係者とのご縁でこちらが一方的に挨拶させてもらっただけだったけれど、そのイベントでの奈良滞在が基となってその後、奈良に住まれることになったと聞いたときは何だか勝手に感慨深くなってしまっていた(笑)。
 
 
そんなスティーヴさんが軸となって、あっという間に今回のイベントの話を進めてくださった。
 
ちょうど奈良の老舗ライブハウス、ビバリーヒルズが空いていてOKだと。
 
 
おいおいおいおいおい。
それはちょっと俺にとっては胸アツがすぎるぞ。
 
 
そこは自分が20歳前後の頃のホームグラウンドだ。
当時はアメリカの Primus という超絶変態バンドの曲名からその名をいただいた Tommy The Cat というバンドで活動していた頃だ。
初めてワンマンなんてものをやったのもビバリーヒルズだった。
 
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 当時のビバリーヒルズにて
 
 
その後、バナナホール ~ AKASO ~ TRAD とずっとお世話になって長年に渡ってワンマンや主催をやらせてもらってきている “あの場所” や “あの方々” とのご縁をいただけたのも、このビバリーで知り合った先輩のおかげである。
そう思えば、ここでの活動がなかったら、まほろばもまほろば楽座もなかったかもしれないし、今のデ・オッシもなかったかもしれない。
 
もう20年以上前の話だ。
まさかこんな形でウン十年ぶりに帰らせてもらう機会をいただけるなんて…
 
 
Beverlymap
 
ビバリーヒルズは近鉄奈良駅を出て北へ徒歩3分。 ダッシュで30秒。
大好きなさくらバーガーと大好きな久家の間だ。
 
 
本夛マキちゃんと奈良でご一緒させてもらうのも随分と久々だ。
ん~~ もしかしたら、2015年の奈良ホテル以来か…
 
先日の umeda TRAD ではライブ中に 「マタギ」 を結成したわけだが、以降まったく予定も音沙汰もなかったので(笑)
もしや、本格始動のきっかけに…!?
 

 


 
…なんて、過去から未来まで繋がる何かが生まれそうな夜が突然爆誕したわけである。
  
 
もう行天さんを奈良にお迎えしてあちらこちらを案内する話からは随分と話が変わってきている!
まぁいいや! もうおんぶも肩車も無しだ!
 
 
とはいえ、まぁ、行天さんには安心してもらっては困る。
 
【来賓】 と位置付けられているのだ。
そりゃぁ、もちろん我々にもてなされていただかなければいけない。
 
これまで散々お世話になったお礼を… させてもらうぜ… (意味合いが変わってきとるな)
 
 
 
そんな個人としてもデ・オッシとしても胸アツな夜。
 
あまりにも濃厚すぎるこんなイベントが急遽決まるのが、今の奈良のおもしろさ。
平日ですが是非のお越しをお待ちしております。
 
 
一夜限りの豪華トーク&ライブで令和二年をふりかえる!” と書かれている。
 
何が起こるんだろう……
 
 
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■11月30日(月) 奈良 ビバリーヒルズ
「びつくりぎょうてん 壱ノ夜」
 ~令和二年をふりかえる~
 
【出演】
スティーヴ エトウ
本夛マキ
デ・オッシ
 
【来賓】
ma+sh
 
 開場18:20 開演19:00
 前売1500円 当日2000円
   (共に2オーダー別)
 
 
■チケット発売中!
WEB予約 https://flower6.jp/yoyaku.html
電話 0742-26-7444
※超ソーシャルディスタンス確保の為、限定数とさせて頂きます。
 
■ライブ配信 ~ツイキャス~(投げ銭)
https://twitcasting.tv/c:beverly1980/

⇒⇒ 投げ銭は コチラ にてお願いします。
 

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■12月10日(木) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
   フィエスタ・デ・縁日[鹿]
出演:喜多 寧(デ・オッシ),とるこ(デ・オッシ)

デ・オッシ vs まほろば楽座 を経て
いよいよ闘いは 喜多 寧 vs とるこ へと!
 
  ≫ ご予約・詳細はコチラにて
 
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■2021年1月16日(土) umeda TRAD
 デ・オッシ presents
  フィエスタ・デ・縁日[悉知]
 開場18:15 開演19:00
 前売2500円 当日3000円 (Drink別)

【Live】
デ・オッシ,u-full

【Food】
ごはんとおやつ FUJIYA
 
【Shop】
idea of a joke
キミトラ土器

  ≫ ご予約・詳細はコチラにて

 

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